沈黙の町で At the town of silence

奥田英朗の『沈黙の町で』を読みました。
話の展開、テンポがいまいちかなあ。

中国二年生の少年が、部室の屋上から転落し、死亡します。
屋上には五人の足跡が残されていて。

登場人物も早く、確定し・・・。
どんな事件なのかも、早く分かるのですが・・・。
そこから、話の展開が・・・、広がりが・・・。

事件に対する捜査物語ではなく。
少年たちに対する青春小説でもなく。
この物語はなんなのかと思いながら読みました。

全体としては、やっぱりイマイチということなのでしょう。
私の読後評価は、普通、良くないということで、3☆です。
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