紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

需要が有れば良いのですが・・・多分、無いでしょう

2013年02月25日 17時48分51秒 | 日記
 これは私のアイボリー販売の経験上で云うとびっくり・・・と云うよりは、設計速1400m/分は超高速、仰天です。「APP中国」中国広西自治区で建設中だった「年産能力120万㌧」の紙器用板紙機(コートアイボリー)が1月末に本稼働したそうです。フォイト社製8700mm幅、設計速1400m/分。同社は更に、浙江省寧波市の工場に2014年・来年初め稼動予定の新マシン「4号機・紙器用板紙―コートアイボリ―」年産能力100万㌧も建設中らしい。
 中国では「コートアイボリー」は生産過剰体制であり、更に悪化を辿ることになる・・・と、云っています。価格水準は現在低迷しており1㌧当たり795-986㌦(1キロ約90円)、オールパルプ物のコートアイボリーじゃなくて,裏層に古紙を使うか、未晒しパルプを使った片面紙器用コーテッドボールだと思います。・・・「コーター方式」はブレード・コーターだと思うんですが、エアーナイフ・コーターじゃーないと思います。経済発展途上国の中国でコートアイボリーの高級品需要は未成熟のはずなんですが、超大型マシーンとは・・・、何を考えたでしょうか?解りません。
 日本銀行「総裁の人事案」は「岩田一政・元日銀副総裁」(66)のようだと思ったら、元財務省財務官の黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁(68)を充てる案を衆参両院に提示するようです。黒田氏は、財務省国際金融畑で、2005年2月からADB総裁を務めていて、デフレ脱却に向けての金融緩和に積極的で、国際金融の分野で発信力が強いらしい。両副総裁の後任の1人に、金融緩和に積極的な岩田規久男・学習院大教授(70)を充てるそうです。此のダブルデン(田)で株式は270円も上がりました。
 写真は、昨日日曜日の須崎市浦の内・内陸湾での「イベント」です。伊勢エビのの産地ですが午前12時前で早くも売り切れでした。300円の伊勢エビ汁は、100円のエビなし汁になっていました。金沢の中央公園でも100円のチンケン汁をくったのですが・・・結構体が温まりまして美味しかったです。。