WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

「まつたけ山復活させ隊」活動再開

2020年06月19日 | まつたけ

コロナ禍で自粛していた「まつたけ山復活させ隊」の活動が、漸く先週から再開されました。
先週の再開1回目はあいにくの雨でとりあえず来場した数名の顔合わせだけでさんかいとなりました。
今日は再開2回目。天気予報はまたも雨予想でどうなるか心配されましたが、何とか昼過ぎまで天気ももって20数名が集まりました。
今回はJIDFという異文化交流会の企画として「まつたけ山再生と岩倉焼」のテーマで陶芸イベントが行われました。
この活動もリタイア組を中心に始められて早15年、さすがに高齢化はいかんともしがたく数年前から物故者も出始めました。
私の作品は、そんな物故者の方々の思い出を形にしてみました。

いつもハンチング帽をかぶっていた森さん、難聴だったので大声で話したものでした。
マイペースで山中に一大シイタケ農園を作り上げた中広さん。
危険なカエンタケを教えてくれた民間キノコ博士の榎本さん。
酒好きで豪放だった大月さん(瓢箪酒、山でも草履だった!)。
八角入り、本場中国の激うまギョーザを作ってくれた杉山さん(ミツバチ養蜂もされていた)。
アウトドアの達人で、酒飲みで、数々のまつたけイベントプロデューサーでもあった重鎮、猫田さん。


キュウリ三昧

2020年06月16日 | ビンボー技

このところ毎日のようにやっているキューリの糠漬け。

周知のとおり6月から7月にかけてはキューリが、まるでコロナのようにオーバーシュートする。

ありがたいことにあちこちで余りものをいただけたりA-coopでは5、6本百円くらいでたたき売り。これだから自分で作る気にはならない?

で、このところ毎日キューリ。食べきれないのでせっせと糠漬けにしては保存食にしとります。

糠漬けは日本の発酵食文化を代表する、軽トラと並んで日本の大発明だと思う。ま、食べ過ぎると塩分過多の弊害を言う方もおられますが。

もうかれこれ5年物のぬか床。
右は漬かって取り出したキューリ。
左がこれから漬けるやつ。上の袋は農協のコイン精米からもらってきた糠。

漬けかえるたびに少しだけ糠と塩を足す。量はテキトー。

まぜまぜ。

キュウリを突っ込む。

容器の縁の糠汚れを拭きとっておく。
これ、結構大事と思う。雑にやると汚れにカビることがある。

ラップをかけ適当なもので軽くたたいて空気抜き。
これもちゃんとしておかないと糠床表面にカビが生えてくることがある。

フタをします。フタの糠汚れもきれいに拭いておく。

できるだけ隙間を作らないように二重に袋に包んで終了。
これもきちんとやっておかないと、特にこれからの季節、コバエが発生しやすい。

できた糠漬けはジップロック(は商品名なのでチャック付き袋か?)に入れて冷蔵保存。


車のエアコンガス充填

2020年06月12日 | ビンボー技

20年落ちの車(いすゞウィザード)のエアコンの冷えが悪くなってきたので冷媒ガス充填DIYに挑戦してみました。

準備するものは画像の簡易ガスチャージホースとガス缶だけ!

簡易ガスチャージホースは尼損で1,700円。ガス缶は薮奥で市内圏の出品者を探して3缶1,000円。送料がもったいないので受け取りに行きました。この組み合わせが最安値だった。
なお、簡易ガスチャージホースはもっと安いもの(1,000円前後)も出品されていますが、購入者の評価を見るに外国規格のガス缶仕様のものも多く、日本で販売されているガス缶に合わない場合が多々あるようです。日本仕様のガス缶との適合を確認できるものを買った方が良いと思います。

操作自体は驚くほど簡単。初めてだったので20分くらいかかりましたが、慣れれば5分でもできそう。詳しいやり方はYouTubeにいっぱい出てるのでそちらをご覧ください。
ただし、運まかせの部分も大きいと思う。というのは、不足量が分からないからエアコンガス流路にあるガス量インジケーターを見ながら勘で入れるしかない。簡易ガスチャージホースのメーターはあまりあてにはできません、参考程度。
入れ過ぎが最もダメらしいけれど、まあ集中して注意深くやれば大丈夫じゃない、かな?😅

ガスチャージホースのハンドルが付いているジョイントにガス管を取り付けますが、ハンドルの先の針でガス管に穴をあけて開封する仕組みなので、ガス缶を取り付けると同時に中のガスが噴出しないようにあらかじめハンドルを反時計回りに回して針を引っ込めておきます。

エアコン配管の低圧側のバルブにガスチャージホースのカプラーを取り付けます。
キャップに”L”の刻印があります(赤い)。キャップは外しておきます。
ちなみに高圧側(キャップにH)はウィザードの場合、青にあります(写真では隠れて見えない)。


L側バルブにカプラーをつなぎます。
缶のネジを少し緩めてホース内のエア抜きをします。一瞬シューッという音がすればOK、再び缶をねじ込んでガスの抜けを止めます。エアコンの設定を最低温度・最強にしてエンジンをかけます。


エアコンガス配管のインジケーターを確認します。ウィザードの場合はボンネット前面、向かって右下にあります。
ガスが足りないと白く濁った感じ(雲のような)に見えます(中央の小さいガラス窓)。

ガス缶側のハンドルを時計回りに回してガス缶ヘッドに穴を開けます。
ハンドルを反時計回りにゆっくり回してガスを注入します。常にガス管インジケーターの様子を見ながら白い濁りが澄んでくるまで注意深く注入します。ガスを入れ過ぎるとかえってエアコンが効かなくなったり、最悪ポンプが壊れることもあるらしい。ガスが入り始めると缶が冷えてきます。
ガスチャージホースのメーターは参考程度ですがまあ、青色の範囲内で収まってました。

インジケーターの窓が澄んできたら缶側のバルブハンドルを時計回りに締めて注入を止めます。


エアコン配管のLバルブに接続したカプラーを外し、キャップを取り付けて完了。
なお、余ったガス缶はバルブを閉めたまま(針を刺したまま)で保管できますが、徐々にガスが漏れる可能性があるのでカーショップなどに処分を依頼します。


めでたく復旧しました👏。しかし配管またはエアコン本体のどこか漏れている可能性もあるのでしばらく様子を見てみます。また「その後」を書きます。
もし漏れていたらアウト。シロートの手には負えません。漏れ修理をDIYやってる動画もありましたが、シロートではできてもガスケット(O-リング)の交換程度。大枚はたいて修理に出すか諦めるか。


変わった植物

2020年06月06日 | 岩倉発見記

近所を歩いていると畑の一隅と、あるお宅の玄関先に変わった植物を見つけました。
畑で作業中の方と、白い泡のような花?のお宅の方(厚かましくもチャイムで出てきてもらいました)にうかがった話。

紫色の巨大ネギボウズはアリウムギガンチウム、通称ギガンチウムというネギの仲間だそうです(ネット調べた学名もまんまのAllium giganteum)。公園・庭園の鑑賞用や生け花用として広く知られ、結構あちこちで栽培されていて、野生化しているものもあるらしい。

また、泡のような花は最初、見たことのある「ナンジャモンジャ」という木かなと思いましたが、ナンジャモンジャはこれほどまん丸ではなかったような?
教えてもらったところによると「ハグマノキ(白熊の木)」というそうです。南欧原産で向こうでは「スモークツリー」とよばれているとのこと。なるほど全体で見ると煙のようでもある。

どちらも園芸品種として導入された外来種とのことですが、知らんかった。私は初めて見て「なんじゃこら?」とビックリしました。