京田辺市教委は12日、同市松井宮田の口仲谷古墳群(くちなかたにこふんぐん)の発掘調査で長さ1・5~2mの木棺の埋葬跡3ヶ所を確認したと発表した。
これまで円墳13基があると推定されていたが、今回の調査で1基は自然地形と判明、2基で一つと推定される古墳もあり、直径6~13mの円墳11基が点在することが分かった。
見つかった木棺の埋葬跡3ヶ所のうち2号墳(円墳)からは、縦に並んだ2箇所の木棺直葬跡が確認された。 副葬品などはなかった。丘陵地に土を盛った比較的簡素なつくりで、6~7世紀の古墳時代後期のものと考えられるという。
周辺で見つかっている同時期の古墳の大半は横穴式で、円墳にこだわった一族がいたのかもしれないとしている。
現地説明会が16日(土)午後1時半からを開かれる。
[参考:京都新聞、京田辺市HP]
これまで円墳13基があると推定されていたが、今回の調査で1基は自然地形と判明、2基で一つと推定される古墳もあり、直径6~13mの円墳11基が点在することが分かった。
見つかった木棺の埋葬跡3ヶ所のうち2号墳(円墳)からは、縦に並んだ2箇所の木棺直葬跡が確認された。 副葬品などはなかった。丘陵地に土を盛った比較的簡素なつくりで、6~7世紀の古墳時代後期のものと考えられるという。
周辺で見つかっている同時期の古墳の大半は横穴式で、円墳にこだわった一族がいたのかもしれないとしている。
現地説明会が16日(土)午後1時半からを開かれる。
[参考:京都新聞、京田辺市HP]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます