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2011,07,10長野菅平・四阿山

2011年07月23日 | 041.草津白根山 042.四阿山

例年になく早い梅雨明けとなりました。

昨年は7月から11月迄毎週、百名山を登り続けて34座の登頂に成功しました。

残すところあと15座、2011年の夏のシーズンが始まります。

そして、7月10日、今年の百名山をスタートさせました。

スタートは長野県菅平高原の四阿山からです。

今日はダボス牧場よりスタートします。このダボス牧場に入る直線の道路手前に管理事務所があります。その前におばちゃんが立っており、入場の際に駐車料金を200円を徴収されます。

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今日も道を間違えて30分近くロスってしまいました。ナビを信じ過ぎると危険ですね。

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駐車場の上にトイレ、売店などが完備されています。

ここからルートによって向かう方向が違います。四阿山登山の場合、普通は稜線続きの根子岳といっしょに上る事が多く、比較的斜面が緩やかな根子岳側から上るのならここからそのまま上に登ります。 四阿山を直接目指すなら牧場を一度右手に突っ切って、牧場右手の脇より牧場の柵づたいに上がっていきます。

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さすが牧場です。

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雲が湧き、夏の山って感じが出てますね。

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結局、四阿山を直接目指す事にしました。分岐近くのトイレ近くで準備している夫婦にどらから登るのかを聞いてみました。

もともと、その夫婦は根子岳の登山に来たとの事。昨日の午後も雲が張り出し物凄い雷雨となったらしく、今日も同じ予報なので早く目的地に登った方がいいですよ。との事でこちらのルートを選択して早く切上げる事としました。

ここが牧場右側の外れの登山口です。

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蒼い空、夏の緑。

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最初は牧場の柵づたいに上がっていきます。

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途中から右に逸れて、少し沢へ下って行きます。

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小さな沢を渡ります。

 

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沢を渡った後は、広くて歩きやすい山道が続きます。

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植物もかなり多いです。

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ダケカンバの明るい林を抜けると菅平が一望出来る様になります。

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夏の蒼、雲の白。。。くどい!

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さらにまわりの山が見渡せる様になってきました。

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この地点でまだまだ三分の一です。

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根子岳です。根子岳と四阿山の間は約2時間かかります。

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中四阿手前にケルンがあります。

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中四阿です。 この頃よりかなり雲に覆われてきてしまいました。根子岳側も同様です。

 

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中四阿を過ぎると崩壊地が現れます。 あと二登り以上あります。

 

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一登りでもうすぐ稜線です。

 

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広い稜線に出てきました。

 

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根子岳分岐です。

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ようやく山頂付近が見えて来ました。

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木道が現れました。ここまで来るともうすぐです。 

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木道が終わり、稜線を一登りすると祠があり、更にその先に頂上があります。

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四阿山山頂です。

 

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山頂へ着いた途端、見る見る晴れて来るではありませんか!

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とうとう、お日様まで顔を出しました。凄い力ですね。

 

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ガスっていた山頂も回りの景色が見渡せる様になりました。

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石の祠です。

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木道下の鳥居峠の分岐です。

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下山も終盤にさしかかた頃よりかすかに雷が鳴り始めました。

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四阿山はこの時期は花もたくさん咲いてます。種類が豊富ですね。

 

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下山も終盤にさしかかた頃よりかすかに雷が鳴り始め、高速に乗った頃には物凄い雷雨となりました。

 

登頂日:2011年7月10日  形態:日帰り縦走  メンバー:単独   天候: 晴れのち曇り         標高:2,354m      標高差:764m       コースタイム:5時間6分(コミコミタイム)
コース: ダボス牧場より→中四阿→四阿山(下山はピストン)

 


2009,06,20奥秩父・甲武信岳

2011年07月23日 | 067.甲武信岳 068.大菩薩嶺

梅雨の晴れ間の6月20日、奥秩父の甲武信岳へ日帰り登山に行ってきました。

甲武信岳というと徳ちゃん新道や戸渡尾根などの南側ルートが一般的ですが、このルートだと登りのコースタイムで約5時間20分もかかってしまうので、日帰りが難しくなります。

その為、お主は裏の毛木平から登る事にしました。ただ、毛木平へのアプローチが大変で野辺山側から回り込まなければなりません。途中、道も間違えたりとちょっと到着が遅くなりました。

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毛木平の駐車場はトイレも完備していて広くて綺麗です。

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既に団体のマイクロバスやたくさんの車が止まっていますね。

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急いで準備をしてスタートです。スタートはハイキング気分で明るい林を楽しみますよ。

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十文字峠と甲武信岳の分岐です。

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涼しそうな沢づたいに上がって行きます。これは千曲川の源流で、途中迄は遊歩道となっているところを歩きます。

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日差しが暑いです。

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なめ滝に到着しました。渓流が涼しそうです。

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何度となく川を渡ります。

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北側の斜面なので苔むしたところも多く広がっています。

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千曲川の水源地標です。このあたりから千曲川が始まります。

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主稜線に出ました。右に約5時間半程歩くと国師ヶ岳に到達します。

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稜線づたいは林となっていてあまり眺望はありません。

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山頂直前になると景観が良くなります。

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富士山が頭を出しています。

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国師ヶ岳見えてきました。

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甲武信岳登頂!

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これも国師側です。

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富士山がすごーい近いですね。

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今日は天気もよく時間があるのでピストンで戻らずに三宝山を経由して十文字峠を回って毛木平へ戻る事としました。

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三宝山(2,483.3m)です。

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どこかの庭園かと思いました。

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尻岩です。

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結構、山道は大変なところがあります。

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ハシゴ、クサリ場があります。

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この辺りは狭い岩場なので注意です。

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眺望は申し分ありません。

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武信白岩山岳の頂上行く分岐です。

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シャクナゲが奇麗に咲いてます。

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大山です。標高は不明。

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岩場のこんな景観の山道を十文字峠に下っていきます。

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午後になり、下界は雲が出てきた様です。

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クサリ場がいくつかあります。高度感を感じるところではないので、注意を払っていけば問題はありません。

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十文字小屋です。テントも数張ですが張れる様で、数組の登山者が休憩していました。

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橋を渡って、スタート時の林を抜けて駐車場に到着、終了となります。

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『小作』でほうとうを食べ、温泉『たかねの湯』に入って帰りました。

登頂日:2009年6月20日 形態:日帰り縦走 メンバー:単独  天候: 晴れ  標高:2,475m
標高差:845m コースタイム:6時間45分(コミコミタイム)
コース: 毛木平より→ナメ滝→千曲川水源地標→甲武信ヶ岳山頂→三宝山→大山→剣ヶ峰山→十文字小屋→毛木平