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 作業を進めていた26”クロモリハードテイルバイクINZIST SLAVEのカスタマイズが終わりました。

 シンプルに山で遊ぶをテーマにシングルスピード化し、ライドに専念できるような組み合わせ。

 ハンドルバーをCHROMAG FU40に変更して高さを出して適正なポジションがとれるようにしました。

 ブレーキはシマノDEORE XTで前は4ピストンで後は2ピストンキャリパー。

 主な活躍場所はガイドツアーですが、こういうシンプルなバイクで里山で遊んでもいいと思います。


 昨日はヤバかった。サイコーだった。メガビッグな宝くじが当たったぐらい奇跡的なライドでした。

 ここのところの晴天続きで「絶対にいい」を確信して山へ向かいました。

 11月とは思えない気候で小春日和どころか初夏日和な感じで景色も春のように霞んでいて今が晩秋ということを忘れてしまうような天気でした。

 山に入ればしっかり晩秋で地面には落ち葉が積もりところどころが紅葉していてました。そしてスーパードライ。

 毎年この時期にしか行かない山ですが昨日は恐ろしく極上で路面も整えられたかのようなキレイで、この山でこんなコンディションに遭遇するのは初めて。

 走り始めてすぐにみんなおかしなテンションになって終始笑いっぱなし。
 
 
 

 NさんのROCKY MOUTAINの2021ALTITUDE CARBONもうれしそう!
 

 山頂からふもとまで汗をかくぐらいポカポカで、下りも登りもがれ場もみんな楽しくてやっぱりマウンテンバイクってサイコーと思いました。


 ロングトラベルの最新な29erフルサスペンションバイクを乗り込んで、

 たまにはと27.5のクロモリハードテイルに乗ってみたらその運動性能の良さを再認識して、

 それなら26”ならもっとビュンビュン走れて面白いんじゃないかと、眠っていたクロモリハードテイルを取り出し復元。

 テーマはシンプルに楽しめるバイク。

 名車INZIST SLAVE、カスタマイズしていきます。


 遊び心にあふれる本格的キッズバイク「ヨツバサイクル」。

 16インチ、18インチ、20インチのモデルが店頭にあります。

 ぜひ試乗してサイズ感などをたしかめてください。


 初めて見ました。

 リアの12ミリスルーアクスルが折れてしまったのを。

 ほんとにケガがなくてよかったです。

 左右ともに折れていて、ネジ部はフレームに残っていましたが、締め込む側のレバーはどこかで眠っているのでしょう。

 メーカー純正品。それでもこういうことが起こる時があるので日頃の点検は大切。

 冨士見パノラマの上部でこのトラブルに見舞われたそうで、担いで降りてくるのが大変だったそう。


 マウンテンバイクパークなどのコースでも、ガイドツアーでも、トレイルライドでも、走り方が一緒になっていませんか。

 バイクパークは作り込まれたコースがほとんどなので、レースのためのライド、スキルアップのためのライド、ファンライドのためのライドと、コースのことを気にせずに思い切り楽しめる場所。

 片やトレイルライドやガイドツアーのほとんどはマウンテンバイクコースではないために、路面をいたわるライディングスキルが必要です。
 

 むかーし一緒にトレイルを走ったことのあるレースにも参加している人はコースでもトレイルでも同じ走り方をしていました。当たり前のようにブレーキスライドしてた。

 そういうのが許された(勝手にだけれど)時代もあったけれど、今はそうではないです。

 路面を読みながら、想像しながらライドする。

 コースとトレイルでは走行するラインも変わってくるし、ブレーキワークも違います。

 たくさんライドして経験値を上げていって走る場所によって走り方を使い分けられるようなライダーになりましょう。


 快晴が続いて気持ちいい~。

 ROCKY MOUNTAINの組立作業が続きました。

 まずは2021でモデルチェンジしたALTITUDE C50。
 

 先日も組上げましたが今回もSサイズということでホイールは27.5。

 ロングトラベルで取り回しがいいとくれば面白くないはずがない。場所を選ばずガッツリと楽しめるバイクです。

 そしてGROWLER 50。
 

 2021モデルもあっという間に完売になってしまいました。それぐらい大人気モデル。

 2020シーズンから29インチホイール化されてジオメトリーも見直されより走破性が高まっています。

 29*2.6というタイヤチョイスも絶妙。

 写真はLサイズなので存在感がすごいです。そしてフレームのラインがキレイ。


 週末は乗鞍高原でさんざんライドしてきましたが、水曜日ライドは別腹。昨日も繰り出してきました。

 11月11日はポッキーの日で有名ですが、ベースの日でもあるらしく4弦を11月11日に見立てて無理やり?制定したのかわかりませんが、早朝からFMラジオではベースの気持ちいい曲が流れっぱなしでした。

 昨日は今シーズン一番の冷え込みということだったけれど相変わらずの半ズボン魂ライド。
 

 山頂の積雪からグラデーションになっている高原の紅葉もほんとにキレイだけれど、里山の風景もほんとに好き。陽と陰のコントラストがキレイです。

 しばらく雨も降ってなかったのでトレイルはゴキゲン過ぎて、TRANSITION / SPURもさらにヤバすぎて、疲れも忘れて走り回ったらカラダがガクガクになりました。
 

 里山シーズン本格到来だ!


 マウンテンバイクライドの時はもちろん、ストリートにもとても似合うRIDE CONCEPTSのVICE ウイメンズ。

 ソールはどこかで見たことのあるようなパターンですが、ペダルとの相性ばっちり。

 なにしろデザインとカラーがいい。

 RIDE CONCEPTSのシューズはインナーの作りがよく、ホールド感やフィットがとてもいいです。


 7日(土)と8日(日)は長野県の乗鞍高原に生まれた公認トレイルの限定開放イベントに行ってきました。

 日本各地の「トレイル(山道)」と呼ばれているところのほとんどはマウンテンバイクの走行に対して「グレー」で、場所によっては乗り入れが禁止や規制されていたりします。

 乗鞍高原のトレイルも国立公園内であったり私有地にある道を使っていて、それぞれに使用許可を取って許可された道のみをガイドツアーに限定して使っていました。

 トレイルカッターや山伏トレイルツアーで使用している山道も同じような許可された道を使用しています。

 乗鞍高原ではノーススターアウトドアアドベンチャーがマウンテンバイクのガイドツアーを以前から開催していて、トレイルストアのツアーイベントでも2007年から毎年のように訪れている場所で、質の高いガイディング、ロッジでのおもてなしなど日本最高レベルのマウンテンバイクガイドツアーが楽しめます。

 今回は、ノーススターが乗鞍高原で活動をスタートしてまもなくから今回のような多目的パブリックトレイルの構想があり、乗鞍高原の観光事業の一環としてトレッキングの方やマウンテンバイクがトレイルによってすみ分けたり、共有したりする公認トレイル整備の了承を環境省や地元自治体、観光協会、地権者などから取り付け、オープン前に限定開放をして利用者の感想や意見を聞くというものでした。

 トレイルは歩行者優先区間、マウンテンバイク/歩行者共有区間、マウンテンバイク専用区間があり総全長約13.3キロで、このほかにマウンテンバイクガイドツアーのみに使用許可がおりているトレイルがあります。

 土曜日は午後から雨が降る予報となっていたために今回のイベントの説明を受けあとに早速トレイルへ向かいガイドツアーで利用しているトレイルから共有トレイル、専用トレイルなどを繋いでライド。
 
 
 昨年のサンキューツアーでも試験的に走らせてもらった上部のトレイルですがやっぱり面白い。自然の地形を利用して作り込み過ぎず、フローな箇所もあればチャレンジングな場所もありワイルドとメローが入り混じっていて僕的には「すごく好き」なトレイルです。昨年より手を入れてあり、通過の困難な場所にはしごが組んであったり、道がわかりやすくなっていました。
 
 
 
 

 下部のリッジトレイルという共有トレイルは斜度も穏やかでとても気持ちよく、後半は昨年はなかった新たなルートが新設されていてアップダウンを繰り返しながら最後は下りで締めます。
 

 そのままサイクリングロードを進めばマウンテンバイク専用トレイルの「いがやバイクパーク」に接続することもできるし、サイクリングを登れば乗鞍高原の中心地に帰ることもできます。

 雨がシトシトと降り始めたためにいがやバイクパークを走って搬送車にピックアップされて帰還。

 ランチを挟んで午後はライドを見送って意見交換会。トレイルの感想や意見、提案など話し合いました。
 

 日曜日は超快晴。しかもこの季節の高原としては異例の暖かさ。

 この日の午前中は前日走ったリッジトレイルをガイドなしで自走で走り回りました。天候が違うだけでトレイルの雰囲気も変化して前日走ったトレイルと気づかない参加者もいるほど。
そしてやっぱり楽しすぎる!
 
 午後はガイドツアー。トップからボトムまでライドしました。乗鞍高原が初めての参加者もいらっしゃたので前日に走らなかったトレイルも交えてナイス天気、ナイスビュー(乗鞍岳頂上付近は冠雪していてほんとうにキレイでした)の中、約700メートルの標高差によって景色や路面が変わっていくトレイルライドを満喫しました。
 
 

 作り込まれたトレイルも好きですが、乗鞍高原のような自然の状態をできるだけ生かしながらフローと緊張感があるトレイルは飽きません。

 今回はイベントの告知期間も短かったので少人数での参加となりましたが、来シーズンはしっかりとスケジュールを組んでみんなで乗鞍高原でのリアルマウンテンバイキングを楽しめたらいいなと思います。

 素敵な企画をしてくれたノーススターアウトドアアドベンチャー、TRANSITIONの試乗車を貸し出してくれたLOVE BIKESの市川さん、ありがとうございました。土曜日の夜はまた熱い夜になりましたね。