紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「尾てい骨」骨折だとか、一人暮らしでした。「寂しかろうと・・・」話を切り上げにくくなって

2016年10月02日 17時53分34秒 | 日記
  今朝も有り難い事に晴れでした。気温は18度とやや暑い・・・高知県の日の出は6時01分、日の入りは17時49分です午後6時には薄暗くなっています。今夜の11時過ぎに日本のダービー馬・マカヒキ挑戦のフランスの「凱旋門」競馬が有ります、今年は絶好のチャンスに恵まれていますから此処で勝たなきゃー駄目です。
 高知大丸で「北海道展」が始まってるとの、かみさんのニュースでしたので二人で行きました。実は・・・7月に医大で胃の3分の二を除けた同級生の様子も知りたかったのです。で、彼に電話すると昼から家に居るとか・・・元気そうな声だったので良かった!と思いよったら・・・「奥さんが入院中」の40日目だそうで? 去年は、「大腿骨骨折」だったのですが、今度は「尾てい骨」骨折だとか・・・一人暮らしでした。「寂しかろうと・・・」話を切り上げにくくなって長居した結果、家に帰ったのが18時前の大雨でした。写真は土佐和紙の最大優秀品「典具貼紙」(世界一薄くって強い・・・古美術品補修用)。

 和紙の変わり種・・・“岐阜提灯”“美濃和紙”で有名な「岐阜」の「水うちわ」(ひめこうぼね・7560円)があります。
 竹の骨に薄い和紙を張り、「専用ニス」を塗って仕上げています。

・・・ニスを塗ることで水に強くなり、透明感が生まれ「涼しいうちわ」が仕上がります。(現在、ウチワの特産地は阿波の徳島です)
 水につけてあおぎ・・・、「気化熱」で涼をとったからという説と、透明な水のようだからという説があるそうです」  製造元である岐阜市「家田紙工」の家田学さんです。(私は、土佐市の「チョチン原紙」の販売先で・・・水糊を使って張るし、筆で墨絵を描いたりもするので、結構難しい和紙です・・・今の提灯は、九州「八女」が産地)

 「土佐和紙」に関わる外人さんお二人です・・・「アメリカ」出身神奈川県鎌倉市在住の銅版作家「ピーター・ミラーさん」の作品は、写真をもとに作った銅版の型を紙に押し当てて描き出す技法です。
 
ピーターさんは「土佐和紙を愛用」し、作品には鎌倉にある寺の竹林や、鹿児島県の屋久島の海の風景などを描いています。
 もう一人・・・土佐・梼原に住みついた「土佐和紙漉き人」(オランダ人)「ロギール・アウテンボーガルトさん(61)」(奥さんは島根の人)は、津野町と、梼原町の境の天狗高原下で頑張っています。(宿泊体験も出来ます)昨日は、NHKテレビで,彼による、都内に「楮」の植え込み緑化の画が有りました・・・努力の結果、全国的和紙職人になっています。(地元の学校で子供達に和紙体験をさしたりのボランテイアや・・・建築家「隈研吾氏」や内藤廣氏が設計の建築物の“壁紙”などにも採用)

  おかしいですよ!の・・・二つです。
 1、薬の「効果」は無いのに売っているのです?・・・「薬用石鹸」です。「米国FDA」は「抗菌」せっけんについて有効性や、安全性の「科学的根拠」はないとしています。厚労省は米国の対応を踏まえて切り替えを促すことを決めたそうです。(自分(厚生省)が、悪いので罰則規制は甘いです)
 「薬用せっけん」は医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づく「医薬部外品」で、薬用ボディーソープや薬用洗顔料なども含む。国内では約800品目が承認されているから大きいです。(厚労省は11月~来年9月までに製造販売会社が「代替品」の承認申請をするように指導します)
 
 2、「山本有二農相」は三十日の衆院予算委員会で、「外国産米」を国が管理しながら輸入する「売買同時入札」(SBS)を巡る不透明な取引について、2014年十月ごろには農林水産省が事実を把握していたと明らかにしました。
 民進党は、福島伸享氏が輸入業者の「調整金」(リベート)を原資に、「輸入米」が「政府の管理より安価に流通」した事を指摘・・・。続いて緒方氏も「知っていたのに何のアクションも起こさなかった」と政府の対応を批判しました。(2013年に総合商社の兼松と卸売業者が組んで落札・・・、輸入業者が実際より価格を高く見せかけて入札。今は、「TPP」が有りますから駄目です)
 本年度は9月7日に初回の入札が実施されており、例年、「月1回」程度のペースで行われているが、山本氏は「問題点を把握するための重要な調査なので、調査終了まで入札を行うつもりはない」と述べました。
 
 3、追加です・・・ 上位下達・・・「決めたら出来る」と勘違いしています。高知労働局11月末までに求む…! 「実施体制整わず」・・・です。
 「勤務」での心理的負担を調べる「ストレスチェック」を従業員に実施した県内の事業所は、9月29日時点でまだ約「2割」しかないのです。
 昨年12月施行の改正労働安全衛生法で50人以上の事業所に義務付けられたのですが・・・中小企業には「担当専門職員」を置く余裕はとても無くて「戸惑っている」ばかりの様子です。(労働局にも人が居ない,人が足らない)
 「期日内実施」が見込み法人は177社で、対象全体の約3分の1しかないそうです。