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file.187 Amos OTIS【エイモス・オーティス】

2007-04-03 | MNO
【A.O】
Amos OTIS

70年代、最高の守備を誇った外野手の一人である。

67年、メッツでメジャーデビューを果たしたオーティス。
ブレークしたのは、70年にロイヤルズに移籍してからであった。
この年、打率.284、11本塁打、58打点、33盗塁をマーク、
翌71年は打率.301、15本塁打、79打点、52盗塁、
盗塁王を獲得するなど、
攻・守に冴えを見せ、チームの中心選手に成長した。

73年、打率.300、26本塁打、93打点と好成績を残すと、
76年~78年は、中軸打者として、
ジョージ・ブレットやフランク・ホワイトらと共にチームを牽引、
3年連続の地区優勝に大きく貢献する。
特に78年は、22本塁打、96打点..と、
チーム一の打点をたたき出し、MVP投票で4位をマークした。

80年は107試合の出場にとどまり、
打率.251、10本塁打と、やや低迷したが、
チームはリーグ優勝、
ワールドシリーズではマイク・シュミット率いるフィリーズに
敗れ去ったものの、オーティス自身は打率.478。3本塁打と
大爆発の活躍ぶりを見せた。

84年にパイレーツに移籍すると、
この年限りで現役を引退。

通算で2020安打、193本塁打、1007打点、341盗塁を記録、
ゴールド・グラブ3回受賞を誇る。

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