紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

紙の層には鉱石は入れられません・・・

2013年02月13日 17時50分40秒 | 日記
進歩ですね、金沢で10日にお祝いに頂いた「バラの花束」12日の午後、寝屋川の家で花瓶に入れてやりましたが、水もやってなかったのに生き生きしています。バラは可哀想に・・・とは思っていましたが考えられませんでした。
 紙の話題二つです。高知市の東隣町、野市町「土佐凧保存同好会」(木下洋一会長)が11日、野市ふれあい広場で38回目の旧正月恒例・凧(たこ)揚げ大会を開き、「16畳の大凧」を上げた。この日は風が強く、大凧で揚げたのは金太郎が描かれた16畳凧(1辺約5メートル)のみ。「特殊な和紙を300枚」つなぎ合わせ、義経が色鮮やかに描かれた名物の100畳凧(1辺11メートル)は地上でのお披露目だけだった・・・そうです。

いの町「地域雇用創造協議会」が、脱臭機能付きトイレットペーパーを開発しました。10種類の天然鉱石を混合した粉末の消臭剤を開発した大阪の企業と、昨夏から商品化への研究を始め、水に溶けやすいトイレットぺーパーに従来の製法は向かないため、鉱石を「インク」に混ぜて文字やイラストを印刷することで、同等の効果が実現出来ました。

 専門の検査機関にテストを依頼・・・トイレットペーパー片を入れるとアンモニアを充満させた容器では30分程度でアンモニアは10分の1になったといいいます。
 県内の製紙業者などからは、「防災関連の見本市に出展してはどうか」「寝たきりのお年寄りが使う簡易トイレでも使え、介護分野でも需要が期待できる」といった声が寄せられている。
 販売時期は未定で、価格は通常品より1ロールあたり10円ほど高くなる見通し。(読売)
 写真は、11日朝10時、湯涌温泉の街です。