少年の「親殺し」急増 格差社会のひずみか(朝日新聞) - goo ニュース
ここ2年、子供による親殺し事件の件数が急増しているそうだ。まあ、奈良県の事件は結構衝撃的ではあった。
元々、子供の頃というのは思考が短絡(自分も今思えば馬鹿だった事が山ほど)だし、思春期の頃は情緒不安定にもなりがちだ。しかし、親を殺せば解決すると言う思考は、短絡を通り越して、すでに精神的に壊れていると言っていいだろう。
ちょっと考えれば、人を殺して以後の生活がまともに済むわけが無いのはわかるし、親を殺す事は一生自分の人生に暗い影を落とし続ける。戦国の世ならともかく、現代社会においては人はまともな目で見てはくれなくなる。
無論、虐待を受けた反抗として殺してしまう場合は、親が悪いところが大きい。そういった場合は、情状酌量の余地もあるだろうし、世間の目も多少は和らぐだろう。しかし、今の社会は刺激を求めて、嫌がらせをする人も多い。結局、世の中に有名になるほどの事件を起こしてしまうと、残りの生涯をまともに過せなくなる可能性が高い。
この記事には勝ち組、負け組の社会が背景にあるとの意見が書かれている。あながち、間違っていない気はする。
私は勝ち組、負け組と言う言葉はあまり好きではない。確かに社会において競争する事は必要だし、勝たなければ生きていけない世界も多い。実際、勝たねば飯は食っていけない。しかし、それと個人の幸福は別の話だ。勝ち負けは何も金銭的な豊かさ、社会的な地位で決まるとは限らない。
世間一般の幸福が、その人にとって幸福であるかは、本来その人にしかわから無いものだ。それを無視して勝ち組だの負け組だのと、マスコミは勝手なことを言うもんである。
ところが、世の中のマスコミに躍らされる人々は、勝ち組になりたいと思ってしまう。時には自分の本当に望んでいる事すら忘れて。それが、自分にも他人にも圧力になり、道を誤ってしまうのだろう。
子供の思考の短絡さは、よく「いじめ」としても現れる。子供は他人を陥れる事に遠慮が無い。自分の不満を解消する為なら、何でもやりかねない。別のニュースでは、「いじめ」で金銭や性的な嫌がらせまで受けて、自殺した記事もあったが、こういう事態になる事が子供は想像できない。だから「いじめ」は無くならないのだ。
最近の子供を見ていると、幼少時から言葉遣いがまるでなっていない。ひどく、えらそうにしている。そして精神的にかなり弱い。親の教育がまるでできていないのと、家庭環境が良くないということだろう。そりゃそうだ、今の幼稚園、小学生くらいの子供の親と言えば20~40歳くらいだろうが、私より上の年齢の親はともかく、下の年齢(つまり20代)の親と言えば、ルーズソックスとかガングロとか鼻ピアス、海外で入れ墨の世代である。おかしな自己主張の強くなり始めた世代であり、その世代が成長して、まともな親になっているとは思えない。
よく子供のできが悪いのを学校教育の所為にしている人がいる。確かに、学校教育にも問題は多いだろうが、子供の性格はあくまで家庭環境で形作られる。「子は親を映す鏡」という言葉がある。奈良の母親殺しは父親による子供への圧力が事件の要因になったようだし、父親が妻を殺したとも言えなくは無い。母親を殺すなどと言う、子供の短絡的な思考を作り出したのは、ほかならぬ父親自身であったのだろう。
ここ2年、子供による親殺し事件の件数が急増しているそうだ。まあ、奈良県の事件は結構衝撃的ではあった。
元々、子供の頃というのは思考が短絡(自分も今思えば馬鹿だった事が山ほど)だし、思春期の頃は情緒不安定にもなりがちだ。しかし、親を殺せば解決すると言う思考は、短絡を通り越して、すでに精神的に壊れていると言っていいだろう。
ちょっと考えれば、人を殺して以後の生活がまともに済むわけが無いのはわかるし、親を殺す事は一生自分の人生に暗い影を落とし続ける。戦国の世ならともかく、現代社会においては人はまともな目で見てはくれなくなる。
無論、虐待を受けた反抗として殺してしまう場合は、親が悪いところが大きい。そういった場合は、情状酌量の余地もあるだろうし、世間の目も多少は和らぐだろう。しかし、今の社会は刺激を求めて、嫌がらせをする人も多い。結局、世の中に有名になるほどの事件を起こしてしまうと、残りの生涯をまともに過せなくなる可能性が高い。
この記事には勝ち組、負け組の社会が背景にあるとの意見が書かれている。あながち、間違っていない気はする。
私は勝ち組、負け組と言う言葉はあまり好きではない。確かに社会において競争する事は必要だし、勝たなければ生きていけない世界も多い。実際、勝たねば飯は食っていけない。しかし、それと個人の幸福は別の話だ。勝ち負けは何も金銭的な豊かさ、社会的な地位で決まるとは限らない。
世間一般の幸福が、その人にとって幸福であるかは、本来その人にしかわから無いものだ。それを無視して勝ち組だの負け組だのと、マスコミは勝手なことを言うもんである。
ところが、世の中のマスコミに躍らされる人々は、勝ち組になりたいと思ってしまう。時には自分の本当に望んでいる事すら忘れて。それが、自分にも他人にも圧力になり、道を誤ってしまうのだろう。
子供の思考の短絡さは、よく「いじめ」としても現れる。子供は他人を陥れる事に遠慮が無い。自分の不満を解消する為なら、何でもやりかねない。別のニュースでは、「いじめ」で金銭や性的な嫌がらせまで受けて、自殺した記事もあったが、こういう事態になる事が子供は想像できない。だから「いじめ」は無くならないのだ。
最近の子供を見ていると、幼少時から言葉遣いがまるでなっていない。ひどく、えらそうにしている。そして精神的にかなり弱い。親の教育がまるでできていないのと、家庭環境が良くないということだろう。そりゃそうだ、今の幼稚園、小学生くらいの子供の親と言えば20~40歳くらいだろうが、私より上の年齢の親はともかく、下の年齢(つまり20代)の親と言えば、ルーズソックスとかガングロとか鼻ピアス、海外で入れ墨の世代である。おかしな自己主張の強くなり始めた世代であり、その世代が成長して、まともな親になっているとは思えない。
よく子供のできが悪いのを学校教育の所為にしている人がいる。確かに、学校教育にも問題は多いだろうが、子供の性格はあくまで家庭環境で形作られる。「子は親を映す鏡」という言葉がある。奈良の母親殺しは父親による子供への圧力が事件の要因になったようだし、父親が妻を殺したとも言えなくは無い。母親を殺すなどと言う、子供の短絡的な思考を作り出したのは、ほかならぬ父親自身であったのだろう。
まったくもってその通りだと思いました。
戦国の世の親殺し、武田信玄などは親父を追放した
ために、その念から出家し、信玄と名乗った。
なんて説もあるようで、けっしてほめられた
行為ではなかったようですね。
私も、勝ち組、負け組という言葉、大嫌いです。
意味がわかりませんよね。幸せなど、人それぞれ
であろうに・・・。誰が考えぬ世の中にしたか。
誰がものの真価を問わぬ世にしたか。
腹立たしい物です。
私的には、実際問題、教師の人間としての品格や
人間的な総合力は疑問符を付けざるを得ない
実感がちょっとあります。
核家族化を推進してきた社会のあり方とか、
老人を大切にしなかったりとか、祖父母同居が
嫌だとか、そういうの、ぜーんぶひっくるめて
あちゃー。って思ってます。
今の若い人は、本来大切にすべき事を親からも教師からも教わらず、大人になった人が多い気がする。
そんな子供が体だけ大人になったような
小学15年生ぐらいの奴が教師だったりします。笑
将来の国を担うような人物を育てる!
とかいう大志もなにもなく、
公務員、安定してる、もっと酷く言ってしまえば、
先生と呼ばれて優位に立ちたい。
そんな人が教師な気もしないでもないです。
教師って、誰からも評価されませんもんね。
ボーナス査定も、ノルマも締め切りもなし。
いやー楽な商売ですよね。
気にしなきゃ行けないのは、年上に対する
理不尽な丁稚奉公や、コキ使われ。
加えて、派閥のはざまでの立ち居振る舞い。
でしょうかね。
「先生」
と呼ばれてる人の8割は呼ばれて酔ってる
ボンクラだと思います。
ちょっと乱暴ですが。
いい人材があがってこないのはいい迷惑ですよ。
ホント。ものごとの入り口、最初ってやつは
はしっかりやって欲しいですね。