藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

いちゃもん政治に飽きが来た

2020-04-22 10:30:38 | 日記・エッセイ・コラム

アメリカの、トランプ大統領の政治姿勢を表現するならば「いちゃもん政治」とでも名付けようかと思う。 誰彼構わず「いちゃもん」を付けて批判し、自分を有利にしようとする。 アメリカ始まって以来の汚い政治形態のような気がする。 政治の世界では、確かに駆け引きは存在するが、それは自国の利益を守る為の物で、大統領自身を守るものであった気がしない。 世界最強国家アメリカも、地に落ちたとも言うべきであろう。 確かにアメリカの共和党は、自分勝手な保守党と言われているが、トランプのような、個人の身勝手な政治は初めてでは無かろうか。 世界中がうんざりしている気がしてきた。 此れが続くと、ロシアや中国が、弱小国家の支持を広げて、気が付くとアメリカが孤立と言う事に成って来るのかもしれない。 嘗ては、富の大半がアメリカに存在したが、果たしてそうなのか疑問である。 架空通貨や、有り余る過剰食料を持て余すアメリカが、一度信頼を無くすると、どんな事に成るのだろうか。 運搬方法で不利な中南米の食糧や、東南アジアの農業の近代化が進むと、… なんだかそんな気配がし始めた。 特に近年、食の文化の変化が激しくなってきた。 健康志向による、アメリカ式食文化の否定である。 分厚いステーキより、EPAの多いい魚、体に優しい食の浸透が始まった気がしてならない。 アメリカの牧場主や、大型農業の小麦のダボ付きが、トランプ支持者をイラつかせていることは間違いない。 カルホルニア米等、農薬漬けの米など日本人は誰も食べない。 この傾向はこれからも強くなるだろう。 安ければいいのはアメリカで、体にいいのは日本製の、区別が付けられる世界経済がやって来そうな気がする。

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