シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

DS4000

2009-05-15 08:39:31 | Weblog
 「もうそろそろ用意しておかなくては・・・」と思って買って来ました、DS4000。もうすぐ6月ですから、早ければボチボチ「DOGMA入荷しましたよ~」という連絡があっても不思議ではない季節になったので(本当はもうちょっと時間がかかりそうな気もする)、お家の中に自転車を3台収納できるようにしなくてはなりません。なのでその準備をしておこうと思ったわけです。
 んでもってショップに取りに行くと「思ってたより重たいのでご自宅に送りますよ」と言って頂きまして送ってもらいました。さっそく組み立ててみました。3台の自転車を立てかけてディスプレイできるという代物なのですが、作りは単純&工作も簡単(^^) ものの10分もあれば完成してしまいました。が、問題はここから(;^^) どうにもこうにもうまく立ってくれないのですよ、自転車が! なんでなんでしょうね~。
 DS4000は前輪を保持する形で自転車をディスプレイするのですが、保持位置を3段階で設定できます。狭い部屋の中で3台収納しようと思えば当然垂直に近くなるようにバイクをおきたいところです。問題は現在所有している自転車のホイルベースに差があり過ぎる事ですな。20cmも違えばかなり差がでますが、個別に高さを調整するわけには行きません。なので片方のバイクは垂直に、もう一つのバイクはやや斜めに保持されるような形で収納することになります。ところがそれをするとDS400の自重による安定が破れてバイク側に倒れて来るんですなぁ。いやもう困ったもんです。そうすると三角形の底辺を広げて、保持位置を一番低くしないと3台立てかけられないわけですが、そうすると今度は場所が広くなり過ぎるという問題が・・・。DS4000とはDouSi4ooo?の略であったのか[んな訳はないか(;^^)]と思ったりしている今日この頃であります。
 ps.てるてる坊主くん作りました。

降水確率50%

2009-05-14 08:42:56 | Weblog
 発症から1週間。ようやく旧型インフルエンザも峠を越えまして、熱もなくなり、咳も引っ込んできました。本当に癒ってるのかはたまたお薬で症状が抑えられているだけなのか、いまひとつ判然としないところはありますが、とりあえず気力だけ元気です。
 さて、今度の日曜日は琵琶湖一周!の予定(;^^)  気になるのは滋賀県のお天気で、ただいまのところ北部・南部とも降水確率50%の予報です。てるてる坊主君を作らなくてはいけませんね(^^) ちなみに大阪では70%ということですから、南のほうから崩れて来るんでしょうか。5月ってば「五月晴れ」って言葉があるくらいお天気は安定しているはずなんですけどねぇ~(ーー;)  これも地球温暖化のせいでしょうか。
 困るのは病み上がりで、直前まで練習できていないし、果たして180㌔超を走りきれるかどうかですね。そのうえ雨なんか降られた日には想像し難いものがありますですよ。当日ご一緒できる皆さん、ぜひてるてる坊主も作っておいてくださいね~
 そう言えば、琵琶湖では久しぶりに赤潮が発生したそうです。4年ぶりだそうで(・o・)
水温が高くて、風が弱いということで、原因となるプランクトンが集まり易かったのが原因ではないかと言われております。できればきれいな琵琶湖の湖面を見ながら走りたいものですが、もしかすると赤潮のでるような条件の方が走り易いということなんでしょうかねぇ。それもなんだかなぁ。雨量が少なければちょっとくらい雨が降った方が走り易いかもしれない・・・などなど、いろいろと想像している今日この頃です。あ~、早く風邪なおそ~っと。

本日の一冊『自転車と旅しよう!』

2009-05-13 12:57:51 | Weblog
 最近この手の書評もどきでお茶を濁す事が多くなっております(^^)
 ま、お気楽なブログという事でよろしくお願いします。
 絹代という女性が著者でありまして、ちょっと年季の入った自転車乗りならどちら様もご存じの方ですね。土肥志保を知っているならこの女性も知っているだろうという推察が成り立つ方です。東大農学部(東大にも農学部があったのかと僕は驚きましたけど、考えてみれば総合大学なんだから当たり前か)卒の健康管理士というちょっと珍しい経歴&肩書きを持つこのお嬢さんは、大の自転車好きです。
 この本は『自転車生活』という隔月刊の雑誌のリポートをまとめて書き下ろしたものなんだそうですが、絹代さん自身が走った日本全国の10コースの体験記です。読んでいると彼女の体験したサイクリングの面白さがじわじわと伝わって来る内容になっています。そうですね、この本はサイクリングの楽しさを伝えるというよりは、絹代という女性がサイクリングをどう楽しんでいるのかということに主題があるようです。この本を読んで伝わって来るのはどちらかというとサイクリングを楽しんでいる絹代という女性の魅力の方なのでありますな。
 従って僕はこの本を全ての皆さんにお薦めしようとは思いません。この本をお薦めする方は次のような方であります。
 ①自転車生活を楽しんでいる女性について知りたい男性、若しくは直裁的に言って絹代さんのファンの男性
 ②絹代的スタイルに憧れる、若しくはシンパシティーを覚える若い女性
 ③「自転車ってこんなにスタイリッシュなんだよ」と彼女に自転車を強く奨めたいと思っている男性
 ま、そういうことで。

日曜日は晴れてましたが(ーー;)

2009-05-12 08:55:58 | Weblog
 日曜日、よく晴れてましたねぇ。お布団の中からみえる空を見ていても「今日はみんな走ってんだろうなぁ~」とうらやましい限り。えっ、僕ですか?流行性感冒ってやつですよ。いわゆるインフルエンザというやつですね。ここ数年久しくかかってなかったものだから、忘れてましたけど結構キツいもんです。一瞬「新型か?」と思いましたけど、考えてみれば外国に行ったこともなければ、外国に行くようなお友達も身近にはいないのでその線は無いかということで、少し症状がマシになった月曜日にお医者様に行って来ましたですよ。まぁ、症状がマシになってから行くということ自体がナンセンスなんではありますが(やはり早期の治療が一番良いのであります)、かかり始めの症状が大した事がなかったので流感だという自覚が湧かなかったんですね。
 流感の特徴は発症と同時にクァ~ッと熱が上がりまして、全身の倦怠感や激しい咳等が出るというのですが、僕的には扁桃腺をとってしまっているのでこのクァ~ッという熱発がゆっくりやって来るようです。それでも流感の発熱は全身反応なのでやっぱり上がって来るわけですよ。んで初期治療のタイミングを外してしまう事になるわけですな。もうちっと自分の体調を管理する必要があるようです。
 それはそれとして、来週は琵琶湖一周のイベントに出る予定なのでこの日曜日には100㌔ほど走っておきたかったというのが正直なところです。ま、金曜日にはそれは無理だとわかっていたので、せめて50㌔とか思っていたのですがそれもできませんでした。御堂筋オープンフェスタの「エシカル・サイクル・大阪」を観に行く事もできませんでした。
 そんな訳で、日曜日はウトウトと病床にまどろみながら、絹代さんの『自転車と旅しよう』と言う本を読んでおりましたです。このお話しはまた後日。

試走レポート【加古川~由良川編】 その3

2009-05-09 08:56:49 | Weblog
 水分れ街道を今度は由良川に向かって進んで行きますが、分水嶺(界)を過ぎたからには基本下りなのであります。が、川沿いの道だからといって必ずしも川と同じように高低差があるかというとそういうわけでもありません。そう、本日の最難関「塩津峠」はこれからなのであります。峠の前にもR175はアップダウンしているようなので、このアップダウンを避けて川沿いのルートをとります。迂回作戦ですね。迂回路が再び本線に合流する辺りから坂が始まっておりました。
 「さぁ、ここからが峠。気合を入れるぞ!」と思って200㍍もすすむと兵庫県と京都府(福知山市)の県境標識が。「あ、終ってもた」実にあっけない峠越えであります。しかしここもやはり片峠らしく登った自覚も無いのに下りは無茶苦茶下ります。ありゃりゃ。で、下り終わったところが何か見覚えがある交差点。そう、ここは列島横断センチュリーランのコースであります。見覚えのある場所に出ると嬉しくなりますな。そのまま福知山に乗り入れて行きます。お城が見えますよ~。
 福知山駅前についたのは15時15分です。列島横断センチュリーランの閉鎖時間が14時ですからここでやめてもよかったのですが、水分れ公園で明石の御仁に宮津までいきますと言ってしまった以上、止めるわけにも行きません。まぁ、明日も休みだし何とかなるかぁと走り続ける事にしました。気になるのは雨ですが、なんとか持ちそうな空模様です。
 由良川下りの始まりですよ~(^O^)/  由良川下りは右岸線を選択。何といっても車の交通量が少ないのと、道の整備が進んで走り易い路面になっていること、あと信号が圧倒的に少ないということが決めて。今日は心持ち追い風なのが嬉しい味方です。何といっても由良川下りは向かい風との格闘と相場が決まっているので今日のような天気は奇跡的ですな。日頃の行いがいいせいでしょう(;^^)
 前半の加古川のぼりでほとんど脚を使っていないせいか、とてもシクロとは思えないような巡航速度で下って行けます。後で記録を見てビックリしましたが、40㌔ラップの後半二つの平均時速はそれぞれ26.4㌔と23.6㌔でありました。ほとんどロードレーサーで走っているような感じ(;^^) あ、でも他の皆さんはもっと速いのね。知ってるってば。
 快調に飛ばしていきますが、ボチボチ筋肉痛が出て来ました。と言っても先日までのような「ふくらはぎ」の痛みではありません。今日のは大臀筋の痛みです。これは踏むペダリングではなく回すペダリングで走って来れたからですかね。坂道だとどうしても踏んじゃいますもんね。
 んでもって由良川河口の丹後由良には17時到着です。が、ここまできたならやはり天橋立まで行きたいですよねぇ。行っちゃいます。天橋立駅到着は17時45分でした。まず自転車置き場に自転車を停めて、大阪までの切符を買いまして真っ先にすることは「お風呂」です(^^) 本日も知恵の湯温泉にJR割引で入湯(^O^) う~ん気持ちよいですぅ~。が、流石に時間が遅いので普通電車という選択肢はつらいものがあります。結局19時47分発の福知山行き快速電車に乗る事にしました。特急ならいくらでも選択肢があるのにねぇ。宮津20時09分・福知山20時42分着。乗換えて、同21時21分発大阪行き普通電車で大阪着は23時28分。あ~眠たぁ(x_x)

 ps.詳細なコースの案内はこれから作成します。場合によっては別メディアでのご報告となるかもしれませんので悪しからずご了承ください。