さよなら119系と田切駅掃除 その３「田切と大田切でありがとう119記念号を撮る」

3/10-11の件の続きです。

3/10の朝から飯田線に入りましたが、途中の伊那市駅で記念切符購入後、仲間と合流したり分かれたりで、私、K谷さん、火事さん、M本さんの4人で駒ヶ根から田切へ戻ります。K田さんは駒ヶ根駅で停車中の処を撮りたいとのことで残りました。田切駅に移動した我々4人ですが、まだ列車が来るまで時間がありましたので、駅が見える撮影ポイントとして駅から辰野寄りにある旧田切駅舎跡のあたりを撮影ポイントに選択。もちろん、有名撮影ポイントのΩカーブでも良かったんでしょうけど、我々としては「田切駅」というところにこだわりがあったと言うところですね。火事さんのみがホームに残り、3人はそれぞれ踏切の両側に分かれて撮影しました。


駒ヶ根から313系3000番台で田切へ戻る

田切駅のホームから山を撮影。どんより曇った天気だが、雨が止んだだけましか

定位置の切符入れの上に座る光画部部長

駅前のお寺、聖徳寺

聖徳寺前の坂を登る

昇ったところにある踏切。踏切を越えても坂を下りるだけなので、基本的にほとんど人は通らない。このため、遮断機も警報器も無い簡易な踏切だ

一応センサー式の警告装置があるのだが、このセンサー設定が微妙で、踏切よりもセンサーに近づかないと反応しないので、あまり意味が無い

踏切から田切駅方向を見る

踏切を渡るとこの石碑がある。かつては、この踏切の処のカーブ上に、田切駅の駅舎とホームがあったのだ

辰野側を見る。このカーブ上にホームがあった。もっとも、昭和59年に移転したため、私は見たことが無いが・・・

ホームの名残と思われる階段

踏切の反対側の坂を下から見たところ。あくまで、昔の駅に向かうための道であった

田切駅のホームに313系3000番台が入線。119系の先行列車だ

踏切よりちょっと上の位置で撮影。中央下の藪が気になったので、この位置では本番は撮らず

一旦ホームへ戻ると、部長は佐久間レールパーク閉園記念の佐久間式ドロップを食べていた（本当は中身は空だ）

さらに部長はタヒボベビーダも飲む。現実に飲んだら腹下すぐらい賞味期限古いんですけどね・・・

辰野側からの213系5000番台。この列車は、中央本線接続の関係で遅れていて、必然的に行き違いとなる119系もだいぶ遅れた

踏切付近で213系5000番台を撮影

ようやっと119系天竜色の団体臨時列車が姿を現した

田切駅のホームを通過する。119系での快速運行は近年の飯田線北部では確か無いはずなので、そういう意味でも貴重だ

電柱の駅名をうまく入れそびれた

天竜色が伊那を行く

最後に後側を撮影。Ωカーブのためにスピードを落としているので、こうやって何枚も撮れるのだ

田切駅での撮影後は、再度辰野側へ進んで別のところで撮影することにします。相談の結果、撮影ポイントは大田切駅の橋の処になりました。ちなみに、先ほどの213系5000番台でやってきたY村さんが加わって、一時5人行動になりましたが、戻りの全車指定列車の指定席を確保できたというM本さんとは駒ヶ根でお別れになりました。

大田切まで乗車した213系3000番台

大田切の駅名標

大田切川鉄橋。ここも有名撮影地

戻りの全車指定席列車「ありがとう119記念号」が姿を現した

大田切側鉄橋にさしかかる

鉄橋自体に傾斜があるのだが、それなりの写真になった。後は天気がなあ・・・・

これにてこの日の119系撮影を終了。K田さんも合流し、伊那市へ移動して宿にチェックインしました。まだ少し外が明るかったので、伊那市～伊那北の間にある小沢川の所へ行きました。ここは、車両1両分程度の短い橋がありまして、撮影ポイントではないんですが、町中を抜けていく感じがまた面白いところでもあります、

小沢川の橋梁

橋の横の踏切で、伊那北方向を撮影。何気に33‰の勾配だったり

川を渡る213系5000番台

橋近くにあった潰れた商店。さくらカラーとか懐かしいですね

撮影後は一度近くの中華料理店「萬里」へ行って、みんなでローメンを食べました。伊那のB級グルメ、ローメンは「萬里」が元祖。ここのローメンは汁気の多いのですが、汁自体の味はそんなに濃くないです。麺は太めで堅め。野菜とマトンのローメンがオリジナルですが、豚肉ローメンもあります。以前は海鮮ローメンなんかもあったんですけど、最近はメニューが減ったみたいです。

萬里の本店。駒ヶ根にもお店があったはず

ローメン。青森の黒石にあるつゆ焼きそばとはまた違う、伊那独特の麺文化です

この後は駅前に昨年出来たらしい飲み屋があったので、そこで宴会してホテルに戻りました。
次回は3/11になり、田切駅掃除です。