(2023年3月更新)
グリーンライン:東は川崎、南は東戸塚まで延伸して半環状線を形成せよ
横浜市地下鉄グリーンラインは比較的最近開業した路線だが、まだ道半ばであり、日吉から先、川崎まで延伸すべきである。これにより港北ニュータウンと川崎が直結する。さらに川崎駅から西は池上新町あたりまで至り、川崎市内地下鉄として機能させるとよい。これには川崎市と横浜市の双方の協力が必須であるが、自治体内のみで考える鉄道計画など愚の骨頂であるから、行政区画という垣根を取り払って利用者のための真の利便性を考えた鉄道計画を実行すべきである。
また南部は中山からズーラシア、二俣川を経由して東戸塚まで延伸するとよいだろう。これにより横浜を中心とした半環状線が形成できる。
なお、日中本数は以下のようにすべきである。
池上新町~川崎~日吉~中山 毎時8本
中山~東戸塚 毎時4本
ブルーライン:日中の快速は毎時3本に
ブルーラインは快速運転が開始されて利便性が向上した。2023年3月のダイヤ改正では日中1時間当たり快速2本、各駅停車6本となるが、快速はもう1本ほしい。新横浜~横浜をノンストップで結ぶ快速列車が毎時3本(20分毎)あれば利便性が大きく向上するだろう。なお、各駅停車が踊場止まりだと快速との接続が悪い。上永谷に引上線を設け、各駅停車は上永谷止まりとすべきである。上永谷には引上線を設けるスペースがすでにあり、線路を敷けば良いだけである。
また、ブルーラインは新百合ヶ丘への延伸が決定した。これは横浜市と川崎市が手を取り合った非常に喜ばしく評価すべき事例であり、今後に期待したい。
【日中ダイヤ案】