ひねもす日報

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時計のない保育園/渡辺一枝

2011年01月17日 | 本・映画
 今日職場で、自分の母親くらいの同僚に「子宮けい癌と乳がんの検査は行かなきゃだめよ」と言われた。「わかっちゃいるんですけど、定期健診予約入れていなくて」と答えながら、なぜ突然そのようなことを言うのか尋ねたところ、その病気関係のご不幸が続いたとのこと。毎年年始に行っている定期健診。予約入れるのが面倒でホッタラカシになっていた。早く予約入れて行ってみよう。

 ドミューンで初やけのはら体験。ばりカッコいー。

 年始になってさすがっちゅーくらい毎日寒い。

 そうそう。わたしが昨年二度劇場へ足を運んだ「ベストキッド」のレンタルが開始。特典映像が観た過ぎる!と思いながらも、ずーっと借りているエヴァンゲリヲンの過去の劇場版DVDをまだ観ていない…。ベストキッド観る時間あるならエヴァ観て早く返却しなくては、ってんで先週末ベストキッド観たさにあわててエヴァを観る。なかなかおもしろかった。これでテレビ、劇場、新劇場版とすべて観たことに。ひとまずこれにて、な気分。休み前に「ベストキッド」レンタルしよう♪

 「時計のない保育園」読了。椎名誠夫人の本。椎名さんの奥さんが保母さんであるとは知っていたが、こんなに志がある硬派な人だったとは驚き。「暮らしの手帖」ハイパー版な硬派さ。椎名さんの奥さんでそこそこお金があって、何となく保母やっているかと思いきや!椎名さんが作家として花開こうとした時期、彼女は彼女で保育園の創成期時代を切り開いていた様子。ふたりが別のフィールドで何かしら同じ時期に開拓していたのだからすごい。「一生懸命は当たり前」と断言する一枝氏。共感するところはたくさんあるものの、こげな人が周りにおったら少々息が詰まるかも、と思わせる部分も。それでも、3歳未満の幼児を長年見続けてきた氏の著書は色々お勉強になった。セガレはこの春三歳。ギリギリだが、彼女の作品を読むことができてよかった。

 
コメント (2)
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