最澄と空海 Saicho and Kukai

今日は、「歴史のロマン」の講義を受講しました。
若井先生より、「最澄と空海」を学びました。

内容は、
*最澄と空海は、同時期に生まれ、活躍した、エリートと雑草、真面目と臨機応変、好対照の人生を送った。
*最澄は、
ー、仏教一筋、天台思想(大乗仏教)、法華経にたどりつく。
ー、桓武天皇が新しい仏教として後ろ盾、桓武天皇死亡あとは、苦闘の時期あり。
ー、箔づけで、遣唐使として短期留学した。
*空海は、
ー香川県、田舎で生まれ、伯父のつてで、18歳で、京の大学寮に入学し、政治・哲学(儒教)を学ぶが挫折、退学。
ー、仏教にのめり込み密教を見つける、最澄と同じ時に、遣唐使の留学生として、長安に行く。
ー、帰国後、長安で勉強した密教が脚光を浴びて、嵯峨天皇の支持を受けて、空海に日が当たる。
(怨霊を沈める効果を期待して、密教が支流となった)
*時代が、時流が、空気を読む力が、最澄から空海へと支流が移った。
*最澄が言ったといわれる「一隅を照らす」の意味が、本来と違う解釈となっている説も学んだ。
などでした。
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