紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

あちこちから、春の兆しの便りが聞こえてきます

2013年02月23日 16時26分57秒 | 日記
 「春告魚」イカナゴの稚魚「シンコ」漁が23日、大阪湾や播磨灘で解禁になりました。 昨年の漁獲量は約1万600トンで、しだいに漁獲量は良くないらしいです。「イカナゴ」は「くぎ煮」と呼ばれるつくだ煮にします。神戸のお得意先の奥さんは此のシーズンになると、神戸・明石の「魚の棚」市場に出かけイカナゴの稚魚を大量に仕入れ、殆ど徹夜で「くぎ煮」を作り、私達にももって帰らしてくれました。くぎ煮作りは彼女の春の行事だったのです。
 又、高知県の春の「ノレソレ」(アナゴの幼魚)漁も高知県須崎湾で始まっています。(1キロ約5000円程)長さ5~15センチ前後の細長く透き通ったノレソレは「三杯酢やポン酢をかけ生で」食べます・・・熱燗にあいます。体長が小さくて魚群探知機に映らない為、漁師達はカンを生かした漁法です。高知県ではもう一つの「ドロメ祭り」が有ります。ドロメとはイワシの幼魚で、薄塩ゆでにし一日弱程天日ほした物が絶品ですが・・・これも生の方が美味しい。
 春の訪れは山にも有りますね・・・それは野焼きの便りです。今日は朝から、山の畑に金柑の収穫に行きましたが、何方かが取ってくれたらしく?大きい物は全部盗られていました。盗る方も、盗られる方も決して愉快ジャー有りませんね。
 「悪魔」が微笑んだら・・・それは格好がつかん!ですから反対に、笑う角には福が来る・・・と云います。笑って暮らしたいものです。
 ウコン堀りもしたので、お昼抜きの14時帰宅でした。本日も、運動は終了、お風呂だけで十分です。写真は,ドロメです。私は、どちらかと云うと「のれそれ」の方です。

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