みやしたの気まぐれblog

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西から東へ戻る旅行 その3「出雲から松江を通り境港へ」

2011-08-02 00:00:31 | 旅行その他
シリーズ3回目です。
7/29の夜に旅立ち、7/30に岡山→出雲市→出雲大社と移動してきて、再度一畑電車に乗車し、松江しんじ湖温泉駅へ向かいます。
一畑電車は、松江しんじ湖温泉~電鉄出雲市の北松江線と、川跡~出雲大社前の大社線で構成されており、大社線は行き違い設備が無いので、松江直通の急行を除けば線内折り返し運転になっています。そんなわけで川跡まで乗車したのは行きと同じ3000系でしたが、川跡からの乗り継ぎは元京王5000系の2100系でした。

川跡で撮影した3000系

これは3000系の運転台

3000系の車内。元が南海の電車なので、座席構造は関西風のシンプルな物

川跡で撮影した2100系。2扉仕様の物だった

川跡駅のホームで

雲州平田駅構内を車内より撮影。奥の方にデハニ53の姿が見える

北松江線は一畑口駅でスイッチバックする。これは、かつてこの駅の奥に一畑駅という別の駅があり、一畑寺参拝のための鉄道として敷設されたという由来による

北松江線は宍道湖の北側を走行する。沿線は宍道湖が見えるところが多い

かつて、日本一長い駅名であった「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」はその美術館自体の閉館により「松江イングリッシュガーデン前駅」と名を変えた

2100系の車内にあった、一畑電車の運転士は京王電鉄で訓練を受けているという案内。9000系って、京王では最新型のVVVFインバータ制御車でワンハンドルマスコンなんですけど・・・抵抗制御のツーハンドルマスコン、おまけに足回りは営団3000系に交換された元京王5000系とは違いすぎませんかね?運転士も大変だなあ

松江しんじ湖温泉駅

松江しんじ湖温泉駅に到着後、ここからはバスを使って境港へ向かいます。松江しんじ湖温泉駅はJRの松江駅とは若干離れていますので、一応この間はそこそこ頻繁にバスが走っていますから、松江駅に出て米子経由で境港へ向かうこともできるんですけど、今年の春から一畑バスが松江しんじ湖温泉駅からJR松江駅経由で、境港までの直行バスの運転を始めていたので、これに乗車して境港へ向かいました。一応、観光用途の路線バスということで、鬼太郎ラッピングのバスを使い、ルート的にはむしろ遠回りな大根島経由で走るバスだったんですけど、乗客はなんと私一人だけ。土曜なのに。一畑バスさんは、もう少し宣伝方法を考える必要があるんじゃないですかねえ・・・

松江~境港の直行バス

バスの後側

途中松江城を経由。松江城の前でも乗車できる

JR松江駅を経由。ここでも乗車できる。ちなみに運賃は1000円。やや割高なのが利用者がいない原因かも(JRの運賃は米子経由で820円)

大根島、江島を経由し、中海を渡りながら境港へ向かう

境港駅に到着

境港駅に無事到着し、駅のロッカーに荷物を預けて、水木しげるロードを歩き始めます。
境港の水木しげるロードに来るのは3回目。1回目は確か大学生の頃で、多分15年くらい前。当時はまだ水木しげる記念館も無くて、ただ銅像があるだけという道でした。2回目に来たのは7年前。このときには水木しげる記念館もできていて、観光地らしくなってきたところでした。ちなみに、帰るときに下駄飛ばしコンテストを駅前の駐車場でやっていたのを覚えています(今年も8月下旬にあるようですが)。3回目となった今回、まず境港駅に降りた時点でびっくりしました。銅像が増えているというのはともかく、店舗が明らかに増えている。そして、水木しげるロードを歩くと、今まで数点しかなかったお土産屋が、大量に増えて、むしろお土産・グッズ屋以外の店の方が少なくなっている。正直なところ、何じゃこりゃ???という印象を受けました。やや寂れた観光地だった15年前、ちょっと観光地らしくなった7年前、すっかり人気観光地化した今回。同じ場所なのに、全く違う場所に来たのかと思うくらいでした。

駅前のカッパの三平の像。これは確か15年前には無くて、7年前にはあった

駅前のポストに一旦木綿にまたがる鬼太郎の像

これは割と最近にできたらしい、駅舎前の水木先生と鬼太郎、ねずみ男

昨年の水木先生夫妻(武良夫妻)金婚式を記念して作られたという像

輪入道だったかな

ろくろ首。2007年版アニメではなぜか美女系準レギュラーだったなあ

大正川にあるねずみ男の像。大きいので、記念撮影している人も多かった

ねずみ男の像の反対側にある鬼太郎と目玉おやじの像

枕がえし

ドラマで何度か出てきた所為か、すっかり有名になったべとべとさん

水木しげるロードのあちこちに、7年前には見た覚えの無い店舗や物品が増えていた

地味に足下にもこういうイラストがあります

水木しげる記念館のあるアーケード

水木しげる記念館の入り口。着ぐるみ鬼太郎がいましたけど、ちょっと痛んでました

水木しげる記念館入り口の鬼太郎親子像

記念館は1階は撮影禁止、2階は撮影可能でした。というわけで、次回は記念館の2階からです。
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