サーフィン’トレイル!

 まるでボードショーツそのままのようなバイクショーツです。

 IONはもともとサーフアパレルを製造していたのですが、スポンサードするプロサーファーがマウンテンバイクにもどっぷりと浸かってしまい、彼のためにバイクアパレルを作ったのが始まり。サーフテイストなバイクアパレル、いい感じです。

 このSEEK_AMPは、ほんとうにボードショーツのような生地で、肌触りがソフト。4方向ストレッチと伸縮性に富んでいるので大きな身体の動きに対しても邪魔になりません。また、生地の耐久性が高く破れにくいのも特徴です。もうひとつ、泥でショーツが汚れても落としやすい生地です。

 フロントはヒモとベルクロで開閉します。このあたりの機能もボードショーツそのまま。
 

 フロント両サイドにはジッパー付きハンドポケットを装備。また、右ポケットの内部にはネオプレーン製のスマートフォンポケットを装備しています。
 

 ベルクロで開閉できるヒップポケットは右側のみ。
 

 ライドのあとはそのまま海に飛び込める、機能とファッションをあわせもったショーツです。


 まさかの夏!

 昨日はいきなり初夏みたいな気候でしたね。気持ちいい~。一年中こんな天気がいい~。

 初級者向けの里山ツーリングイベントを開催しました。参加された皆さま、お疲れ様でした!

 昨年から今年にかけてマウンテンバイクを始められた方を中心に、なかにはどう見ても初級者でない方もいらっしゃいましたが、みんなで走るとやっぱり楽しい。とくに想像力とスキルを発揮しながらのライドはマウンテンバイクそのもの。つくづくおもしろい乗り物です。

 こないだの水曜日にこの場所に来たときは桜の花も満開直後という感じでしたが、昨日はだいぶ散って葉桜が目立ちました。そして新緑の瑞々しさがアップしていてほんとにキレイだった。

 林道やサイクリングロードをつないで狭山湖の堰堤に行ったり、プチ探検ルートを走ったり、眺めのいい広場でのんびりしたり、この公園の名所でもある里山民家の縁側で涼んだり、ライドもそうですが、里山まるごと満喫するようなツーリングでした。こういうのは初級とか上級者とか関係ないですね。みんなそれぞれ楽しいもん。

 昨日はGIANT / FATHOM 2、KONA / PROCESS 153DLなどを納車したみなさんも参加して、バイクもカラフルでした!


 また走りましょう!
 


 明日4月16日(日)は、初級里山ツーリング開催のため臨時休業させていただきます。

 ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

 木曜日にも書きましたが、東京の里山は絶好の新緑シーズンに入っています。

 瑞々しい新緑はうっとりするほどきれいで大好きです。ほんと、この季節しか見ることができません。

 今日も明日もMTB日和なので、みなさまも繰り出してみてください!


 今年注目のハードテイルトレイルバイク、GIANTのFATHOM 2ですが、最後の1台(Mサイズ)となりました。メーカーサイドも完売。それはそうだ、いいバイクだもん。

 120,000円(税込)という価格ながら、エアスプリングのサスペンションフォーク、ドロッパーシートポストを装備し、そしてなによりフレームの性格がいい。ライドが楽しくて楽しくて仕方なくなるバイクです。

 新緑のシーズンに似合うグリーン/ブラックのカラーもいい。

 マウンテンバイクデビューに、ハードテイルデビューにももってこいのバイクです。


 火曜日が雨の一日になってしまったけれど昨日はスカッと晴れたので、林道とサイクリングロードをメインとしたのんびりライドをしてきました。

 この場所(エリア)は僕のマウンテンバイキングのスタート地点と言ってもいい場所。それより前にも何度かマウンテンバイクに乗っていたけれど、開眼したのがまさにこの場所。その時のことは今でもしっかり覚えています。

 気づいたら、それから30年以上も通っています。いまだにいつ行っても楽くて、何度行っても素敵な場所。

 東京都水道局の管理地であったり都の公園であったり埼玉県であったり私有地であったりと、都市の里山の多くと同じく複数の「持ち主」で形成されている里山。

 30年経った今でも気持ちよく走ることができるのは、その道の利用者として受け入れてくれる「持ち主」の寛大さ、そして地道に地域活動などを協力するローカルライダーを中心としたグループのおかげだと思っています。

 そんなことを考え、感謝しながらライドをしていると、ひらけた貯水池の堰堤の上からは、今まさに新緑のシーズン突入の気配を見せている里山の美しい森と桜のコントラスト、遠くには雪も被っている山脈。別の丘の上からは桜並木の奥に広がる山脈と高い雲という絶景。

 トーキョーの里山のポテンシャル、すごいです。エッヘン、キレイでしょ、ステキでしょ!と自慢したい。

 今ですよ、今。この新緑シーズンの里山は見逃しては行けません。モノクロの風景から若くて瑞々しい緑が広がる様子を見逃してはなりません。

 マウンテンバイクにシーズンオフはないけれど、この新緑シーズンは今しかありません。

 ライド、でしょ!
 


 おかげさまで本日トレイルストアは13周年を迎えることができました。

 これもこんなお店をひいきにしていただけるみなさまのおかげです。心からお礼申し上げます。

 昨年の4月は世田谷/池尻から新宿/早稲田へ移転があったりと「動」な1年でしたが、相変わらずあわただしく頑張っています。



 1年前の11日のブログに、関東のマウンテンバイクに熱さが足りないと書きましたが、この1年で熱は高まったでしょうか。

 僕はなんとなく「ちょっと熱くなってきたかも」と感じています。

 前から熱かったところはさらに熱い範囲を広げていっています。そしてあらたな熱源がチラホラと。1年を通して今まで行ったことがなかった場所やパークに行ってみて感じました。

 バイクやそれにまつわるギアなどのハードと、楽しみ方、楽しむ場所というソフトの両方のサポート、プロショップとして少しは出来たかな。いやまだまだだ。がんばります。


 あまりにも有名な曲ですが、モーリス・ラヴェルの「ボレロ」が昔から好きです。

 最初から最後まで同じリズム、メロディも2パターンというシンプルな曲ですが、すごく考えさせてくれる曲でもあります。

 一見同じようなリズムであっても波があり積み重なっていくさまが、人生とまでは言わないけれど、多くのものごとの始まりからを連想させてくれ、終わり(ゴール)を想像させてくれます。

 リズムとメロディーが積み重なり、厚みを増して歴史を作っていく。ニッポンのマウンテンバイクもそうなっていってほしいしそうしたい。


 これからもみなさまのマウンテンバイクライフのお役に立てるようにサポートしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


 KONAのPROCESS祭り最中ですが、今日はこのバイクの組み立ての準備に取り掛かりました。

 MONDRAKERの生粋のクロスカントリーウエポン、PODIUM CARBONです。

 フォルムにやられます。速く走るために計算された上での造形美。いい~。

 さて、ばらして組み立てスタートです。


 一目惚れしたバイクパックです。

 スマートでシンプルで機能的、定番のダカインと肩を並べる出来です。

 右がRAMPANT 16(税別16,300円)、左がRAMPANT 8(税別12,800円)。数字は荷室容量をあらわしていて、16L、8Lとなります。

 どちらもメインの荷室は開口部が広く、荷物の出し入れがしやすくなっています。8Lの方でもかなり広い荷室になっています。
 
 メイン荷室にはオプションで脊椎パッド(SPINE PLATE SAS TEC)を装着することができます。
 

 ハイドレーションシステム用のストラップやポケットも装備しています。

 メインの荷室には工具や小銭、ポンプなどを整頓して収納できるポケットが両面に装備されたシートが収まっていて、このシートはベルクロで固定されているので荷室から取り出すことができるのでとても便利です。
 

 RAMPANT 16には、フリース生地で保護されたサングラスポケットも装備しています。

 外側にはジッパー付きポケットがあり、中にはフルフェイスヘルメットまで収納できるハーネスが入っているので、必要な時だけハーネスを取り出して装着することができます。RAMPANT 8には互い違いにもう一つジッパー付きポケットが、RAMPANT 16には深めのジッパー付きポケットとメッシュポケットが2つ装備されています。
 
 
 

 背面部やショルダーストラップには通気性とクッション性に富んだ素材を使用。V-STRING-CARRY-SYSTEMという身体へのフィットを高める機能と、しっかりとしたウエストストラップ、チェストストラップのおかげでライディング中にパックが暴れることなく、ライドに集中できます。
 

 ウエストストラップにもポケットが。そしてチェストストラップのバックルにはエマジェンシーホイッスルを装備。
 

 こちらもダカイン同様、普段ユースからハイクにも使えるパックです。

 


 ダカインのバイク用バックパック、2017モデルはすべてのパックが新作となっています。

 パック容量16Lと、ちょうど使いやすいサイズのパックSESSION 16L(税別15,000円)でご紹介しますね。

 パック本体の生地が軽量になり、パックがとても軽く感じます。強度は以前のコーデュラと変わらず、軽さだけが際立った感じ。これは背面部の通気性を向上させたパッドや、見るからに通気性が高いショルダーストラップの軽量化も大いに貢献しています。
 

 外側フラップは、ハーフタイプのヘルメットからフルフェイスまで収納できるようになっています。
 

 フラップ側のポケットには、ジッパー付き小物入れ、ポンプポケット、ツールポケットが。
 

 メインの荷室は開口部が大きく収納しやすくなっています。メイン荷室の背中側にハイドレーションのタンクが収納されます。
 

 付属するHYDRAPAK製のハイドレーションシステムも新型となっています。SESSION 16Lには、3Lのリザーバータンクが収納されています。
 

 カラーも定番のブラックから、ダカインらしいアースカラー、カモ、おしゃれなストライプパターンなど。
 

 普段使ってもいいよくできたパック、トレイルのお供にどうぞ!

 ストックはこのほか、プロテクション機能が高いDRAFTER 18L(税別20,000円)、より軽量でコンパクトなSESSION 12L(税別13,000円)があります。


 日本三大祭りのひとつ、ヤマザキ春のパン祭りの季節ですね~。

 トレイルストアは現在、春のKONA組み上げ祭りまっさかりです。コナコナコ~ナコォナ~なメロディーに乗せて一台一台ていねいに組み上げていっております。

 PROCESS DLばかりと本気度満点のバイク集結。

 これからのシーズン、トレイルに、バイクパークに活躍の場が広いモデルなのでオーナーのみなさまも楽しみだと思います。完成まで今しばらくお待ちください。

 さて、作業はズンズン続きます。