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めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

中身で勝負!

2012-06-02 | 中国的




簡単な食事が続いた後は海老サマ野菜で充電を。


緑の豆(インゲン、エンドウ、絹さや、スナップエンドウ等)、大好きです。




こちら雹害にあったそうで、通常よりもお安い価格になっていました。












↑白いのがキズ






「なんで?」

味に変わりは無いだろうに、ちょっとキズがついただけでそんな扱いを受けるだなんて…




これがもし中国の青空市場なら


お客さん  「何このキズ? なんでこうなっちゃってるのよ!」

店主    「何って、あんた先日雹降ったの知らないの? 雹に当たってこうなっちゃってるだけよ!」

お客さん  「なーんだ。何なのかと思ったわよ。あはは」




で特に値下げも無く売られると思うのですが。




中国の市場は面白いです。

ごろごろと色んな形、大きさの野菜が並べて売ってあって。

お客さんと店主のやり取りを聞くのも楽しいし。





そうそう、私、大根投げられたことがあります。

正確には、同行していた同居人に向かって投げられたのですけどね。

しかも、店主の勘違いで。




同居人が大根をあちこち触って選んでいたら、

店主 「自分で選ばないでよ!」

同居人 「ああ、わかったわ」


と言って、元の通りに並べようと触っていたら、まだ選んでいるのかと勘違いして手元にあった大根を投げつけたのです。


店主 「選ぶなっていってるでしょー!!!」




驚いて逃げるようにその場を去りました。


今では笑い話ですが、ものすごく恐かったです。


おばちゃんまだあの場所で野菜売ってるかな?

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拉丁語

2012-02-02 | 中国的
昨日に続き、「いつか読み返したい」「いつか役に立つかも」な本のお話です。

ところで、この「 」の内容って、部屋が片付かない代表的な台詞ですね…



医学や薬学を学ぶ人なら避けて通れないのが「拉丁語=ラテン語」です。

ハイ、これも単位を取りました。中国語で。



中国語を話せるようになってからは、英語の学習が楽しくなりました。理解がしやすいのです。発音も聞き取りやすくなったし。デモ、頭に入りませんけどね。ってこれじゃあ勉強する意味が無いですね。

留学中は毎朝ラジオを聴いていて、英会話講座の日を楽しみにしていました。

ものすごく流暢な英語の後に「~的意思(~という意味です)」と中国語が続くのが個人的にツボで、心の中でクスッと笑っていました。

そう言えば英語は全く上達しなかった!


あのラジオ英会話、もう一度聴きたいなぁ…



ラテン語もすっかり忘れてしまいましたが、面白いので捨てれないのです。ああ、コマッタ






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外国語×外国語

2012-02-01 | 中国的
家の中が片付きません。



「忙しい時や疲れているときは掃除片付けは適当にすませたらいいじゃない!」



とアドバイスして下さる方がいるのですが、


「そんなことしたら落ち着きません!」


と言うか、部屋が片付いていないと余計疲れたり気分が悪くなります。

誰か他の人がやってくるのなら放っておくのですけどね、そんな事はありえないので結局自分がやらなければならないのです。

「家事のツケは3倍返しでやってくる」

コレが我が家の法則ですから(涙)。



そんな感じなので、私物の整理はなかなか出来ずにいます。

「この本どうしよう…」と処分に迷ったままの本も数多く、わざと目に付きやすいところに置いてあったのですが、先日急いでいる時にぶつかり崩れてしまいました。

そして目に付いたのが「生物化学」の教科書。



中医学を学ぶ医大でも西洋医学の内容は必修科目です。

よって、西洋医学を学ぶ為の基礎科目も必修になるわけで、生理学や生物化学等も勉強する必要があります。


中国語で。


まだ日本語で一度習った事があったからマシかと思いましたけど、やはり苦手なものは苦手。嫌いなものは嫌い。生物化学は本当に苦痛でした。

逆に、不安だった「薬理学」とか「病理学」等初めての科目は内容が楽しめたので意外と苦しまずにすみました。


私の化学嫌いは歴史が古く、高校でも科学は苦手で、特に六角形とかが出始めてからは授業中はまるで異国にいるかの様に(←先生が日本語をしゃべっているとは思えない)感じていました。

大学(理系。日本の大学。物理系の学科でないのに入試では好きな物理を選択。)でもやはり先生は異国語を話しておられ、単位は奇跡的に取得。「もうこれで二度と六角形を見るまい!」と思ったはずなのに、今度は本当に異国の言葉で授業を受ける羽目に…



もう二度と見たくないと思うので教科書も処分したいのですが、調べ物をしたくなった時に困るのと、辞書代わりにもなるので残してあるのです。

これに加えいつかはゆっくりと読みたい本も少なくはなく、

そんな日がくるのか疑問ですが、手に入れにくい本なので手放せないのです。

基本的にモノを持つのが嫌いな私。

この状態はあまり心地よくないんです…



何か改善策を考えないと!

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心里美

2011-12-08 | 中国的
中国野菜ですが、最近日本でも栽培されているようです。

外から見ると形は大きなカブの様で、色合いは青首大根の様。切ってみるとアラびっくり!こんなに鮮やかなピンク色をしています。

もうね、食品とは思えないくらいにラブリーなピンク色なんです。

火を通すとくすんだ暗い色になってしまうので、ぜひ生で食べたい大根です。

お酢を使うと一段と色が濃くなるのですが、私はお酢をかける前の色が好きです。デモお酢をかけた方が味は好き。



中国の市場では「心里美」と名札で見たことがあります。ただの当て字かもしれませんが、なかなか良い当て字だと思います。

「内っ側は美しいよ~」と言ってそうな感じ。

その模様も美しく、「なーんか見覚えある感じがするなあ…」と思ったら、ギムザ染色でした。

美しい…   ですよね?




一度見かけたきりですが、この冬にもう一度くらいは食べたいと思います。

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中国人による「日本人の長寿の秘訣」

2011-10-02 | 中国的
人民軍医出版社による「細説 養生秘訣」と言う本より

“日本人の長寿の秘訣”

1、飲食があっさりとしていて自分で節制できている
 普段の食事は野菜が中心で、新鮮な野菜や魚、豆類が基本であり、腹7分目を自分でコントロールできる。

2、よく歩く

3、衛生を重んじる
 毎日お風呂に入り服を着替え、部屋も清潔にしている。このような良い衛生習慣は発病率を大きく下げる。
 
4、謙虚で礼儀正しい
 日本人は精神衛生を重んじていて、心を平静に保っている。

5、健康に注目している
 日本人は軽率に薬を服用しない。彼らは「薬を多用すると毒がたまる」と言う様な考えがあり、薬に頼らない。病は主に自らの治癒力に頼る。

6、バイクに乗る人が少ない
 交通事故による死亡率が低い。

7、飲酒運転をしない
 どの道路にも警察官がいてとりしまっていて、事故による死亡率が低い。

8、公共汚染が比較的取り締まられている
 日本は空気、水、土壌、騒音等の各方面の汚染に対して有効的な予防措置がとられている。

9、緑化が進んでいて空気がきれい

10、国民的な健康教育
 医療保険等



とのことです。

日本人全員に当てはまる事では無いでしょうが、長寿の方は多く当てはまるのでしょうか?

(10)の医療保険は、中国では会社単位なので、会社によって待遇が様々。

貧しい人ほど保険の恩恵を受けれず、臨床実習中も「手術が必要なのに経済的に無理」という人をたくさん見ました。

患者さんはもちろん、先生も辛そうでした。



日本でも、全く無い話ではないと思いますが…

養生をして環境にもお財布にも優しい生活を送りたいですね。

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紫のタマネギ

2011-07-06 | 中国的
留学中初めて買い物へ言った時の事。

たまたま時期がそうだったのかもしれませんが、どのお店も紫のタマネギしか置いてなくて、サラダの中に入っているのしか見たことがなかった私ですが、「ま、似たようなものだから問題はないだろう」

と買って帰り、肉じゃが風のものを作った覚えがあります。

それ以降は無事に黄色いタマネギも買え、そういえばそれ以降は紫のタマネギを買うことはありませんでした。



先日久しぶりに見かけ、留学中のことを思い出し懐かしくなって買ってみました。

半分は生のままピクルスにしてきれいなピンク色になってもらい、もう半分は炒めてみました。

加熱して徐々に色が悪くなっていく様子を見て、「そうだ、食欲を減退させる色になるんだった!」と、ようやく思い出したのです。

留学中どうして紫のタマネギを買わなかったのかを。



私は生で葱類を食べると胃の調子が悪くなるので生食はしないのです。

今回のピクルスも私は食べないのですが、きれいなピンク色なのでお弁当にもいいかな?と思って…

冷蔵庫を開けるたびに目に入るのも気分が楽しくなりそうです♪



近日中にこれでポテトサラダを作ろうと思っています。

洋風の散らし寿司にしてもきれいですね。

台所実験体の血が騒ぎます~
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緑豆芽

2011-05-07 | 中国的
久しぶりに育てています。

緑豆もやしです。

中国に留学中はよく育てていました。

もちろん市場でも売られているのですが、あまりにも豪快な売り方(リヤカーの中にどっさりと!)に買うのをためらい、自分で育ててみることにしたのです。

やってみると簡単で面白いので、ある日お弁当箱で育ててそのまま同級生(日本人)にプレゼントしたら、ふたを開けて驚き、「カルフールに売ってなくて、ずっと食べたかったんだー!!!」と大喜びされました。

豆が無農薬であればそのまま無農薬もやしの出来上がり。

水もきれいなものであれば何の汚染もありません。

新鮮なもやしは何の臭みも無く美味しいです。

1日に2~3回水をかえるだけなので忙しい人にもできる無農薬の家庭菜園ですよ~
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紅心大根~春色です

2011-03-01 | 中国的
またまた風邪リレーのバトンをもらってしまいました(涙)

容赦ない鼻水ベットリ攻撃にやられたかしら…



さてさて、我が家のベランダ菜園ですが、春の陽気に花を咲かせ始めたので慌てて収穫しました。

先日のミニターサイに続き、今回もミニサイズの大根です。家族に「かぶ?」と聞かれるくらい小さな大根。外は白(青首です)で中はまあビックリするくらい鮮やかな濃ピンク色。これも中国野菜です。

中国に留学中、お世話になった先生に日本料理を何か手みやげにと作ったのがちらし寿司。その際にこの大根を塩揉みにしたのを花びらの形にして散らしたらとても春らしい一品になりました。確か3月下旬だったかな?

炒り卵の黄色、いんげんの緑、海苔の黒、ご飯の白に人参、と色とりどりで作った本人も予想以上の出来に嬉しくなりました。


生のままサラダにするのもいいですが、おにぎりの具にしようと思い薄く切ってさっと湯通ししてから昆布といっしょに塩水に浸しています。

去年は塩揉みにしてみましたが、サックリとした歯ごたえなのでしんなりとならなかったので今年は上記のようにしてみたのです。

湯通ししたらお湯がピンク色になり、大根は色落ちして桜色になりました。小さく切ってご飯にまぜたらせっかくの桜色がぼやけてしまったので、2回目におにぎりにする時は大きめに切っておにぎりを握ってみました。

おにぎりに桜の花びらがついたみたいな仕上がりになり、一足早いお花見気分です。



あとほんの少し残っているので、3月3日のひな祭りのちらし寿司に彩りとして使おうと思います。


節約とかの為ではなく、楽しみの為にやっているベランダ菜園。とは言えあまり世話も出来ずに鳥のえさ場になっていたり虫を養っているかの様になっていたりといった有様なのでやめてしまおうかと思っていましたが、

こういう風にちょっとした喜びがあると「またタネをまこうかな…」と思ってしまいます。


まずは風邪を治さねば…



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ミニ?ターサイ

2011-02-20 | 中国的
我が家のベランダ菜園の収穫物です。

プランターでも手軽に育てられる様に小さいサイズの野菜が品種改良されて売っていますが、これはそのミニ品種ではなく、通常サイズの物です。

でも、栄養が足りない為か?いつまでたっても大きくならず、先週から鳥がやってきて食べる様になったのと気温が上がって花をつけ始めたので慌てて収穫しました。

ちんげん菜はどこでも見かける様になりましたが、ターサイは見かけません。宅配のカタログでも冬に数回あるのみ。

そんなわけで、中国で気に入り日本で手に入れにくい野菜を中心に家庭菜園をやっています。


でも実は、中国ではターサイを食べた事はありません。

市場で見かけなかったから、、、、

たぶん売ってあったと思うのですが、なんせ極寒の地。 野菜は発泡スチロールに入れられていたり、お布団がかぶせてあったりするのでよく見えないのです。

お店の人に「○○ある?」と聞けば出してくれるのですが、ターサイの存在はすっかり忘れており「春菊ある?」「香菜ある?」「マッシュルーム入荷した?」と聞く事ばかりでした。(基本は東北冬の三大野菜?である白菜、大根、葱)


ごわごわとした感じの見た目ですが繊維は軟らかく、カロチンを多く含んでいるので炒めて食べると吸収率もよく味もよくどんな材料とも合うと思います。

我が家はここ2~3年炒め物はあまり作らないので(放置できる煮込み系が多い)、お味噌汁に入れたりレンジ加熱で和え物にしたりしています。煮くずれしないのでありがたいです。



ちんげん菜の様に手軽に買える様になるのが先か? ベランダ家庭菜園で大きく育てられる様になるのが先か?

プランターなのに自然まかせな家庭菜園、やっぱりちょっと無理があるかな…



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春節~今年は年年有余で~

2011-02-01 | 中国的
中国では旧暦で正月を祝います。(←今年は2月3日)

春節といい、どちらかというと厳格な、静のイメージの日本の正月とは全く逆でそれはもう賑やかに賑やかに迎えます。

方や静かな夜に鳴り響く除夜の鐘、方や花火に爆竹が途切れる事なくあちこちで鳴り響く!!



これまでは餃子で旧正月を味わってきた我が家ですが、今年は魚料理を作ろうと考えています。

魚の中国語での発音は、“余”と同じなので、“年年有余” とかけて魚料理を縁起かつぎとするからです。

ここ3年ほどいろんな意味で全く余裕のない私なので、せめて気持ちだけでも余裕を持てる様にと祈る様な気持ちで…

まだどんな料理にするか考えていませんが、鯵であろうがサンマであろうがとにかく尾頭付きの魚を中華風に料理しようと思います。


旧正月で新年を迎えて次の日はもう春、、、、立春です。

ゆるゆると自分に甘えた生活を送ってきた冬ももう終わり(汗)

”年年有余”を願うのであれば気持ちを引き締めなさい! と言う声が天から聞こえる様な気がします。

限りあるのは時間だけではありません。少しは気を引き締めないと“余”も生じませんね。



自然界に合わせて活動的になるとよい春ですから、これを機に意識改革したいと思います。







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