ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

ちょっと探検

2009年07月04日 | Weblog
 横浜で空手をやったあと、切り口が興味深い関西エルマガジン社発行の「Meets Regional横浜」に掲載されていた横浜駅西口のおでん通りと、同じく横浜駅西口にある狸小路へ行ってみる。横浜駅西口とあったが、この二つはそんなに近い場所ではなかった。土曜日日暮れ時の横浜は、竹下通り並みの激混み&若者度数。何で若者ってあんなに歩くのが遅いのか。
 まず、横浜ビブレの川向いにあるおでん通りは、昭和63年に撤去勧告があったものの、しぶとく営業している屋台。博多のそれよりも広くて綺麗な印象。でも、メニューはおでんだけっつー感じだった。一見じゃ入りにくそうだったけれど、一人でサクっと飲む分にはいいのかな??次の狸小路は、ゴールデン街のように大きな区画ではないけれど、そう長くはない路地にカウンターだけの店がひしめいていて好きな雰囲気。まだ夕暮れの時間だったからか、お客人でぎゅうぎゅうの店はなかった。こういう路地で1,2杯ずつはしごしたいなー。楽しそう。横浜なら電車で帰れる、はず!!
 路地好きでも、渋谷ののんべい横丁にはそう惹かれなくて、一度だけブックカフェ&バーに行ったきり。横丁でも、一見が入りにくい広さと、一見でも入る隙がありそうな広さがあるのです。渋谷のは本当に狭かった気がする。博多ってどこかに横丁あったっけ?

 空手は今年に入って新しく入る人のラッシュ。
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精神

2009年07月03日 | 本・映画
 渋谷のイメージフォーラムへ「精神」を観に行く。二時間以上ある長時間作品。手ぶれ部分がしばしばあり、具合が悪くなる。二年前に「シアトリカル/唐十郎」をこの映画館で観たときにも、手ぶれ映像にヤラれて映画を途中退場した。ゲストトークで現れた春風亭昇太を見ただけに終わった。閑話休題。「精神」の病の映画だけれど、作品内の病院が、岡山のいい意味にちょっと変わった優しい体制の病院だったので、大きな病院でのこととは大きく違うのだろうと思った。衝撃的な話をする患者さんがいて、それを観たときは、ずーっと昔に百道で諏訪敦彦監督の「2/デュオ」を観たときみたいに、席から立ち去りたくなった。デュオは結局最後まで観て、忘れられない作品になった。大手門の今はなきsaraiで、深夜まで大酔っぱらいになり、西島秀俊のセリフ、「金、くれよ」を連呼したのは覚えている。それだけ衝撃やったんやろうなー。saraiの穴ぐらのような店内すてきだったなぁ。

 映画を観たあと、頭がパンパンになりつつ、久しぶりに宮益坂を歩く。「京都からやってきたよく当たると評判の占い師。このビル二階」の看板につられ、その占い屋の前まで偵察に。すると男性の関西弁で占いを述べているのが聞こえた。店の名前も予約の電話番号もどこにもなかった。
 小雨パラつく中、渋谷HMVへJ-WAVEグルーヴラインを少しだけ見に行く。二度めのピスちゃんは、GWに見たときよりも何だかやわらかく親しみの持てる雰囲気だった。
 昔は仕事帰りによく立ち寄った東急東横店へ行ってみる。バーゲンでものすごい人。あまりの人に、店へ一度入ったらもう出てこれないほど。物色は諦め、見たいものは博多で見ようと思う。
 イメージフォーラムの近くにあったシャンドンという喫茶店が閉店していた。いつも仕事帰りに散髪に行く途中、前を通っていて気になっていた。今日は寄ってみっかと思ったらこうだった。思い立ったときに行っておかないと、ずっとはないってことだね。
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さくらんぼ

2009年07月02日 | Weblog
博多と関東圏の違いは、果物と花の価格。博多の倍はします。中でもさくらんぼは移住するまで意識していなかったのに、移住後はその高額振りに手を出せなくなった品。
それを推定5000円分ほど突然頂く(・∀・)。山形の実家で作ったさくらんぼを残業続きのため家でさくらんぼを受け取ることができない隣町の友人が、我が家に転送するから食べてっつーんですね(@_@)。
届いたさくらんぼは、わたしが今まで食べたどのそれより旨かった(゜Д゜)。実がぷりんとして色も美しくデリシャス~。博多から友人にお土産必須と思った次第☆でも生物だとまた受け取れないといけないから、何か気がきいた品があるといいな~。
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beatitude/やまだないと

2009年07月01日 | 本・映画
 前回のブログで唐突にまんが道だったのだけれど、それにはこのマンガがあるのです(画像)。やまだないとは学生の頃から読んでいたけれど、特に思い入れのある一冊があるってわけではなかった。桜沢エリカなら「世界の終わりには君と一緒に」。あのマンガの切なさは、当時女子高生だったわたしに突き刺さったねー。それを数年前著者本人に伝えたら、先生も「あれはわたしもすきな作品です」っておっしゃってた。なんていう桜沢ファンの横道にそれちまいましたが、まんが道。やまだないとのこの作品は、まんが道をやまだ流に焼き直してあるのです。男性間のラブっも若干混じりつつ、映画「トキワ荘の青春」「3丁目の夕日」「黄色い涙」ほど臭くなく、筆者お得意のおしゃれ臭満載というのでもなく、塩梅がちょうどいい。一巻の後半に出てくる女性漫画家がリボンの騎士みたいでとてもいい。これ読んで、元になったまんが道も読みたくなったのでした。

 今日ブックオフ行ってみたけれど、これも「空手バカ一代/つのだじろう」もなかった。両方とも人気なのかなー。新刊で買うつもり。いや、博多行ったときにまんが喫茶もいいなー。サイバックとポパイ!

 体調は微熱続き。ノドの痛みはひいたけれど、鼻水。耳の聞こえ悪し。体温が上手に逃げていかない感じ。
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