みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

横浜ガンダム 後編

2021-05-02 22:12:35 | 日常
2021年1月11日に横浜のガンダムを見に行ってきた話の後編です。

横浜の山下公園に展示されている、実物大の動くガンダム。過去にお台場、東静岡で展示されたガンダムは、基本的に固定であり、かろうじて首が動いていたような気がしますが。今回は、全身様々な箇所が稼働します。が、前回の写真を見ても分かる通り、実は裏側に回れず、前および側面しか見られません。この理由は最後に。

さて、横浜のガンダムですが、1月に見に行った時点では、以下のような演出になっていました。その後見に行っていないので、現在はどうなっているかわかりませんが。

毎時00分:格納状態から起動開始。前に歩いて片膝をつく。立ち上がって右手をあげる。
毎時30分:右手をあげた状態から下ろす。後方へ格納。首を回すデモをして終了。

となっていました。
前回は毎時00分の動作が終わるところまででした。今回は30分の動作と、00分の動作を別角度で掲載します。





角度を変えて見た、右手を挙げて止まっているガンダム


膝から上のアップ


胸から膝まで

さて、この後は格納の動作です。





腕を下ろして、ゆっくりと後方へ下がり、タラップが回転してガンダムの前に戻る。さらに首を回す

一度動作が済むと、次回までは少し時間がありますので、その間にショップや製作過程の展示を見て時間を潰します。
ショップのプラモ展示は撮影OKとのことだったので、一部を紹介しましょう。




ショップの飾りのガンプラ。ショップではガンプラとグッズ類、お土産のお菓子などを販売しています

そうこうして時間が経つと、次の00分の動作が始まります。最初はガンダムのほぼ正面から見ていましたので、次はやや左前方から撮影してみました。




タラップが回転してガンダムが動けるように




ちゃんと足裏も作り込んであるのです





右足はこの角度だと足裏見えませんね




片膝をつきます


太ももの部分に注目。装甲が中央で割れているのです。このあたり、ガンプラとは違います。こうしないと片膝つく姿勢にできないのでしょう







右手を挙げて終わり

次の格納まではいいかなあと思い、ここで引き上げました。


ガンダムベース内にあった自販機



山下公園へは横浜駅から連節バスも運行されていました


こちらは以前からあるレトロ調のバス

こんなところで。



最後に横浜ガンダムの種明かしというか、タネと仕掛けを説明します。知りたくない人は、読み飛ばしてください。


現代の科学で、実物大のガンダムが自由に動くようになった・・・ということは流石にないのです。
18mで25tあるという今回のガンダム。実際のアニメの設定(本体重量43.4t。全装備中重量60t)よりは軽いのですけど、25tのものを自重を支えながら二足歩行で動かすのは、タネと仕掛けがあります。

腰のあたりが、後方の柱とつながっていまして、この柱が移動、昇降することでガンダムが”実際に歩いて膝をついて立ち上がる”ように見えます。そう、このガンダムは実は足で自重を支えているわけではないのです。自重を支えて動いているように、とても上手く見せているのです。
この柱があるので、お台場や東静岡の時と違い、見るときに後方へ回れないのです。一応、ランドセルはありますけど、その下あたりが柱とつながっています。


ここの部分が種明かし

ということで、横浜のガンダムでした。
迫力はまちがいなくありますので、ガンダムが好きなら来年3月までに、一度は見に行くことをお勧めします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 横浜ガンダム 前編 | トップ | 2021/1/31 新川崎の機関車たち »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日常」カテゴリの最新記事