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めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

百合根粥

2021-02-05 | 薬膳&食療(野菜)

年末にひとつ購入しておいた百合根を

昨日からお粥にしています。

昨日は残りごはんがなかったのでお米からコトコトお粥を炊くことになり、それならば!と百合根を3片ほど剥がして入れました。

物凄く美味しかったので今朝もお米からお粥を炊きました。

モチロン百合根も忘れずに。

 

 

そういえば、今不安な毎日を送っている人にはとーってもいいんじゃない?

 

 

卵も入って更に陰を補給して、ざわざわと不安で眠れなかったりする人にはぜひ食べてもらいたいお粥だなあと思いながら美味しくいただきました。

予防にも良さそう。

 

 

もしかしたら、その不安は体内の陰陽のバランスの崩れからなのかもしれません。

陰が不足すると、陽の量が正常であっても相対的に陽が過剰となります。陰と陽はお互いに制御しあってバランスを取っているので、制御してくれる相手がなくなった陽の活発なエネルギーが様々なトラブルのもとになり得ます。

心のざわざわは落ち着きをなくした結果なのです。

 

そうでなくても、百合根美味しいですよ。

陰の補い時である陰の季節は過ぎましたが、必要な時が補い時でもあります。

陰は年を経る毎に消耗していき、補うのが陽に比べると難しいので、私は貴重な旬の味覚として毎年1〜3個を少しずついただいています。

この冬は1個しか買えなかったので、少しずつ剥がしながらお粥に入れて食べたいと思います。

 

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大根

2021-01-22 | 薬膳&食療(野菜)

お腹の気の巡りをよくしてくれる大根。

豆や乳製品、お芋なんかでお腹が張りやすい人はぜひ大根をお供に。

焼き魚に添える大根おろしまで大根の浅漬けにする我が家は、大根のの浅漬けはほぼ常に冷蔵庫にあります。

いつでも好きな時に食べれるのでとても便利。

ご馳走のお供にも欠かせませんから、お節にもちゃーんと入ってます。

今年の二色なますはニンジンではなく赤い大根を使いました。

もう純粋に大根だけ。

色もきれいだし食べ過ぎを気にせずバリボリ食べれるので、来年も紅白の大根で作れるといいな。

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大根ポリポリでお腹スッキリ

2020-12-27 | 薬膳&食療(野菜)

自分以外の人の分も三食用意する必要がある。

 

と言うのは家事をしない人の想像以上に大変な事だと思います。

特に我が家の大黒柱さんみたいに、「お昼は簡単なものでいいよ。」とか「テキトウなものでいいよ。」とか 食事の準備を適当にできて簡単だと考えている上に「で」発言をするような人にはその大変さを理解するのは難しい様で。

去年は、「やっぱりクリスマスにはローストチキンが無いと。」なんて言う意見を尊重しましたが、今年はスルー。

彼お得意の

 

自分に都合の悪い話は笑い流す

 

を真似させてもらいました。

と言うわけで、イブの日はイワシとサバのロースト。

クリスマス当日は豚汁にカレイの干物をさっと炙ったものを添えて。

 

和風な献立ですね。

計画的にではなく、美味しそうなお魚があったから。

 

お野菜は常備菜をあれこれと。

お魚が美味しくて、作りたての大根ポリポリがあっという間に無くなりました。

寒くなって大根も一段と美味しくなりましたしね。

 

これからご馳走を食べる機会が増えるでしょうから、大根はますます活躍しそうです。

消化を助けお腹の通りを良くしてくれる大根。

芋豆でお腹が張りやすい人にはとてもお勧めです。

お腹が張るのは気が停滞しているから。それをサーっと流して通してくれます。もう超スッキリ!

大根おろしは手間がかかるし、時間の経過とともに劣化していくので大根の浅漬けが便利ですよ。噛む事で消化管の働きも活発になるので、ポリポリと噛む方がいいと思っています。

 

旬の美味しい野菜を食べて快適に過ごしましょう♪

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疲れたらレタスを

2020-12-21 | 薬膳&食療(野菜)

生でサラダにして食べる事が多いであろうレタスなので、春夏のほうがよく食べる人が多いかもしれませんが、この季節のほうが虫がつかなくて育てやすいです。

フリフリとかチリチリの葉っぱのレタスは見た目に華やかでいいけど、洗うのがとーっても大変ですからね。

生食はあまりしない我が家なので、そんなに頻繁に買うわけではないレタス。

でも

クールダウン食材なので、定期的には買っています。

煮込む必要が無くスープの仕上げにパッと入れるだけでOKなので、時間の無い時に買うことが多いかな。

 

レタスの紹介記事はこちら

 

先日購入したレタスは変わったレタスで。

せっかくだからと生でもいただきました。

ほんの数枚だけど。

ほろ苦さがクセの強い青魚に合ってよかったです。

半分以上はスープに入れていただきました。火を止めてから入れて余熱で仕上げるとシャキシャキ感が残って美味しくいただけます。

火を通しすぎると苦味が強くなるような気がするので注意して下さい。

そして、

 

疲労回復効果を少しでも期待したい場合は絶対火を通して食べましょう。

 

年末に向けてなんだか予定が立て込んでいる我が家。

12月が忙しいのはどうしてですかね?本当に毎年不思議に思います。

今年は修理関係が多く、ナゼこの時期に?と言った感じ。

行事食の準備へのプレッシャーが大きいのも原因の一つか?

よく考えたら、土日だけでも三食の準備が大変だと嘆いているのに6日も休みが続くのですからね…

 

今年はお粥とレタスとネギで健康を維持できるように!しようと思います。

 

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ニラ

2020-11-27 | 薬膳&食療(野菜)

我が家ではそんなに頻繁には食べないニラですが、育ててみたくなったので種を購入しました。

ニラは体を温めてくれる野菜です。

腎陽を補うので、腰が冷えて疲れやすい人には良さそうです。

中医学では「腎」は生命力のようなもので、人間の成長や老化に大きく関わってくる臓だと考えます。

腎の消耗が激しいと、老化も進みます。

 

かといって、腎を補う食材を食べれば老化を防げるとは言えません。

だからニラばっかり大量に食べないでくださいね。

 

色んなものを、適量に。バランスをとりつつ、ニラも美味しくいただく。

育てていれば、少しずつ食べれるなと思っての種まきだったのですが、、、、

 

なかなか発芽しない!

 

のであります。

今回は「三度目の正直」と念じて、これでダメなら諦めようと最後の種をまきました。

同時期にまいたベビーリーフはどんどん発芽してくれたけど、ニラは音沙汰ナシ。

心配しつつも水遣りを続けていたら、嬉しいことに発芽してくれました~♪

雑草かな?と思ったけど、よくみると発芽した葉の先に黒い種がくっついています。

 

冬の間は間引き菜を食べつつ、春には「香る」ニラを食べるのが理想ですが、どうなるでしょうか?

あまり期待をし過ぎず見守りたいと思います。

 

 

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黒豆の枝豆

2020-11-02 | 薬膳&食療(野菜)

今年もそんな季節になりました。

黒豆の枝豆は普通の大豆と異なり時期が遅いようです。

色は悪いですけど味は最高。

ゆで汁なんて「だ、だ、だいじょうぶかな?」と思うほど濃い茶色になります。

ごぼうのゆで汁よりもずっとずっと汚い感じ。

黒が混じっ茶色ですからね~

 

テキパキできない為に茹でモノは茹で過ぎ傾向にある私なので、細心の注意を払って茹でました。

「これはちょっと茹で過ぎだなあ。こんなに茹でない方が美味しいよ。」 なんて、

 

 

「わかっとるわい!」

 

 

と返したくなるような感想を述べながら食べる大黒柱さんんですから。

だったら自分で茹でればいいのに。

まあ、そのムズカシさを知らないからこそ気軽に言えるんでしょうね。

今度言われたら、「難し過ぎて私には出来ないから見本を見せて!」と言ってみよう。

 

 

黒豆は腎を補う黒色食材です。

腎は人間の成長と老化に関わる臓なので、腎の消耗は老化を促進します。 老化を促進って… 

冬は腎の補い時なので、お正月の黒豆は時期的にも良い食文化ですね。

お正月以外にも一度くらいは黒豆を煮る私ですが、今年は二度くらい煮て常備菜にしようかと思っています。

 

 

 

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冬瓜

2020-09-28 | 薬膳&食療(野菜)

・体を潤してくれる

・体の熱を冷ましてくれる

 

そんな野菜なので夏こそ食べたいところですが、何故か?地元野菜で手に入れようと思うとこの季節になります。

スープや煮物に合う野菜だから?

まあ、潤いは秋にこそ必要かもしれませんけどね~

 

ゴロンと大きな冬瓜だけど、夕食で翌朝の分ものスープを作る我が家では一度に半分も使ってしまいました。

冬瓜は切らなければ長く保存できますが、一度包丁を入れると水分が多いだけに傷みが早いです。

だから切り方にも注意が必要。

なるべく断面が小さくなるように切るのが要です。

 

嫌いな人にとっては「クセが強い」だそうですが、私にとっては「クセのない」野菜の冬瓜。

雨の涼しい日が続いていたので鶏肉ダシのスープにしました。

昨夜は雨に濡れて帰ったところにこのスープが迎えてくれたのでじーんわりと温まって幸せ気分になれました。

 

さて、今日は何のダシのスープにしようか?

天気も良い事だし中国でお馴染みの豚のスペアリブにしようかな~

 

 

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かぼちゃで元気補給

2020-09-24 | 薬膳&食療(野菜)

先日美味しそうなかぼちゃが売っていたので買いました。

予想通りポクポクしていて好みの味♪

一気に食べてしまいたいところを ぐっ と堪えて少しずつ食べていました。

 

一昨日までは。

 

一昨日の夜。

早めに就寝したにもかかわらず、おなかがぐぅー状態で。

気にしないで寝よう!と自分をごまかそうとしたけど無理で。

 

起きて冷蔵庫をゴソゴソ…

ちょっとパワー不足気味だったのでかぼちゃを食べました。

一日分の3切れを3日分。

もう全部食べちゃおうかな!と思ったけどブレーキをかけて3切れ残しておきました。

 

かぼちゃを食べて、たたまずに放置していた洗濯物をたたんで、寝室へ。

こういう時は「あー。食べちゃった。」なんて後悔はせずに「美味しかったー!幸せ~♪」と思って寝る方がいいので幸せ気分に浸りながら眠りにつきました。

 

 

かぼちゃは気を補う食材です。

私はかぼちゃが好きなので、二重に元気をもらえます。

また美味しそうなのがあったら買ってこよう♪

 

 

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むかご(長芋)で慰労ご飯

2020-08-28 | 薬膳&食療(野菜)

小さな実がひとつ

今年こそは実が食べれるかもしれない!

 

と楽しみにしていたイチジクなのに。

気付けばわさわさと長芋が蔓を伸ばして生い茂り、ムカゴが沢山付いている状態に。

 

イチジクの姿は見えず長芋の支柱になっています。

完全に「縁の下の力持ち」ですね。

 

それだけ逞しいむかごですから、さぞかしパワーもすごいのでしょうね!

と数個集めてご飯を炊く際に放り込んでみました。

日本でも滋養強壮効果があると言い伝えられている長芋の蔓にできるオマケのようなむかご。

同様の効果が期待できますから、暑さに疲れた今の体に嬉しい食材です。

まさに季節の恵みだなあと感謝しながらいただきました。

 

イチジクのプランターは、セミ等の死骸がそっと置かれたり、雑草が生えたり、結構自然の庭に近い状態なのでむかごも居心地が良いのかもしれません。

 

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魚に紫蘇

2020-08-27 | 薬膳&食療(野菜)

先日立派なアジを見つけたので久しぶりにアジの塩焼きをいただきました。

トレイにのったお魚は傷みが早いので開いてから焼きました。

氷水にバラで入ったお魚を自分で選べるように戻って欲しいけど…

味の上でも合っているし薬膳的にも◎な紫蘇をベランダで摘んで一緒に食べました。

紫蘇は魚介類の毒に対する解毒効果があります。

毒は食中りの原因みたいなもの。

閾値を超えたら症状が出るだけで、症状がないからと言ってゼロではないのです。

だから同じものを食べても人によって反応があったりなかったりするのです。

体調によっても変わりますよね。

 

予防が肝心ですし、それにとっても美味しいので!

お刺身だけでなく焼き魚にもオススメですよ

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