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file.028 Willie MAYS 02 【ウィリー・メイズ 02】

2005-10-14 | willie mays
【アバウト メイズ】
Willie MAYS

メイズの攻略法は『ワイルド・ピッチだ』
【ビル・リグニー】

私は、ルースがメイズより良いプレーヤーだなんて信じられない。
ルースは、野球界のアーノルド・パーマーだが、
メイズのように走れなかったし、メイズのように守れなかっただろ??
【サンディ・コーファックス】

私は打者にメイズの居ない所に打つな...とは言えない。
彼等が何処に打っても、メイズはそこに居るからな。
【レオ・ドローチャー】

カリスマってのは『ウィリー・メイズ』って意味だろ??
【テッド・クルゼウスキ】

メイズやマントルのようになりたかったが、その夢はかなわなかった。
ワールド・チャンピオンのリングの価値さえ、その夢の前では霞んで見えるぜ。
【レジー・ジャクソン】

打撃では私の方が上だと確信を持って言えるが
オールラウンドな選手としてはメイズは最高だ。
【ハンク・アーロン】

ボウイ・キューンはメイズを球界から永久追放にしやがった!!!
俺はキューンを永久追放にしてやりてえ!!
【フランク・シナトラ】

オールスターゲームってのは、メイズの為に発案されたんだろ??
【テッド・ウィリアムス】

メイズは、ベースランニングの芸術を野球の中に取り戻してくれた男だ
【タイ・カッブ】

file.027 Bert BLYLEVEN 【バート・ブライレーヴン】

2005-10-14 | ABC
【芸術のカーブ】
Bert BLYLEVEN

通算三振数は3701。
ノーラン・ライアン、クレメンス、ランディ・ジョンソン、
スティーブ・カールトンに続く歴代4位の記録でる。
が、ブライルベンの武器はライアンのような豪速球ではなく、
えげつなく曲がるカーブである。
右打者に対して、背中を通りそうなボールが外角低めに決まる.....。
22年の投手生活で20勝は一度、オールスターは2度。
通算287勝をコツコツと積み上げた。

1970年、19才の若さで
メジャーデビューを果たしたブライレーヴン、
一年目で防御率3.18、10勝をあげると、
71年には防御率2.81で16勝。
72年は防御率2.73で17勝をマークし、
着々と実績を積み上げていく。

大ブレークを果たしたのは73年、
この年防御率2.52で20勝をあげ、
サイ・ヤング賞レースにおいて、
7位にランクインする活躍を見せた。

以後、70年から10年連続で10勝以上を記録。
パイレーツに在籍していた79年には
防御率3.60、12勝をマークし、
ウィリー・スタージェルやデイブ・パーカーらと共に
『ファミリー』の一員としてパイレーツを牽引。
ワールド・シリーズでも1勝をあげ、
チームの世界一に大きな役割を果たした。

81年からはインディアンズへチームを変え、
82、83年と怪我の影響による不振にあえぐが、
84年、防御率2.87、19勝と復活。
85年、シーズン途中でツインズへ移籍するが、
この年から89年まで4年連続で10勝以上をマーク、
安定した投球を見せた。

現役のクレメンスらはともかくとして、通算3000奪三振以上を記録しながら
野球殿堂入りが果たせないでいる投手はブライレーヴンただ一人である。
数字に反してその存在は地味と言わざるをえないが
もっと注目されてしかるべき大投手である。


http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/stats/historical/individual_stats_player.jsp?c_id=mlb&playerID=111126§ion1=1&statSet1=1§ion2=1§ion3=1&statSet3=1&statSet2=1