みやしたの気まぐれblog

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私鉄有料特急車両 西日本編

2019-09-16 13:16:32 | 鉄道その他
私鉄有料特急車両の西日本編です。

東日本では関東甲信越の車両を紹介しましたが、西日本編では中部から関西・中国地方の車両を紹介します。なお、九州ですが西鉄特急は特急料金取らないので対象外です。今回の記事の条件は「特急料金」を徴収する特急用車両ですので。私鉄には第3セクターも含めています。設備的には特急に該当するような「観光列車」「食堂車列車」として走っているもの(おれんじ食堂、ろくもん、52席の至福など)は特急としての「快適性」はあっても「速度」を要求していないので今回は紹介しません。あと「急行」用車両も除外しています(いすみ鉄道キハ28・52形など)。
東日本編では有料のライナー用車両も紹介しましたが、西日本では該当する列車が無いですね。なお、名鉄の一部特別車は元々全部特別車だった車両も含まれているので、この記事で紹介します。あと、泉北高速鉄道12000系、近鉄16600系はまだ撮影していないので、紹介を省きます。




名鉄1000系「パノラマsuper」。1988年に登場した7000系「パノラマカー」の後継車両。7000系では運転台を客室の上にすることで前面展望を実現していたが、1000系では運転台を下にして、客室を上にする逆の構造が取られた。1000系4両のみで構成された全車特別車の編成、1200系、1800系の転換クロスシートによる一般車を連結した一部特別車の編成の2つが登場し、一部7500系の機器を利用した1030系、1230系、1850系もあったが、こちらは今年3月に最後の編成が廃車されている。また、2000系以外は全車特別車としない方針となった為、2008年に全車特別車の編成は消滅している。2015年からリニューアル工事が始まり、塗装が変更された(写真下)。主に名古屋本線豊橋方面運用と河和線・知多新線に入ることが多く、常滑線・空港線、犬山線運用は少ない印象。





名鉄1700系。元は1999年に登場した全車特別車の1600系「パノラマsuper」(写真上)で、3両編成だった。2008年に2000系以外は全車特別車としない方針となった為、3両編成のうち1両は廃車して、残る2両を1700系に改番。2300系一般車との6両編成を組ませ、2200・2300系と共通運用を組むようになった(写真中)。2015年に塗装変更を行い、1600系時代にやや近い塗装になった(写真下)。常滑線・空港線、犬山線の運用に入ることが多く、名古屋本線豊橋方面、河和線・知多新線の運用に入ることは少ない。



名鉄2000系「ミュースカイ」。2005年の中部国際空港線開業を受けて登場した全車特別車の4両編成。一部列車では2編成連結の8両編成で運行される。基本的な運行区間は名鉄岐阜/新鵜沼〜中部国際空港となっていて、豊橋には入らない。名鉄と言えば、赤色が列車のイメージカラーとして定着しており、1000系以降では白と赤の車両となっていたが、2000系は空港特急ということから青と白の特急となった。2006年度の鉄道友の会ローレル賞受賞車両。



名鉄2200系。2005年の中部国際空港線開業を控えて登場した特急形車両。当初から、一部特別車の2200系2両、一般車の2300系4両で組成されている。塗装が異なる以外は、2200系はほぼ2000系に準じた外観となっているのだが、2000系が「ミュースカイ」という愛称を与えられた割に、2200系はなんの愛称も無い。1700・2300系同様に、常滑線・空港線、犬山線の運用に入ることが多く、名古屋本線豊橋方面、河和線・知多新線の運用に入ることは少ない。





近鉄12200系「新スナックカー」。1969年に万博輸送に備えて登場した近鉄の標準軌用汎用特急車両。1967年に登場した12000系「スナックカー」(すでに全廃)のマイナーチェンジ車だが、私鉄特急としては群を抜いて製造数が多く、合計168両も製造された。旧型ではあるが、その後登場した特急車両の基本となったこともあり、後継車種との併結も可能。近年は老朽化により廃車も進んでいるが、15200系「あおぞらⅡ」(中段)、15400系「かぎろひ」など団体専用列車に改造された車両も出ている。



近鉄12400系「サニーカー」。1977年に10100系の置きかえを目的に製造された標準軌用汎用特急車両。元々は12200系の増備車として登場するはずだったのだが、当時設計中だった30000系と仕様を合わせたことで、12200系とだいぶ設計が変わることになり、12400系と型式番号が改められた。1978年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞している。後年登場した12410系とよく似ているが、正面の行き先表示器、標識灯・尾灯の形状が異なるので、正面で見分けは付く。側面では12200系も含めて見分けが付けづらい。4両編成3本しか無いので、標準軌特急車両では比較的遭遇率が低くなっている。




近鉄12410系、12600系「サニーカー」。1980年に12400系のマイナーチェンジ車として登場した標準軌用汎用特急車両が12410系。見た目はほぼ12400系と一緒だが、正面の行き先表示器、標識灯・尾灯を30000系と同じものに変更したため、先頭車の前面で見分けが付く。当初は3両編成で登場したが、その後増備車が4両編成で登場したことで、初期車も4両編成化された。また、1982年にはさらなるマイナーチェンジ車の12600系が登場し、こちらは12410系と外観上の区別がほとんど付かない(内装が異なる)。12410系は4両編成5本、12600系は4両編成2本が活躍。近年は新塗装化されている。(下が新塗装)




近鉄16000系。1965年に近鉄南大阪線系統での吉野特急用に登場した車両。南大阪線系統は、名古屋線・大阪線系統の標準軌と異なり、JR在来線と同じ狭軌なので、標準軌系統の車両が利用できず、独立して特急車を製造する必要があった。そこで11400系「新エースカー」の設計をベースに、狭軌線専用特急車として設計された。初期はリクライニングシートになっておらず、大井川鉄道売却されず残留している編成は後年リクライニングシートに換装されている。さらには2016年から新塗装化も行われた(写真下)。



近鉄16010系「サニーカー」。16000系の増備車として、1981年に登場した2両編成1本だけの形式。塗装は12200系ベースだが、車体としては30000系や12410系に準じている。2016年に新塗装化されたが、あいにく撮影できていない。2両編成1本だけということで、そもそも遭遇率が低い、レアな車両である。



近鉄16200系「青の交響曲」。2015年に一般車の6200系3両編成を改造し、南大阪線系統の観光用特急として登場した車両。近鉄では他に類似が無い紺色を基調としたメタリック塗装になっており、車内も落ち着いた色調で、「ゆったりとした時間を楽しむ、上質な大人旅」をイメージした車両である。2号車では車販スペースが有り、軽食や飲み物が提供されている。また、予約制でスイーツも販売している。1編成だけなので、運行日は限られている。将来的には、橿原神宮で䡄間を変更して標準軌の京都線へ入ることが報道されたこともあるが、その後は定かでは無い。



近鉄16400系「ACE」。1996年に16000系の一部置き換えのため、2両編成2本が製造された22000系「ACE」の狭軌仕様車。22000系では、全電動車で編成されていたが、南大阪線の最高速度が標準軌の120km/hに対して110km/hとやや低いため、全電動車ではなく1M1Tの編成となっている。



近鉄21000系「アーバンライナーplus」。1988年に名阪ノンストップ特急(現在の甲特急)用の車両として登場した車両。一部名伊特急等にも使用される。当初は「アーバンライナー」という愛称であったが、2007年からリニューアル工事が実施され全車「アーバンライナーplus」と名乗っている。6両編成と8両編成があり、6両編成は21020系と共通運用なので、どちらが来るかはわからない。きっぷ券面や時刻表には「UL」という文字が入るので、「アーバンライナーplus」または「アーバンライナー・ネクスト」のどちらかの運用であることは確認できる。なお、「ネクスト」には8両編成が無いので、8両編成なら必ず「plus」にあたる。編成内の1両がデラックスカーとなっており、3列シートでゆったりとした作りになっている。デラックスカーは、通常の特急料金に追加料金が必要となる。1989年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車両。



近鉄21020系「アーバンライナー・ネクスト」。2002年に登場した名阪甲特急用車両。実質的に「アーバンライナー」の増備車になるが、登場から14年以上経過していたことも有り、進化形として再設計され、6両編成2本が登場した。21000系と共通運用なので、どちらが来るかはわからない。きっぷ券面や時刻表には「UL」という文字が入るので、「アーバンライナーplus」または「アーバンライナー・ネクスト」のどちらかの運用であることは確認できる。なお、「ネクスト」には8両編成が無いので、8両編成なら必ず「plus」にあたる。21000系と同じく、編成内の1両がデラックスカーとなっており、3列シートでゆったりとした作りになっている。デラックスカーは、通常の特急料金に追加料金が必要となる。2003年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車両。




近鉄22000系「ACE」。1992年に登場した、近鉄汎用特急車両のフルモデルチェンジ車。VVVFインバータ制御や、ボルスタレス台車などの車両技術の革新を反映し、引き戸を採用しないという近鉄特急のポリシーからこれまで折りたたみ式扉だった出入り口をプラグ式扉に変更。丸みを帯びた先頭車は近鉄特急の塗装も加わって「蜂」っぽい外観になった。2両編成と4両編成が製造され、各種の特急列車に使用されている。リニューアル工事に伴う新塗装(写真下)への変更が進み、旧塗装(写真上)はほぼ見られなくなった(2019年度中に消滅予定)。なお、ACEはエー・シー・イ—と読むのが一般的。




近鉄22600系「Ace」。2009年に登場した、近鉄汎用特急車両。22000系をより近代化した車両であるが、設計のベースは21020系であるとされる。21010系で採用したゆりかご式リクライニングシートを装備し、汎用特急車両では最も座席間隔が広い(1050mmピッチ。21000系等と同じ)。先頭車の外観は22000系をリファインして3次元曲線を採用したことで、22000系とは見た目で区別が付く。2両編成と4両編成が製造され、各種の特急列車に使用されている。一部の編成は阪神線直通運用にも対応しており、団体臨時列車として何度も阪神線に入線している。新塗装化(写真下)が最も早く進んだ。2010年の鉄道友の会ローレル賞受賞車両。




近鉄23000系「伊勢志摩ライナー」。1993年から1995年にかけて「志摩スペイン村」への観光客輸送を目的に製造された観光タイプの特急車両。6両編成6本が製造され、大阪/京都/名古屋と賢島方面を結ぶ特急を中心に運転されている。6号車をデラックスカーとして3列シートとし、5号車をサロンカーとして4人用、2人用ボックスシートになっている。1〜4号車はレギュラーシート。先頭部には展望スペースが有り、前面展望を楽しむことも出来る。2013年からリニューアル工事が行われ、一部の編成が黄色から赤色に変更されたが、黄色のままになっている編成もある。運用列車には、きっぷ券面に太陽のマークが入る。時刻表では「IL」のマークが入る。




近鉄26000系「さくらライナー」。1990年に南大阪線系統の吉野特急に投入された狭軌用特急車両。21000系「アーバンライナー」をベースにしているが、狭軌線専用車ということでデザインは変えられている。4両編成2本が製造され、大阪阿倍野橋〜吉野で運行される。きっぷ券面には「SL」のマークが入る。2011年にリニューアル工事が行われ、その際に塗装が変更された(写真上がリニューアル前、写真下がリニューアル後)。また、リニューアル前は全車レギュラーシートだったが、リニューアル時に3号車がデラックスシートへ変更されている。





近鉄30000系「ビスタEX」。1978年に10100系「新ビスタカー」の老朽化置き換え用に登場した30000系「ビスタカーⅢ世」が、1996〜2000年にリニューアル改造を実施して登場したのが30000系「ビスタEX」。近鉄特急の代名詞であった「ビスタカー」の後継車として、4両編成のうち中間車2両が2階建て構造になっている。2階建て車の1階はグループ向けの半個室で、2階が一般のシートである。汎用特急と同様に運行しているが、ビスタEXの運用列車は「V」のマークが時刻表や、きっぷ券面に印刷される。近年は新塗装化されている。(下が新塗装)



近鉄50000系「しまかぜ」。2012年から2014年にかけて6両編成3本が製造された近鉄のフラッグシップ観光特急。2013年の伊勢神宮式年遷宮に合わせて2本が登場し、好評を受けて3本目が登場した。大阪難波、京都、名古屋から賢島まで運行されており、賢島駅では3本の「しまかぜ」が揃うこともある。1、2、5、6号車はプレミアムシートとして1+2の3列シート。4号車は個室、サロンとなっており、3号車は座席無しのカフェカーである。私鉄最高峰と言える豪華な特急用車両で、非常に人気も高い。2013年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車両。



京都丹後鉄道KTR8000形「丹後の海」。1996年にJR西日本のキハ58形「エーデル丹後」を置き換えるために製造された特急形気動車「タンゴディスカバリー」を2015年から順次リニューアル改造し、水戸岡デザインの特急形気動車となった。「はしだて」「まいづる」などのJR西日本特急(「まいづる」に至っては自社線を走行しない)で運用されている。また、一部の普通列車でも運行されている。



南海10000系「サザン」。1985年に登場した南海本線の特急用座席指定車両。当初は2両編成で登場したが、後に中間車が登場して、4両編成7本となった。難波〜和歌山市/和歌山港の特急「サザン」の座席指定用車両で、7100系の一般車(かつては7000系も)と連結して、8両編成で運行される。登場時はオーシャングリーンにダークグリーンの帯だったが、その後現在の塗装に塗り替わった。経年により、13000系への置きかえが進行中。今後徐々に姿を消していく物と見られる。



南海11000系。1992年に登場した南海高野線の「りんかん」用車両。登場時は現在の10000系のような塗装だったが、その後写真の「こうや」などに合わせた塗装になり、さらに「泉北ライナー」用のラッピングが施されたりもしている。20m級特急車なので、高野線の橋本より奥には入線できないことから、もっぱら通勤用特急として運行されている。



南海12000系「サザン・プレミアム」。老朽化した10000系の置きかえのため、2012年から登場した南海本線用の特急用座席指定車両。4両編成2本が製造されただけで、10000系のうち2編成しか置き換えておらず、未だ遭遇率は低め。一般車には主に8000系(2代目)が利用されるが9000系が利用されている事もある。大手私鉄の鉄道車両としては初めて、シャープのプラズマクラスター空気清浄機を積んだことでも知られる。2017年には同型車の泉北高速鉄道12000系「泉北ライナー」も登場。こちらは南海高野線から泉北高速鉄道への運用となっている。



南海30000系。1983年に登場した、南海高野線用ズームカー特急車両。高野線の橋本〜極楽橋を走行することができ、急勾配に対応した18m級のズームカーである。製造から一貫して高野線を走行しており、高野線の看板列車となっている。1999年にリニューアル工事を実施し、車内のサービスレベルを11000系等に合わせられた。4両編成2本が運行中。



南海31000系。1999年に登場した、南海高野線用ズームカー特急車両。高野線の橋本〜極楽橋を走行することができ、急勾配に対応した18m級のズームカーである。11000系とよく似ているが、車体長が違うことや愛称表示器、先頭車窓の形状の違いで区別できる。通勤輸送での「りんかん」では11000系、30000系との併結運転も行われる。4両編成1本のみの製造。



南海50000系「ラピート」。1994年に関西空港線開業に伴い、難波から関西空港を結ぶ特急列車向けに登場した車両。その特異な外観はデザイン画の登場時から鉄道ファンの度肝を抜き、色も踏まえて「鉄人28号」のようであると親しまれている。6両編成中の5、6号車が1+2列のスーパーシート、1〜4号車が2+2列のレギュラーシートとなっている。2014年以降はラッピング運行も盛んで、わずか2ヶ月程であったが「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオン バージョン」は大きな話題になった(シャア専用と言われがちだったが、正確にはフル・フロンタル専用だろう)。2014年から4年がかりで6編成全てのリニューアル工事を実施したが、2019年に台車のヒビによる車両故障が起きるなど、塩害老朽化の不安が出ている。1995年の鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車両。




智頭急行HPT7000系。1994年に智頭急行線の開業に伴って運行開始した制御式振り子を搭載した特急形車両。設計ベースはJR四国の2000系。京都〜鳥取、倉吉を高速で走る特急列車である。先頭車は流線型タイプのものと貫通タイプのものが有り、列車によっては基本編成は5両と付属編成3両を連結した8両編成で運行される。2008〜2009年に全車両34両の車内リニューアルを実施した。運行開始から2ヶ月ほどで阪神淡路大震災に遭遇し、一時的に播但線の快速列車として使用されたことがある。



土佐くろしお鉄道2000系。制御式振り子を搭載したJR四国2000系を土佐くろしお鉄道で所有しているもので、現在は南風用アンパンマン列車のオレンジ色の4両編成となっている。その前はピンク色のアンパンマン列車だった。アンパンマン列車の運行時刻は固定されており、時刻表でも対象列車を調べることができる。以前はグリーンのアンパンマン列車(JR四国車)と日替わり運用だったが、2019年春からグリーンの編成が「あしずり」固定運用、オレンジの編成が「南風」固定運用に変わっている


<番外編>
特急用車両だけど、特急料金というより、一部車両だけ指定席料金という列車。
現在は3車種ですが、西日本鉄道でも有料座席指定車の運行を検討中とのニュースもあったので、今後増える可能性がありそうです。




京阪8000系。1989年に登場した京阪本線の特急用車両。当初は7両編成で登場したが、1993年以降順次ダブルデッカー車1両が組み込まれた8両編成となった。登場時(写真上)は初代3000系を引き継いでテレビカーとなっていたが、2010年より順次リニューアル工事が行われテレビカーは無くなった(写真中)。2016年より有料座席指定車「プレミアムカー」の連結を開始(写真下)。京都〜大阪輸送で競合している阪急、JR西日本とは違ったサービス展開を見せている。




富山地方鉄道10030形。1990年より、富山地方鉄道の旧型車置き換えのため、当時廃車が始まっていた京阪3000系(初代)の車体を購入し、営団3000系の足回りと組み合わせて運用開始した車両(その後、足回りは国鉄419系のものに変更された車両もある。京阪は標準軌、富山地鉄は狭軌なので、元々足回りは富山地鉄では交換する必要があった)。普通列車での運用がメインであったが、2013年に京阪で最後まで残っていた8000系30番台(3000系から番号変更)のダブルデッカー車を引き取り、京阪時代の塗装に戻した車両と一緒に「ダブルデッカーエキスプレス」として運行するようになった。ダブルデッカーの2号車のみ、座席指定券が必要である。



富山地方鉄道16010形「アルプスエキスプレス」。1995〜1996年に西武鉄道5000系「レッドアロー」の車体のみを購入し、国鉄485系や京急1000形などの機器などを組み合わせた車両(5000系の機器は大半が10000系に転用されたので、運転台含めて別の車両の機器との組み合わせになった)。富山地方鉄道導入後、元々は2両または3両で普通列車、特急列車にも汎用的に使用されていたが、2011年に第2編成が内外装のリニューアル改造を行い「アルプスエキスプレス」という愛称を与えられた水戸岡列車となった。2号車のみ、座席指定券が必要である。


量多くて、思った以上に時間かかっちゃいました。
泉北ライナーとかもう少し写真も撮りに行かないとなあ。
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2 コメント

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Unknown (風旅記)
2020-06-16 21:27:11
こんばんは。
どの列車も乗ってみたくなります。
鉄道で旅するときは敢えて普通列車を選んでのんびり行くことが多いのですが、華のある列車で車窓を眺めるのも悪くないですね。
近鉄の特急型車両の層の厚さは印象的です。
さすが長距離を結んでいるだけあって、様々な車両が走っていますね。まだ乗ったことのない路線も多いので、いつか訪ねたいと思っています。
風旅記: https://kazetabiki.blog.fc2.com
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Re:Unknown (みやした)
2020-06-16 23:02:24
こんばんは。
普通列車しかない場所や、普通列車の方が極端に安いのなら、普通列車を利用します。
料金が普通列車にちょっと足すだけなら、特急列車も使います。近鉄は、短距離の特急料金はけっこう安いですし、長距離でも乗り継ぎ券が発行できて面白いです。
例えば、吉野→橿原神宮→大和八木→賢島なんてのも発券できますし。
南海も特急料金はそんなに高くないですね。
返信する

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