紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

雨あがりの朝。 でも、スッキリしない天気

2024年02月02日 15時12分39秒 | 日記

 今朝の気温は11度。 湿気ている雨上がりの朝ですから、気分は良く無いです。 昨日、伸び縮みの「ゴムベルト」の話をしましたが・・・。 昨夜のTVで「リンゴ」の実も「呼吸」(ミカン畑の蜜柑も、畑の野菜も同じです)呼吸していると画面に絵が出ました。 (腐敗避けるには「空気」(酸素)を遮断し、低温保管する事です。)

 実は、「紙」も呼吸しているのです? 「伸び・縮み」(壁紙も? 呼吸)しています。 「板紙の世界」で「軽腺割れ」と云うクレームがあります。 其のクレーム・・・「罫線割れ」とは、折り曲げる位置の所に・・・罫線を入れるのです、其の「罫入れ場所」が「ひび割れ」(破断)するのです。 特に、「乾燥時期の冬場」の作業場で発生します。 商品を置く位置の「高さ」(地面は冷える)も関係します。 低い場所程「割れやすい」のです! 処理では、アルバイトを雇い其の罫線部分を「水濡らし、引き」(雑巾で水分与える)で、防止し出来ます。 (茨木市の東缶工業・・・コクヨのノート表紙・「山陰の作業工場所」では、よく泣かされました)

 「和紙原料」では、其の原理を利用して・・・原料の「楮・三椏」を「寒ザラシ」と云う方法で…「凍らしたり、溶かしたり」の繰り返し…即ち、何日も、何日も、雪の上で原野・晒し干しするのです。 「繊維」が砕けに、砕けて…柔らかく、細くって強い「和紙」が出来るのです。 また「洋紙原料」では…「シベリヤ・北欧・北米」等の「木材」をば「特に選ぶ」のです。 何故かと云うと? 寒冷地の木材は、きめが細かいのです。 (其のパルプは、「年輪」が緻密ですが、「高価」なんです。 「南方材」は、繊維が荒いから・安いです!)

 天気予報です。 今日1日(木)は季節外れの暖かさとなった関東や東海も、明日2日(金)は一気に気温が下がります。 全国的に寒中らしい寒さや、「寒中の平年を下回る厳しい寒さ」 と、なるでしょう。
 最高気温は、東京都心は今日より低い8℃、静岡市では10℃低い12℃と急降下します。 今夜から冷たい空気に入れ替わります。

 【ニューヨーク発】米国の「地方銀行」で、再び経営不安です。 (中国の「建設業界」も大の不振ですが・・・)「商業用不動産」向け「融資」債権に関わる「大型損失」の計上で、前日に株価が「4割弱下げ」の、ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)は、1日も「11%安」となった。 ほかの米地銀や米国の不動産融資を増やしていた米国外の銀行にも不安は飛び火している。  商業用不動産向け融資が比較的多い同業のM&Tバンクも1日に前日比5%安、ザイオンズは・6%安となった。  (日経)

 あの「ヒマワリ畑」も水不足? 「スペイン」; 北東部カタルーニャ自治州は1日、「過去100年で最悪の干ばつに見舞われた」として非常事態を宣言した。 州都の「バルセロナ」を含む大部分の地域に適用され、貯水池の水位が16%を下回ったとして2日から給水を制限。 干ばつが続けばさらに厳しい措置を取る。  「家庭」などで使用できる1日の水の量を1人当たり「200リットル」に制限し、プールや洗車で水を使うことも禁止される。 (カタルーニャ州の人口約800万人のうち、約600万人が影響を受ける)  (産經)

 過疎地「高知県」の話じゃー無いです。 場所は「東京」のど真ん中「東急ストア」は・・・2日、2023年に閉店した東急百貨店本店(東京・渋谷)跡地に隣接する場所に、乳製品や加工肉、調味料や飲料など生鮮以外の食品をそろえた新型の「専門スーパー」を開業しました。  同地は・・・、近隣に「住宅街」があって、都心一等地内の「買い物難民」の発生地域となっていた。 (日常使いできる食品購入の需要に応える) (日経)

 今日・金曜日の「株価」です。 「+146円」の「36,158円」でした。 「ドル・円」では、@146円。 「原油」は、@74ドル07セント。  余程、「金利」(米国)を戻すなんて…云われたら困る?  慎ましやかですね!