いばらき県教育財団は23日、つくば市島名の「島名熊の山遺跡」(しまなくまのやまいせき)で、遺跡南東部の奈良時代の集落の水場から県内最多の墨書土器と、そのそばにある井戸跡周辺から大量の木簡が出土したと発表した。
墨書土器は860点見みつかており、須恵器や土師器の坏(つき)や高台に「川」「西」「巳」「土」「山人」「新殿」など82種類の文字が書かれていた。 中には「嶋名」と書かれた土器もあり、現在の地名「島名」が奈良時代から存在していたことが明らかになった。
木簡には布の長さを示す「長三尋(ひろ)一尺七寸」と書かれたものがあり、税として納める布に付けたと考えられる。 当時都で使われていた「尋」が記載された物が東日本で見つかったのは初めてという。
現地説明会が25日(土)午前10時半から開かれる。
[参考:茨城新聞、朝日新聞、毎日新聞、茨城県教育財団埋蔵文化財部HP]
墨書土器は860点見みつかており、須恵器や土師器の坏(つき)や高台に「川」「西」「巳」「土」「山人」「新殿」など82種類の文字が書かれていた。 中には「嶋名」と書かれた土器もあり、現在の地名「島名」が奈良時代から存在していたことが明らかになった。
木簡には布の長さを示す「長三尋(ひろ)一尺七寸」と書かれたものがあり、税として納める布に付けたと考えられる。 当時都で使われていた「尋」が記載された物が東日本で見つかったのは初めてという。
現地説明会が25日(土)午前10時半から開かれる。
[参考:茨城新聞、朝日新聞、毎日新聞、茨城県教育財団埋蔵文化財部HP]
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