貰えない男にとっては悲しいばかりのバレンタインデーだが、なぜこの催しがなくならないかは「ゲーム理論」で説明ができることを二日前の「オイコノミア」という番組で知った。<o:p></o:p>
A子とB子が、お互い共通の恋愛対象であるC君に、チョコをプレゼントするかしないかという場合、二人がとる行動には次の4つのパターンが考えられる。<o:p></o:p>
① A子もB子もプレゼントをする(2,2)。<o:p></o:p>
② A子はプレゼントをして、B子はプレゼントをしない(3,0)。<o:p></o:p>
③ A子はプレゼントをしないで、B子はプレゼントをする(0,3)。<o:p></o:p>
④ A子もB子もプレゼントをしない(1,1)。<o:p></o:p>
A子にとって一番都合がいいのは②で、一番都合が悪いのは③であるが、実際は①に落ち着く。<o:p></o:p>
なぜ④にならないかは、A子にとっては、B子がプレゼントしようがしまいが、プレゼントしたほうが得になるからだそうだ(表を作れば分かりやすいのだけど、作れなかった、ごめん)。<o:p></o:p>
そして、お互いに、「抜け駆け」の心理が働くからだそうだ。<o:p></o:p>
それにしても、今年もオレ、誰からもチョコ、貰えなかったな・・・。<o:p></o:p>