WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

不思議なオーブンレンジ

2007年11月27日 | ビンボー技
 以前、故障したデジカメについてでも書いたが、丈夫で長持ちし故障しても安く直して使い続けられる物こそが、環境によい商品だ。
 もう数年使い続けているオーブンレンジが、2年ほど前に故障した。「暖め」がきかなくなったのだ。
 「危険なので開けないでください」の警告を無視してカバーを取り外し、修理しようとした。断線やヒューズくらいなら直せるが、最近の電化製品はほとんど電子基盤により制御されていてそこの故障だと素人にはお手上げだ。コネクターの接触などあちこち調べたが、結局、故障箇所は分からずあきらめて組みなおした。しかしあきらめきれず、最後にもう一度だけと電源を入れてテストしてみたところ、なんと直っていたのだ。

 その後、1ヶ月に1度くらいの頻度で「暖め」がきかなくなるが、カバーをはずしてわけも分からず適当にそこらをいじってまた組みなおすと直っているという、面倒ではあるが使えている情況が繰り返されている。おかげで新しく買い換えるというムダなことはせずにすんではいるが..。
 適当にいじると直るのはなぜかは分からない。不思議な話だ。いじったショックで接触が回復するとか、どこかにたまった静電気が放電されて回復するとか、何か原因はあるはずだ。どうも原因が分からないままというのは気持ちがスッキリしない。もし、電気・電子に詳しい方で原因に心当たりがあればぜひ教えていただきたいです。