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みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

夏休み北海道旅行2014 その5「9年ぶりの夕張/新夕張」

2014-09-07 22:59:03 | 乗り鉄
7/29~8/2にかけて行ってきた北海道旅行シリーズの5回目です。

7/30の朝に札幌駅で列車の撮影後、キハ261系1000番台「スーパーとかち1号」に初乗車。この列車で新夕張へ向かいます。
かつては炭坑の町として栄えた夕張。夕張以外にも、北海道には炭坑の町として栄えた後、すっかり何もなくなって過疎化していった所が多数ありますが、とりわけ夕張市が2007年に財政破綻したこともあり、特産の「夕張メロン」の知名度と並んで、炭鉱から過疎の町となった代表的な土地としても知られています。
このブログを始めた9年前に訪れて以来の夕張でしたが、9年前に比べて夕張の駅舎、駅前はきれいになっていました。


石勝線内の風景。広大な農業地帯というイメージの強い北海道だが、山地に近いところの農地はそれほどでもない

しかし、山さえなければやはり広い農地が広がっている


新夕張駅に到着。特急「スーパーとかち」を下車

帯広へ向かう列車を見送る

もう1本の島式ホームには、夕張行きの列車と、千歳行きの列車が待機していた

キハ40形1700番台。北海道のキハ40形は登場当初100番台。その後、ワンマン対応工事で700番台となり、近年はエンジン換装や延命工事を施されて1700番台となった車両が増えた。余談だが、キハ40形は100番台が最初の番台なので、0番台は存在しない

乗車したキハ40形の車内

新夕張の隣、沼ノ沢駅

沿線で黄色い花が咲いているのをよく見たけど、花に疎いので種類が分かりません

南清水沢駅


清水沢駅。ほとんど、人の乗り降りがないのだが、新夕張以外では夕張ー新夕張間で唯一の社員配置駅

鹿ノ谷駅


田舎町に不釣り合いな団地を通り過ぎ、終点の夕張駅に近づく

ホテル「マウントレースイ」が見えた。もうまもなく、夕張駅到着


夕張駅に到着したキハ40形


駅名標


駅舎は9年前のものと同じ物をリニューアル済みでした。外観はだいぶきれいになっていますね

こんな顔出し看板ありましたけど・・・痛んでますねえ

駅横のホテル、「マウントレースイ」。時間的に朝の9時台ですが、あまり自動車はありませんでした。まあ、スキー場ホテルだし、シーズン外だよな

駅横に食事の出来そうなお店がありました。前にはあったっけなあ?

夕張で時間を取って、ぶらぶらしたい気もしたのですけど、以前に比べてダイヤの乗り継ぎが悪くなっていまして、すぐに折り返します。
それでも、9年前は乗り継ぎが出来た特急「スーパーおおぞら3号」には乗り継げず、次の「スーパーとかち3号」まで1時間半近く新夕張で待つことになりました。
これはおそらく特急列車のスピードダウンに伴うダイヤ改正の影響でしょうね。
仮に夕張で1本戻りを遅らせると、もっととんでもなく遅くなってしまうので、ここで戻らざるを得なかったのです。
幸に、新夕張駅前にあるスーパーが道の駅になっていまして、ここで少し時間を潰せました。

戻る途中、トンネルが2本あるような所が。かつては複線だったのか、それとも廃トンネルになっただけなのか。そのあたり、詳しくなくて分からない

南清水沢駅

北海道ではそれほど多くは見ない、ビニールハウスがあります。おそらくはメロン畑でしょうか

沼ノ沢駅

新夕張駅まで戻りました

石勝線の時刻表。夕張方面と釧路方面が一緒に書かれてますね

新夕張駅の駅名標

かつて長大列車が停車していたんでしょうね。かなり長いホームの駅です。現在は、長くても7~9両くらいでしょうか

長いホームの端に切り欠きホームがありますが、すでに線路も撤去済みで使われていません

夕張方面ワンマンカーの案内がありますので、かつては夕張往復列車向けのホームだったんでしょう




キハ283系特急「スーパーおおぞら」の上り列車が通過していきました

階段を降りて改札へ向かいます

新夕張駅の改札。有人駅です

広めの待合室ですが、誰もいません

駅前の案内

この新夕張駅は、開業時は紅葉山という駅名だったのだそうです

新夕張駅の駅舎。塗装がはげて錆びたのか、赤茶けた駅舎が寂れ具合を感じさせます

駅舎からは階段を降りて

バスの停留所がありましたが・・・

何とも少ないバスの本数

道の駅を兼ねたスーパー「道の駅夕張メロード」には自動車が多数駐車していました

まずメロンソフトクリームを食べる。うまい

夕張メロンも売っていたので食べる・・・って、ソフトクリームと食べる順序を逆にしておけば良かった

ヒマワリが咲いていました。ミツバチもいましたね

駅に戻って、駅舎横にあった慰霊の碑に気が付いたんですが、周囲に説明がなくて何のための慰霊だかが分からず

キハ261系1000番台「スーパーとかち」で次の目的地へ向かいます

新夕張を後にして、さらに東へ向かいます。
以下、次回。
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