みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

尾久車両センター公開イベント1

2009-11-19 20:37:10 | 撮り鉄
11/14に尾久車両センター公開イベントへ行ってきました。正式なイベント名は「第9回 みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」です。

朝はあいにくの雨でしたが、開場前にはすでにかなりの人手となっておりました。尾久車両センターは今や数少ない客車の残る車両基地であり、鉄道ファンの関心度は高いようです。ちなみにこの日は、埼玉高速鉄道、埼玉新交通、前橋車両センターでも公開イベントがあったので、多少は分散されているはずです。
強風でテントが吹っ飛ぶというアクシデントがあり、10時の開場が10分ほど遅れましたが、無事会場に入れました。まずは今回のメインであるE655系「和」の展示を見に行きますが、途中で高所作業車と「きらきらみちのく」も見かけました。

高所作業車「マジックボーイ」。体験乗車もやっていた

キハ48形「きらきらみちのく」。過去に何度か乗ってますが、最近ラッピングを施されました

さて、お目当てのE655系「和」です。ちなみに「なごみ」と読みます。
E655系は2年前に製造されたハイグレード車両で、老朽化した1号御料車の置きかえを主目的に、お召し運用がない場合はハイグレードなグリーン車を生かした団体臨時運用に着きます。お召し車両であるE655-1は東京総合車両センターに保管されているため、尾久車両センターには通常使用される5両編成のみが所属しています。私自身は今回初めて見ました。

E655系「和」

E655系のヨーダンパ付きの軸梁支持式ボルスタレス台車

出入り口は車いす対応のフラットな構造

E655系「和」

E655系の車内までは見学できませんでして、まあ開いている扉を遠くから見るという程度です。とは言え、滅多に見られない車両ですから、見られたのは嬉しいですね。
この後は客車と機関車を見ていくことになります。まずはカヤ27-501です。この車両、見れば「カシオペア」用だと分かりますが、なんだか違います。それもそのはずで、元々はカニ24です。「カシオペア」はラウンジカーであるカハフE26-1が電源車を兼ねており、この電源車の故障時に代走するのはこのカヤ27-501です。これを使用するとラウンジカーが無くなってサービス低下になるので、カハフE26-1故障時以外は使用されません。

カヤ27-501

続いてEF65形1000番台。直流用電気機関車の名機EF65形の旅客・貨物兼用機で、実際にいくつものブルートレインを牽引しましたが、急行「銀河」の廃止により現在は旅客列車の定期牽引はありません。写真のヘッドマークで「あけぼの」「さくら」「はやぶさ」とも実際に牽引したことがあるものです。なお、私が帰った後には「富士・はやぶさ」のヘッドマークも取り付けられた用なのですが、単独列車の牽引実績はあっても「富士・はやぶさ」での営業運転での牽引実績は無かったと思います。

EF65 1107「あけぼの」

EF65 1107「さくら」

EF65 1118「あさかぜ」。スーパーエクスプレスレインボー用の塗装車両

展示用車両では無かったんですが、DE11形も一台佇んでいました。入れ替え専用機関車なので、意外とこういう場所でもないと見ることができません。まあ、外観はほぼDE10形と同じですが。

DE11 1034。

EF81形のお召し使用機でもある星カマ81号機は転車台の上で回転実演を行っていました。動画も撮影したので、そのうち公開します。

日章旗のEF81 81

反対側は懐かしい「はくつる」のヘッドマーク

この後は客車のジャッキアップ見学に向かいましたが、途中レール切断実演も見学しました。火花が飛び散っていますね。


次回は客車ジャッキアップなどを掲載します。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 都営フェスタ\'09と東武博物... | トップ | 尾久車両センター公開イベント2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

撮り鉄」カテゴリの最新記事