全国新幹線鉄道整備法は廃止せよ

全国新幹線鉄道整備法という法律があるが、これによって造られた整備新幹線は以下の2つの点で問題である。

・整備新幹線最高時速は時速260㎞とする
・並行する在来線は第三セクター化する


第一に、整備新幹線を時速260㎞に限定するのは非常に問題だ。今や技術的には時速360㎞運転が可能な時代であり、時速400㎞も視野に入れているというなかで、時代遅れ極まりない。このような制限を設けていてはせっかくの日本の新幹線網が生かされない。

第二に、並行在来線の第三セクター化であるが、由緒ある国鉄の路線が虫食い状に欠落してく悲惨な状況には目も当てられない。なぜ従来通りのJRではいけないのか。「並行在来線の三セク化」どいう日本の鉄道史上最も愚かな制度は見直すべきであろう。

このように整備新幹線法は日本の高速鉄道の発展を妨げる悪法であり、今すぐ廃案にすべきである。