太平記 Taiheiki-story

今日は、「歴史と文学の人々」の講義を受講しました。
『太平記』、後醍醐天皇と阿野廉子を学びました。

*時代は、鎌倉後期から南北朝(南北朝の始まりは、後嵯峨天皇が次男を可愛がり、天皇にしたことが原因。)

*後醍醐天皇は31歳で天皇になる。
*北条が元寇の役で力を使い果たし、弱体して、後醍醐天皇が権力を奪い返そうとする(建武の中興)。
*後醍醐天皇は、一度は隠岐島に流されるが、反体制派を使い、政権奪回に成功する。北条が滅びる。
*異形のの王権、乱倫、真言立川流(文観)で。
*出来すぎる男と、時代錯誤の復興計画であった。
*皇子18名、皇女22名を生んだ。
*最後は、足利尊氏に敗れる。

*阿野廉子は、後醍醐天皇の寵愛を一身に受け、政治に関わる。
*政権抗争に関わる。

最近、受講した講義で、これで、平安時代から江戸時代までの、歴史の流れが下記の通り理解できました。
平安時代→平家→頼朝の鎌倉幕府→北条幕府→南北朝(後醍醐天皇)→足利尊氏(室町時代)→応仁の乱→戦国時代→江戸時代。

今日の講義で、南北朝の時期と発生原因、室町時代のすぐ前のことが分かって良かったです。
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