チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「憧憬の地 ブルターニュ」国立西洋美術館

2023-05-08 20:00:00 | 2023 美術館 博物館
チビクロわ、出かけましたにゃ。
今日わ、山手線に乗って上野駅まで
きましたにゃ。

「憧憬の地 ブルターニュ 
モネ、ゴーガン、黒田清輝らが
見た異郷」
国立西洋美術館


フランス北西部、大西洋の半島
ブルターニュ地方わ、
その自然や多彩な文化で多くの芸術家を魅了してきたそうですにゃ。

展示作品の中にわ、撮影が許されているものもありましたにゃ。

気になった作品ですにゃ。

ウィリアム・ターナー ナント 
水面に映し出される豊かな色彩やほのかなかすみのような大気の表現がターナーらしい作品ですにゃ。ターナー独自の発色や表現が、すばらしいですにゃ。秋にある回顧展への期待が高まりましたにゃ。

クロード・モネ 嵐のベリール

荒れたお天気ですにゃ。波のしぶきと
雨粒、強い風の勢いが、画面から伝わってきますにゃ。
灰色のグラデーションが心をひきつけられますにゃ。

ベリールわ、変わりやすい天候だったので、連作で描かれたらしいですにゃ。

クロード・モネ 
ポール=ドモワの洞窟
強い日差しに青と緑に反射する色彩ゆたかな美しい海面ですにゃ。
細かな筆致が効果的に描かれていますにゃ。よく晴れているから、暑さも伝わってきそうですにゃ。

ポール・ゴーガン 
海辺に立つブルターニュの少女たち
野生と原始的なるものを探求したという
ポール・ゴーガンの作品ですにゃ。

ポール・セリュジェ
ブルターニュのアンヌ女公への礼賛
違うかもだけど、一角獣シリーズの
タペストリーみたいですにゃ。

久米桂一郎 林檎拾い
フランスで勉強した日本人作家の作品も多く展示されていましたにゃ。

お写真わ撮らなかったけど、他にも
素晴らしい作品が多く展示されていましたにゃ。
版画家アンリ・リヴィエールの
、浮世絵から影響をうけた
連作「ブルターニュ風景」も
よかったですにゃ。

ぜひ皆さまにも見ていただきたい展覧会ですにゃ。

チビクロわ、ブルターニュ展おみやげショップで、フランス産の塩キャラメルと
ガレットというフランスのクッキーを買って帰り、おうちでフランスのお味を
楽しみましたにゃ。

このあと、西洋美術館の常設展を鑑賞したですにゃ。


今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。