みやしたの気まぐれblog

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新幹線車両基地公開と石巻への旅 その4「代行バスを使いながら仙石線を通る」

2013-10-27 22:52:27 | 乗り鉄
10/12-13で行ってきた仙台・石巻方面への旅行の続きです。

10/13の朝、前日は石巻で泊まっていたので、石巻スタートです。
この日はほぼ帰るだけだったんですが、被災地の路線を通るということで、仙石線を代行バスを使って全部通ることにしていました。
ところが、朝に駅に行ってみると、構内放送でバスの運転経路変更の話が。実は、この日松島ハーフマラソンがあったそうでして、そのルートにバスの通常ルートが重なるみたいで、矢本からの代行バスは海沿いの県道27号を通らず、山側の国道45号で松島駅を経由して松島海岸に至るということでした。最も、構内放送もいい加減で、松島止まりという放送をしていたり、松島海岸まで行くという放送をしていたりでしたが。結局、松島海岸行きでしたけど。

さて、矢本までは気動車による復旧区間です。これはおそらく復旧区間に変電設備が無いか、電車を持ってきても運用上不便だからでしょうか。なお、バスで走っているときに見た限り、鹿妻付近は一部架線柱の無い区間もありました。


商店街の1本隣の道を歩いてみると、所々にあいている場所がある。震災前からそうだったのか、震災後にこうなったのかはわからない。ただ、前夜にホテルで見た震災時の写真を見ると、この辺りまで津波は押し寄せていたのは確かだ

駅近くの交差点


駅までの通りに、サイボーグ009のキャラクター像がある。商店街にもある

石巻駅

こちら石巻駅に隣接するびゅうプラザ

その前にあったポストにも石ノ森漫画のキャラクター

駅の上には002。これは震災前からいます

駅の入口にあった003は現在お留守でした

改札内の3体も以前からありました

駅の階段下待合室で。この電車が戻ってこられる日は徐々に近づいている

昨日利用した喫茶店、マンガッタンカフェ

キハ110系陸羽西線色が4両編成で入線

行き先は矢本。陸前小野まで復旧しているが、代行バスの起点は矢本なので、矢本行きも多い


1両だけ、陸羽西線の特別仕様車だった。1人用座席が回転する

残りの3両は通常仕様

料金表は陸羽東線/陸羽西線用のまま

運転台

電車用に嵩上げされている仙石線のホームでは、客車向けホームに対応して作られているキハ110系では逆段差が発生する。このため、ステップに箱を置いて、ステップを排除していた

石巻を出ると、貨物線と別れる

矢本に到着して下車


矢本駅

駅前から代行バスが出ているが、乗客が多くて大型バス1台では乗り切らず。2台目に乗ることになった


矢本ー鹿妻を国道45号から見る。この奥は航空自衛隊の松島基地があるはず。手前は、元は田んぼであったが雑草が生い茂る。塩害で栽培を止めてしまったのかも知れない。なお、大型バスの窓がグレーがかっているので、ちょっと色がおかしい

鹿妻駅のバス停

鹿妻ー陸前小野の間。このあたりは架線柱がある。この後、国道45号で松島へ抜けたので、ここから先は沿岸を見られなかった

松島海岸駅に到着し、予定していた列車への乗り継ぎには時間があったので、少しのんびりしてました。
松島海岸はさすがに3連休の中日だったので非常に混雑していました。

代行バスの3台


松島海岸駅

ホームで列車を待っていると、テレビ局のヘリが見えた。1000mm最大望遠で捉えてこのサイズだけど。多分、ハーフマラソンの取材のためでしょう


松島海岸駅の仙台寄りにはトンネルがある。トンネルの向こうはカーブしていて海が見える

先に乗車する205系3100番台がやってきた。しかし、ここで列車交換なのでしばらく待つ


交換列車がやってきた

この後は仙石線の電車で仙台駅まで向かいました。
次回でこのシリーズの最終回です。

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