きのう、会社からの帰り道、夕方の光線の中で桜の写真を、ごっつい一眼レフで撮っている人を何人かみかけました。1人の人は、桜の花びらを水面に撒き散らして、風景をつくっていました。やっぱりコンテストとかに応募するような人たちなのかな。私はといえば、もっぱら見るほう専門でして、3月下旬に東京出張があった際、空港への道すがら、写真展をのぞきながら帰路に着きました。その1つは、恵比寿の東京都写真美術館。ところで、恵比寿にはエビス象ができていました。
森村泰昌展です。今回は「なにものかへのレクイエム」ということで、歴史上の有名な写真の中に自分が入り込むという趣向でした。
恵比寿では、カレーを食べようと「モンタンベール」に入ってみました。ところが品書きを渡されると、パスタとかリゾットのセットしかありません。まちがえて、隣のイタリア料理店に入店していました。ドアにイタリア国旗があしらわれていて、カレー店がなぜイタリア国旗なのだと疑問に思ったのですが、イタリア料理店なら納得です。というかマヌケです。
入りなおして、名物のオムライスカレー(1000円)を注文しました。
カレーは、食べると最初に辛さを感じます。そのあと、ルーに溶け込んだ野菜類の甘味と洋風カレー独特のコクを感じます。洋風のカレーは、こういう味の重層性が魅力だと思うのですが、どうでしょうか。松山カレーと違って、洋風でも辛さはあるんですよねえ。このカレーに、さらにふわふわのオムレツが加わるというしかけですね。
品川にうつって、キャノンSタワーで開催されていた椎名誠展へ。こちらはキャノンの宣伝を兼ねているのか、料金無料でした。旅の写真展で、極地、高地、沙漠といった、ふつうの人が行くことのない地域が写されています。森村泰昌展が人工的につくりあげられた世界だったのに対し、一転、ドキュメンタリー調ですね。特に粒子の粗い写真が、そういう感じをだしていました。
品川といえば、「品達」。これができたおかげで、かえりがけにラーメンを食べることができるようになりました。
「品達」のなかでも、別格の人気を誇る「なんつっ亭弐」。平日の変な時間帯だったのに満席です。
松山でもニンニク油をつかったラーメンが出されるようになってきています。「なんつっ亭弐」は、この黒いニンニク油が強烈です。そういう強い個性があるのに、全体としてまとまりがあるところが人気なんでしょうかね。
「品達」の隣には、丼5人衆も控えています。短期間で松山の大街道から撤退した「ゴーゴーカレー」も、その一角を占めています。全国区で通用するカレーも、甘ったるいカレーが幅を利かす松山文化圏では受け入れられなかったということですね。残念なことです。
森村泰昌展です。今回は「なにものかへのレクイエム」ということで、歴史上の有名な写真の中に自分が入り込むという趣向でした。
恵比寿では、カレーを食べようと「モンタンベール」に入ってみました。ところが品書きを渡されると、パスタとかリゾットのセットしかありません。まちがえて、隣のイタリア料理店に入店していました。ドアにイタリア国旗があしらわれていて、カレー店がなぜイタリア国旗なのだと疑問に思ったのですが、イタリア料理店なら納得です。というかマヌケです。
入りなおして、名物のオムライスカレー(1000円)を注文しました。
カレーは、食べると最初に辛さを感じます。そのあと、ルーに溶け込んだ野菜類の甘味と洋風カレー独特のコクを感じます。洋風のカレーは、こういう味の重層性が魅力だと思うのですが、どうでしょうか。松山カレーと違って、洋風でも辛さはあるんですよねえ。このカレーに、さらにふわふわのオムレツが加わるというしかけですね。
品川にうつって、キャノンSタワーで開催されていた椎名誠展へ。こちらはキャノンの宣伝を兼ねているのか、料金無料でした。旅の写真展で、極地、高地、沙漠といった、ふつうの人が行くことのない地域が写されています。森村泰昌展が人工的につくりあげられた世界だったのに対し、一転、ドキュメンタリー調ですね。特に粒子の粗い写真が、そういう感じをだしていました。
品川といえば、「品達」。これができたおかげで、かえりがけにラーメンを食べることができるようになりました。
「品達」のなかでも、別格の人気を誇る「なんつっ亭弐」。平日の変な時間帯だったのに満席です。
松山でもニンニク油をつかったラーメンが出されるようになってきています。「なんつっ亭弐」は、この黒いニンニク油が強烈です。そういう強い個性があるのに、全体としてまとまりがあるところが人気なんでしょうかね。
「品達」の隣には、丼5人衆も控えています。短期間で松山の大街道から撤退した「ゴーゴーカレー」も、その一角を占めています。全国区で通用するカレーも、甘ったるいカレーが幅を利かす松山文化圏では受け入れられなかったということですね。残念なことです。
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