偏見かもしれないけど、ユダヤ教やキリスト教は「結んで」で、仏教は「開いて」のような気がします。
いえ、欲望の一種である「愛」をどう扱うかという問題について。
注意してほしいのは、「開いて」という表現は、肯定するでも否定するでもない、自然に任せるというニュアンスで用いました。
僕は、ユダヤ教やキリスト教に学んだことも多かったし、仏教に助けられた経験もあります。
つまり、どれか一つの教えだけが絶対的に正しいというのではなく、現実生活を営む上で、それぞれ都合がよくなったり悪くなったりする。
だから、宗教は共存するのが望ましいと思います。
生きている人間のためになっているのなら、それで全然構わないです。