G.Wに、久々にメディア系の掃除をしていたら、こんなものが!
これって、何かわかりますか?
そ、そうなんです。
FDです。
フロッピーディスク、略して”FD”。
FDの歴史も結構長いが、最近ではほとんど見ることもなくなってきています。
容量も現代に合わなくなってきているから、使用する機会もすくなっくてしまっているようです。
現在残っている(存在している)、”FD”、その容量は、1.4MByteなんです。
FDが最初に製品化された時は、8インチで、片面128Byte。
その後、8インチ 両面->5インチ片面倍密度->5インチ両面倍密度->3
.5インチ倍密度(現存FD)。
普通のデジタルカメラで、高密度の写真1枚あたり(サイズにもよるが・・)4~5MByteだから、FDが4枚位必要になります。
(77DPIの密度で、約45*60インチサイズ、フルカラーで、5Mbyte)
このFDのラベルには、りーどと配偶者の名前が”様”付で、貼ってあった。
「あっ!これは、ひょっとかして、携帯電話の住所録?」
「いつの?」
「日付がない」
「中身を見ないといつの住所禄なのか判断できない」
現行、FD装置の付いたPCは、恐らく希少価値だろうと思うが・・・
とりあえず、USB接続のFD装置を取り出して中身を確認。
これが、USB接続のFD装置。
その中身がこれ。
結構古い。
ファイルの日付を確認すると、9年も前の情報。
たぶん、携帯電話の機種変更時、恐らく、〇ocomoがMovaからFomaへの機種変更を勧めたころだ。
第3世代携帯電話への移行を促した頃なので、機種変更を行った場合、サービスで住所緑を新機種へ(Mova->Foma)異機種間の移行を行う前に、住所録をFDにバックアップしたもの。
Mova時代の個人情報は、今ほど、セキュリティが厳しくないので、FDへの情報は、簡単にバックアップできる。
このFDも個人情報満載なのである。
現在も、PC上で携帯電話の個人情報は、バックアップしているが、昔よりは、セキュリティの面では強化されているので、携帯電話のパスワードを知っている人のみPCから携帯電話にアクセスできる。
(当然ではあるが、携帯電話のパスワード設定をしておかなければならないが・・デフォルトで設定されているが、デフォルト値を変更しておく必要があるyo)
りーどは、半年に1回程度で、携帯電話の情報をPCにバックアップしている。
携帯電話をなくしてしまうことは、まずないと思うが、携帯電話を落としたりして故障した場合、情報が取り出せなくなった時に困るのでバックアップしている。
現行の〇ocomoは、統一ソフト”datalink”により、住所録やメールなどをPCにバックアップすることができます。
恐らく、ほとんどの機種に対応していると思う。
(URL:http://datalink.nttdocomo.co.jp/)
FDは、丁寧に内容を消去して、廃棄処分を行った。
そういえば、FDって廃棄処分されないで、大量にあるんだよなぁ~
50枚入りの箱が、6箱と、化粧ケースに入ったFDが4ケース程。
おおよそ、FD500枚程、CD-ROMならおおよそ1枚、DVDなら14%程度、楽勝に1枚に収まるが、廃棄処分を考えねば・・・
携帯電話の情報バックアップは、転ばぬ前の杖ですね。 (^^