10/8-9の新潟／会津方面旅行 その４「SLばんえつ物語号に乗る」

10/8-9で新潟、会津方面へ行ってきた話の最終回です。

10/9の朝は田上駅まで旅館の人に送ってもらい、普通列車で新潟駅へ向かいました。新津駅からでもまあ乗れるんですけど、せっかくだから始発駅で乗りたいので、新潟駅より「SLばんえつ物語号」に乗車します。
1999年にC57 180号機を牽引機とし、専用の12系改造客車を使って運行を開始した「SLばんえつ物語号」。C57 180の復活からはや17年近く経過しました。
この列車に乗るのも、もう何度目だか覚えていないくらいですが、リニューアルを繰り返しているため、乗る度に車両に変化があったりします。
今回は「オコジョ展望車両」を組み込んでからは初めての乗車で、本当はグリーン席を抑えたかったんですけど、グリーン席の入手はかなわず、普通の指定席での乗車になりました。


田上駅から115系で新潟へ。そういや、今回結局E129系には乗れませんでした


新潟駅に到着すると、すでに「SLばんえつ物語号」は入線済み。となりにE653系1000番台「いなほ」の姿が


E653系1000番台「いなほ」。前面のロゴスペースに新しくロゴが埋め込まれてますね




レトロ調に塗装された客車。スハフ12 101は、客車の切妻面の方を改造してオコジョ展望車両になっていますね




白い煙を上げるC57 180。残念ですがホーム工事の影響で前までは回れず


こちらはE129系



発車前に記念撮影している人が多数









オコジョ展望車両の車内。子供が遊ぶスペース、展望スペース、読書スペースと３つの空間が作られていました



普通車の車内。12系客車ですが、シートはずっと良い物に換装済み。肘掛けも木製でミニテーブルが出ます


中央4号車は以前から展望車になっています。1編成に2両展望車があるってすごいな



4号車の展望車車内。半分ほどがハイデッカーになっています。初期はこの車両に売店がありましたが、売店は5号車に移されました


5号車売店。なお、お弁当は行きの列車で売りきれ気味で、帰りの列車（会津若松→新潟）は手に入らないこともあります




羽越本線への観光列車485系「きらきらうえつ」が入ってきました





最後尾7号車はグリーン車。3列シートです。乗りたかった・・・。グリーン車後方も展望室ですが、グリーン券所持者専用です


5号車の売店スペースにあるロゴ

「SLばんえつ物語号」はほぼ予定通りに発車し、以降も雨に降られながらも、ほとんど定刻で走りました。
天気が悪くて景色がイマイチ楽しめないのは残念でしたね。


新津駅到着



機関士さんが石炭をくべている


少しの間撮影時間があった


新津駅の発車案内表示が「SL」とだけシンプルに


津川駅到着。ここで水補充のための休憩



駅ホームの待合室がオコジョ仕様になっていました



補給中のC57 180



見学スペースが地面の高さなので、動輪等をじっくり見られます


発車前にはオコジョ待合室前も人がいなくなりました。オコジョ像あったんだ・・・


雨ですが、展望室にはある程度人はいました





山都駅でもしばらく停車時間がありました。ここでは天気が良くなっていますね


山都駅の駅舎


山都駅も津川駅同様にこのような撮影がで来ます


会津若松に到着

会津若松到着後は駅から徒歩7〜8分ほどの喜多方ラーメンのお店に向かい昼食を取りました。
何度か行っている店ですけど、私と父が入った後に混み始めて、駅を出てすぐ食べに行ったのは正解でした。


歩いているところで、入れ換え作業中の「SLばんえつ物語号」の姿も見えた


会津若松駅から徒歩圏内にある数少ない喜多方ラーメンのお店「来夢」。けっこう美味しいです

会津若松からは郡山まで普通列車で抜けて、郡山から新幹線で帰りました。
なお、郡山までの列車には「フルーティア」が連結されていましたが、乗ったのは普通の719系です。


719系が入線




「フルーティア」を併結していました


こちらは側線で戻りの準備中の「SLばんえつ物語号」

これで10/8-9の新潟／会津方面旅行は終了。次回からはまた別の話になります。