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みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

冬の北東北の旅 その6「蕪島を見て、三陸海岸を見て」

2011-02-03 00:00:07 | 旅行その他
鮫駅で下車して1時間少々の待ち時間、駅前になんら時間を潰す場所もないことだし、せっかくですから近くの観光地でも歩いていってみます。ちょうど徒歩15分ほどの所に、ウミネコの繁殖地「蕪島(かぶしま)」があると駅付近の案内に書いてあったので、蕪島目指して歩いていきました。

鮫駅近くにあった、周囲の大ざっぱな観光案内図(何気に臨時駅「プレイピア白浜」の名がある。ちなみにこの公園はもう無いらしい)

途中にあった看板。ふりがな無いと、何島なのか旅行者にはわからんよ

踏切を渡って海側へ。鮫駅停車中のキハ40形

踏切を渡ったところにまた案内が

漁港の向こうに見える小高い丘が蕪島

とにかく海がきれいな三陸。蕪島は岩礁だが、手前には砂浜の海岸もある。過去に埋め立てられたため、陸続きになっている

蕪島神社の参道

天然記念物である蕪島の案内(ウミネコが天然記念物なのではなく、島が天然記念物である)。繁殖期にはなんとウミネコが四万羽も集まるのだとか。ところで、神社は蕪島神社というのだが、どうも厳島神社の分社のようだ

蕪島神社の本殿

境内にはウミネコの像がある

神社から見た蕪島の岩礁。時期的に繁殖期間近なので、ウミネコはけっこう飛んでいたが、地面にはいなかった

飛んでいるウミネコ

ウミネコの群れ。ちょっと距離があるので、望遠でも厳しい

鮫駅に戻って再度八戸線に乗車します。所定ではキハ48形「うみねこ」の来る列車だったのですが、平日のためか一般型のキハ40形がやってきてちょっと残念。「うみねこ」の方がリクライニングで座席が良いんですよね。
まあ、キハ40形でも車内は空いているので、ボックスシート独り占めでのんびりと三陸海岸を眺めながら久慈へ向かいました。

鮫駅

鮫駅へ接近するキハ40形

車内からも先程の蕪島が見える

車内から眺めた三陸海岸。八戸線は八戸~鮫は八戸市内を通るが、鮫から先はすっかり田舎。そして三陸海岸の美しい景色を眺めて行ける

所によっては雪が残っており、青い空、青い海、雪の浜という風景も見られた

場所によっては線路のすぐ下が海なところもある

列車は順調に走行し、久慈駅に到着。ここから先は三陸鉄道北リアス線に乗り換えです。
乗り換え時間が1時間ほどあったので、駅の近くで昼食を取ろうとしたんですが、久慈駅周辺は観光地化していないため、せっかく海辺の街なのに、あまり魚介を食べられるお店がありません・・・(後で地図見たら、あるにはあったが。昔行った店の場所も忘れていたので)。
時間もないし、半分仕方なく、最近できたっぽい比内鶏のお店へ入りました。わざわざ太平洋側で秋田の比内鶏のお店に入るとは・・・我ながら間抜けだけど、親子丼は美味しかったです。

久慈駅で撮影した三陸鉄道の36形

久慈駅で撮影したキハ40形

JRの久慈駅駅舎

三陸鉄道の久慈駅駅舎。実際には、跨線橋でJRと三陸鉄道は駅が繋がっている

久慈駅前の比内鶏専門店「秋田比内や久慈店」

ミニ親子丼と温かい蕎麦のセット。親子丼も蕎麦も付け合わせも美味かった

次回は三陸鉄道で宮古へ向かいます。
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