玉川上水は当然ながら「細くて、長い」。このことは都市に残された自然をどう守るかという意味で重要な意味をもつ。このことをこのコーナーの「SLOSSってなに?」でとりあげた。
細長い緑である玉川上水は、見方によれば、よく残っているといえるが、あやうさもあり、細いが故に残されなかったものも大いに違いない。
そうした中で、玉川上水を見直すと、実は細長いばかりではなく、そこに、たとえば30メートル四方とか50メートル四方程度の保存林が残っていることがある。そういうところには幅20メートルほどの玉川上水にはない植物や動物が生き延びている可能性がある。
私はこういう緑地を「ポケット」と呼ぶことにした。失われる生き物が狭いながら入り込んでいるというイメージである。
津田塾大学のキャンパスもポケットのひとつであり、たしかにタヌキがいたが、これはひとつの証拠といえるだろう。
「ポケット」の例
細長い緑である玉川上水は、見方によれば、よく残っているといえるが、あやうさもあり、細いが故に残されなかったものも大いに違いない。
そうした中で、玉川上水を見直すと、実は細長いばかりではなく、そこに、たとえば30メートル四方とか50メートル四方程度の保存林が残っていることがある。そういうところには幅20メートルほどの玉川上水にはない植物や動物が生き延びている可能性がある。
私はこういう緑地を「ポケット」と呼ぶことにした。失われる生き物が狭いながら入り込んでいるというイメージである。
津田塾大学のキャンパスもポケットのひとつであり、たしかにタヌキがいたが、これはひとつの証拠といえるだろう。
「ポケット」の例
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