WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

スパティオ小淵沢クラフト市

2012年08月16日 | 手づくり市

小淵沢、“こぶちわ”ではなく“こぶちわ”。知りませんでした!

八ヶ岳南麓、山梨県北杜市小淵沢町のスパティオ小淵沢で開催されたクラフト市に出店してきました。

ちょっと(かなり?)遠くですが、クソ暑い京都から逃げ出したくて避暑も兼ねて。近くのキャンプ場で寝泊りして5日間の長丁場ですが思惑通り涼しくて別世界。期間中、夜は雨もありましたが昼間はなんとか持ち直しほっとしました。
京都へ帰ると相変わらずのクソ猛暑。八ヶ岳に別荘が欲しい!

実は3年前に八ヶ岳南麓でログハウスセルフビルドを目指してカラマツの伐採を始めたのですが諸般の事情で頓挫しました。(その顛末はログハウスカテゴリーに記録しています)

ログハウス雑誌は華々しい成功例ばかり載せてあおりますが、取り上げられない失敗例も数多くあるのです。セルフビルドをお考えの皆様は成功例に浮かれることなく失敗例も参考に慎重にことを進めましょう)
私もまだあきらめてはいませんが....、なかなか・・・。

マイブース(開店時)

5日後、閉店時。
上にない商品が売れたということになります。
この写真を撮った後、左のスツールが売れてスツール完売御礼

売り上げは交通宿泊費が出た程度。まあ、半分は避暑と温泉目的だからよしとします。

相方のFさん。

京都の市では結構売れるミニカーや組木などの木のオモチャがここではあまり出ませんでした。遠路付き合ってもらったのにすみません。
私の米袋バッグも関西の市ではそこそこ人気なのにこっちでは5日間で2個!。関西と関東では受けるツボが異なる気がします。あらためて地域特性に合った品揃え戦略の大切さを思い知らされました。

会場は「スパティオ小淵沢」と隣の「道の駅小淵沢」とをつなぐ白樺並木通り。
「道の駅」から「スパティオ」方向の眺め。

「スパティオ」から「道の駅」方向。



20店ほどの小ぢんまり、のんびりした市です。涼しくてスペースは余裕があり、車がブースそばまで入れられて搬入も楽(搬入後は専用駐車場に移動)、人通りもそこそこあり(最終日は少なかった)私的には好感の持てる市でした。

それでは例によって他の店舗紹介。
となりの切り絵屋さん。切り絵にグラデーションの彩色を施した、手づくり市の域を超えた超ハイレベルの作品。京都の刻紙庵さんもすごかったけれどそれ以上かも。


楽器屋さん。カリンバ、笛など。「おじいさんの古時計」や「ホーホケキョ」など常時軽やかな演奏が聞こえて会場のよいBGMとなっていました。

和歌山の「四季の郷クラフトフェア」でもご一緒した革小物「mittu muttu」さん。
すごい品揃え。製品もプロレベル。

クツベラ屋さん。
となりでは出張散髪屋さん!