生ゴミコンポストでの堆肥作りが進んでいます。
土を入れ替え根の整理をしようと、順番に鉢から出し始めました。
先日は無花果を。
ムカゴが一緒に育っているので栄養を奪われているだろうけど、それにしたってあまり元気じゃないなあと思っていたのですが、掘り返してみて納得。
根に小さな瘤が沢山できていました。
マメ科のコブでは無さそう…
ってことは!
ネコブセンチュウ!
そうだったのかー!
土壌に住み着く小さな小さなセンチュウさん。
土壌毎入れ替えないといけないとか、土壌毎薬剤殺菌が必要だとか、周りの植物にも移らないように最新の注意が必要だとか、一般的にはそんな感じですが。
調べていて良い記事を見つけました。
ネコブセンチュウを捕食する菌もいるそうで。
要するに、「土壌の中の生態系バランスがとれていれば病気になることもない。」との事で。
「だから農薬や化学肥料をあげないほうが良い。」とありました。
ナルホド。
人間でも、抗生物質が常在菌まで殺して調子が悪くなったりしますね。
そりゃあ抗生物質も正しく使えば役に立つし私もその恩恵を受けています。
でも使わないように健康状態を維持していきたい。
予防に力を入れたい。
実は生ゴミコンポストをやってみて、継続するのはお金も労力も時間もそれなりにはかかるなあ…
と消極的になりつつあったのですが、長い目で見るとそれ以上の価値があることに気づきました。
いろいろと奥が深いです。
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