
5/3~5の休みをどうするかと会社の同僚と話していたとき、高尾山のケーブルカーに乗ったことが無いから高尾山に行くつもりと話して、かなり混んでるんじゃないかみたいな話をしていました。
現実は、「かなり」を通り越し、「猛烈に」混んでました・・・・・ゴールデンウィークに高尾山を登るという行為がいかにばかばかしい行為であったかを思い知らされました。
日本のケーブルカーで乗っていないのは、高尾山ケーブルカーと天橋立ケーブルカーの2つ。このうち、高尾山は非常に近い距離であるので、今まで乗っていないのが不思議なくらいでした。まあ山登りの趣味があるわけでもないので、高尾山に登ったのは小学校6年だったかの遠足くらいですから、今回の登山は21年ぶりですか。その当時は確かリフトを使っていたのでケーブルカーには乗ってません。降りるときは徒歩だったと思います。今回も、片道ケーブルカー、帰りは徒歩で行こうと思って高尾山へ向かいました。
朝はわりとのんびりと8時過ぎに目を覚まし、自転車で武蔵中原駅へ向かいました。武蔵中原で南武線に乗り、分倍河原で京王線へ乗り換えて高尾山口駅で下車。ここで、階段を下りて行く人の波にまず驚き。なにこれ、ここコミケ会場だったっけ?もちろん違います。これが全部、1本の列車からの登山客というわけで・・・・・

武蔵中原から乗車した南武線205系

分倍河原から乗車した京王9000系。北野行き準特急だが、そのまま高尾山口駅行き各駅停車になった

高尾山口駅の階段で。これが全て登山客
高尾山口駅から徒歩2分ほどでケーブルカーの清滝駅に到着。ここですでにケーブルカーは60分待ちでした。実際、並んで乗車するまでにちょうど60分かかりましたね。高尾登山電鉄は京王電鉄系(ただし京王電鉄の子会社ではなく、正確には別の不動産会社系である)なので、同じ京王電鉄系の御岳登山鉄道のようにPASMOが使えるのかと思ったら、きっぷ販売機のみが使えるという中途半端な状態なのはがっくりでした。これだけ混んでいるんだし、PSAMO利用の自動改札機付けりゃいいのに。

混雑する清滝駅

60分待ちでようやくケーブルカーに乗車
高尾登山鉄道は距離は1km程しかありませんが、日本の鉄道事業法における鉄道としては再急勾配の608‰(パーミル。1000m進む内に何mの標高を上がるかという数字)の部分があります(常に608‰というわけではない)。今回の乗車では、たまたま下側の最前列の席に座れたので、その急勾配の景色を堪能できましたが・・・・急勾配過ぎて、座席から滑り落ちる・・・・・すげえ、さすが最大斜度31°。なお、清滝駅の標高が201mで、高尾山駅の標高は472mだそうです。ついでに高尾山の標高は599mです。筑波山より280mくらい低いですね。

途中の交差ポイントで反対側の車両と行き違い

かなり最大斜度に近い辺りだと、真下を見たときこんな風景に

確認できた傾斜標識では386‰のものがあったが、608‰のものは見つけられなかった

高尾山駅へ到着したケーブルカー

賑わう高尾山駅。往復切符を買ってしまう人が多く、山下りの電車もかなり混雑しているようだった

高尾山駅から少し歩いたところの1号路上から見た山麓の風景
次回、山頂まで登りますが・・・・登ったというか人の波に埋もれたというか・・・・なんだかなあ
現実は、「かなり」を通り越し、「猛烈に」混んでました・・・・・ゴールデンウィークに高尾山を登るという行為がいかにばかばかしい行為であったかを思い知らされました。
日本のケーブルカーで乗っていないのは、高尾山ケーブルカーと天橋立ケーブルカーの2つ。このうち、高尾山は非常に近い距離であるので、今まで乗っていないのが不思議なくらいでした。まあ山登りの趣味があるわけでもないので、高尾山に登ったのは小学校6年だったかの遠足くらいですから、今回の登山は21年ぶりですか。その当時は確かリフトを使っていたのでケーブルカーには乗ってません。降りるときは徒歩だったと思います。今回も、片道ケーブルカー、帰りは徒歩で行こうと思って高尾山へ向かいました。
朝はわりとのんびりと8時過ぎに目を覚まし、自転車で武蔵中原駅へ向かいました。武蔵中原で南武線に乗り、分倍河原で京王線へ乗り換えて高尾山口駅で下車。ここで、階段を下りて行く人の波にまず驚き。なにこれ、ここコミケ会場だったっけ?もちろん違います。これが全部、1本の列車からの登山客というわけで・・・・・

武蔵中原から乗車した南武線205系

分倍河原から乗車した京王9000系。北野行き準特急だが、そのまま高尾山口駅行き各駅停車になった

高尾山口駅の階段で。これが全て登山客
高尾山口駅から徒歩2分ほどでケーブルカーの清滝駅に到着。ここですでにケーブルカーは60分待ちでした。実際、並んで乗車するまでにちょうど60分かかりましたね。高尾登山電鉄は京王電鉄系(ただし京王電鉄の子会社ではなく、正確には別の不動産会社系である)なので、同じ京王電鉄系の御岳登山鉄道のようにPASMOが使えるのかと思ったら、きっぷ販売機のみが使えるという中途半端な状態なのはがっくりでした。これだけ混んでいるんだし、PSAMO利用の自動改札機付けりゃいいのに。

混雑する清滝駅

60分待ちでようやくケーブルカーに乗車
高尾登山鉄道は距離は1km程しかありませんが、日本の鉄道事業法における鉄道としては再急勾配の608‰(パーミル。1000m進む内に何mの標高を上がるかという数字)の部分があります(常に608‰というわけではない)。今回の乗車では、たまたま下側の最前列の席に座れたので、その急勾配の景色を堪能できましたが・・・・急勾配過ぎて、座席から滑り落ちる・・・・・すげえ、さすが最大斜度31°。なお、清滝駅の標高が201mで、高尾山駅の標高は472mだそうです。ついでに高尾山の標高は599mです。筑波山より280mくらい低いですね。

途中の交差ポイントで反対側の車両と行き違い

かなり最大斜度に近い辺りだと、真下を見たときこんな風景に

確認できた傾斜標識では386‰のものがあったが、608‰のものは見つけられなかった

高尾山駅へ到着したケーブルカー

賑わう高尾山駅。往復切符を買ってしまう人が多く、山下りの電車もかなり混雑しているようだった

高尾山駅から少し歩いたところの1号路上から見た山麓の風景
次回、山頂まで登りますが・・・・登ったというか人の波に埋もれたというか・・・・なんだかなあ
コメントありがとうございます。私は3年前にこの記事の通りに行っただけなのですが、楽しまれたようで良かったです。
この記事は高尾山の混雑具合に驚いて書いた記事です。前年のゴールデンウィーク明けに筑波山へ以前行ったとき、これほど混んでもいなかったので、正直なところ東京近郊の山の混雑には驚かされました。
山頂からの景色の美しさですと、周囲に山の多い高尾山よりは、山の少ない筑波山の方がおすすめですので、筑波山へもぜひどうぞ。