WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

和歌山 温泉と紀三井寺

2014年04月14日 | 手づくり市

クラフトフェアでは思いがけず好調だったので余勢をかって周辺観光へ。
今、温泉とご朱印集めがひそかなマイブームです

救世観音宗総本山 紀三井寺。門前町と表玄関「桜門」。

急な階段を登ると、六角堂。


正面に本堂。ご朱印をもらう。


宝物殿に、2008年に建てられたデッカイ観音堂。
 

観音堂の中には、木製では日本最大の黄金の千手十一面観音が。
 

観音堂の階段を登る。
各階には壁伝いにコインロッカーのような納骨堂。「♪ お墓のマンション ばいきゅういん」?。多角経営もついにここまで!?。お寺さんも大変すねえ。

最上階は天守閣のよう。和歌山市内が一望できます。

こちらはちょっとうら寂しい裏口。寺専用の駐車場はこちらにしかない。
入るとすぐに松尾芭蕉像が。昔、芭蕉さんが立ち寄ったのか知らん?
 

裏口から本堂までは階段ではなくつづら折れの道。こちらの方が楽で本堂までの距離も近い。

ここでも中国語の観光客が多かった。

マリーナシティ。夕方だったのでポルトヨーロッパはすでに閉館。

黒潮市場も人影は少なく、廃墟モールのよう

広~~い、バーベキュー広場。だ~れもいません。一杯になることはあるんだろうか?

市の売り上げ好調だったのでウニネギトロ丼を奮発。1,750円!!たっけー、期待したけど、ウニもネギトロも少なく味もイマイチでした。お薦めしません、というかお土産も含めてここではモノを買わないことをお薦めします。

黒潮温泉は入れました。800円。駐車料金2時間まで無料。

港を望む露天風呂もあってなかなか良かったです。黒潮市場の海鮮丼よりこちらのレストランの海鮮丼の方が安くてお勧め。マリーナシティでよいのはここだけ?

マリーナシティへの道中にあった回転寿司屋、「すっしーくん」。ベタなネーミングには惹かれました。機会があったら寄ってみたい。

もひとつ温泉。MANPA RESORT「万葉の湯」。

露天風呂からの太平洋の眺めはなかなかの絶景。晴れていればさぞ夕陽がきれいだろうと思います。この日は曇でちょっと残念でした。
日曜日なのに、私が行った午後2時頃は他にお客さんは親子連れ3人と大人2人と空いていました。写真は親子連れのお父さんに撮ってもらいました。露天風呂にカメラが持ち込めるなんてね。ある意味穴場かも。ここはお勧め。

ただし、まともに行くと料金が1,400円!たっけー。でもちょっとした策が。
一般日帰り入浴は11:00~15:00の4時間限定。金曜日の夕方に行ったら入れなかったのですが、「せっかく来てくださったので」と半額割引券をサービスしてくれました。で、日曜日に半額でめでたく入場することができました。


四季の郷クラフトフェア

2014年04月14日 | 手づくり市

4月12日-13日、和歌山市山東(さんどう)地域にある「四季の郷公園」にて。

出店数は100店くらい。実行委員会さんの熱心な事前活動のおかげか、地方の手づくり市の中では来客数は多いほうだと思います。
また、「業者」らしき出店が少なく、本来の意味での「手づくり」作家さんが多い、良心的で楽しめる好きな市の一つです。

マイブース。

今回は、ログやラスティック系のベンチやスツールが人気で完売!こんなことは初めて

知り合いの作家仲間や気になったお店。

CRAFT IBAさん。

私の好きなウェスタン物ほかユニークな革製品、鉄製品を製作されます。

河内風鈴さん。

関西放送「となりの人間国宝さん」にも取り上げられた、空き瓶リサイクル風鈴作家さん。3軒隣で一日中涼やかな音色が響いていました。

あちこちでよく出会うmint2さん。いつもご夫婦で出店。

これはご主人の木彫り作品。お寺の4隅に配置されている守り鬼のミニチュアだそう。合間に出かけた紀三井寺のデッカイ香炉に似たような彫刻がありました(右)。
他にも昔の墨ツボなどなかなかコアな作家さん。
奥様はスィーツデコを出店。

私のような木工屋の他、陶器、アクセサリー、革細工、ガラスは出店数ベスト5ですが、陶器で面白かったお店。
亀の甕が面白い。店名忘れた。

オール魚。これぞ“焼き魚”

「やまやのろうそく」 さん。
カラフルなキャンドルたち。

ログベンチをお買い上げいただきました。ありがとうございました。
ローソクは“育てるもの”だそう。
「燈しては消して...」をくり返すうちに中が空洞になるので、そこに小さいローソクを燈すとランタンのようになります。(「ろうそくの育て方」より)

ローソクの鬼たち。The Rainbow Goblins?

リー・バン・クリーフの看板を作ってもらった、バーニングアートUncle Wagenさん。

昨年夏、小淵沢で知り合った「ミッツムッツ」さん(革工芸)にも出会いました。今年も小淵沢で一緒になりそう。

京都の作家仲間の刻紙庵さんとはまた違った、モダンな芸風の切り絵屋さん。店名忘れた。

コンサート会場では、PPM風の地元フォークグループが「パフ」など歌っていました。

子供達に人気の“人力電車”。

フードエリア。


トラブルに群がるハイエナ=弁護士

2014年04月09日 | このごろ思うこと

今日オボちゃんが「言い訳会見」をするそうだが、とんでもない間違い、勘違いにも気付かない無邪気なオボちゃんは置いといて、ムカつくのは、STAPスキャンダルに食いついて会見をプロデュースしている偽装専門“敏腕”弁護士と言われているM。

弱り目に祟り目のオボちゃんにそんな知恵があるとも思えんから、これはゼニになると「オレに任せな」と取り入っていったのはMの方だろう。「反論会見」ブリーフのいかにも弁護士らしい詭弁論立てはまずオボちゃんの知恵ではないね。

オボちゃんもこんなヤツに食いつかれて、会見・弁護士(場合によっては訴訟)費用をふんだくられた上に無一文で放り出され、ヘタしたら研究費返還で借金まで背負わされる羽目になるだろう。世間知らずのお嬢様の身から出たサビとはいえ、ちょっとかわいそう。
あの大阪“バカ”市長風に言えば、「後は風俗で地道に借金を返すしかない」のかな。それとも、お金持ちの親バカご両親がナントカしてくれる?

だいたい弁護士なんて、人の弱み、トラブルをメシのタネにしている最低の職業。こんな職業が成立するのも、人間という生き物が「利害」と「欲」のかたまりで、すべての行動と価値観の基準が、自覚している、いないのちがいこそあれ、究極「自分にとって徳か損か」に尽きるからだ。そう言えばあのバカ市長も弁護士だったな。

ところで、オボちゃんの論文画像疑惑もさることながら、もっと核心的な問題がいつの間にかうやむやになっているのはどうしたことだろう?

それは、共同研究者の若山氏がかかわったキメラマウスによるSTAP確認実証実験の疑惑。若山氏がSTAP細胞作成依頼したマウスの系統と、オボちゃんが「できちゃった」と送ってきたSTAP細胞?の系統とが異なっていた問題。しかも送った系統は1種類だったのに返ってきた系統は異なる物2種類だったという???。

こんなことは故意でないかぎりできないと思うけれど、もしそんな超基本的チョンボをしれっとできちゃうお嬢様なら、「死にかけ細胞の最後の一光り」を「ヤッター」と大喜びもあったかもね。

今年の「視聴率一位」と「流行語大賞」は「オボちゃん会見」と「STAP細胞」で早くも決まり!


4月6日 小町手づくり市

2014年04月07日 | 手づくり市

エライ天気で参りました。
寒の戻りで突風、にわか雨。テントを吹き飛ばされるは、商品に雨がかかってシミになるは。
キャンセルも多かったようで、出店は40店ほど。それも早々に撤収する方々もいて終了頃には30店ほどに。

マイブース。おとなりさんはキャンセルのよう。

私は、昨年のお客さんが午後、オーダー品の相談にみえるとの連絡をもらっていたので帰るに帰れず..、終了までがんばりました。

桜がきれい。

<予告>
4月12-13日、和歌山山東「四季の郷クラフトフェア」に出店します。おヒマなら来てよね♪って、ちょっと遠いか


STAP細胞は無い

2014年04月07日 | 今日の出来事

今日、理研がSTAP細胞の検証実験をするとの記者会見があった。

何を今さらジタバタと往生際の悪い。

STAP細胞は現状では、無いに決まっている。
「キャピラリー(細いガラス管)を通して酸性溶液に漬けて培養したら先祖返りが起きた」?なんてあるわけ無い。生物学をちょっとでもかじったことがあれば、そんなことをしたら細胞は初期化するどころか死んでしまう、ということは、実践的な常識だ。

オボちゃんと“馬鹿ンティ”教授は、「植物では、切っても萌芽が再生してくるなどの初期化機能があるのをヒントに、常識では動物では起こらないとされている初期化現象も条件さえ整えば起こるはず」との発想でSTAP細胞実現に取り組み始めたという。この発想自体は正しいと思う。

そんなことは夢見る研究者なら誰でも思いつくだろう。研究者ではない私だって思いつく。
オボちゃんの最初の投稿では、Natureは「生物学の歴史を馬鹿にしている」と却下したというが、発想自体は認めてもよかったと思う。ま、おエライ「学術誌」では、ユニークな発想というだけで取り上げるわけには行かないだろうけど。

問題は初期化の方法。「キャピラリー+酸性溶液」では起こるはずがない。再現実験などするまでもない。TV報道に解説ゲストで登場していた、京大iPS研の山中教授の右腕と言われているお方も、はっきり表情には出さなかったけれど鼻で笑っていた。「断末魔の細胞が一瞬蛍光を発するのを見誤ったのだろう」と、喉まで出かかっておられたようだが、そこは研究者の仁義か言葉を飲み込んでおられた。

理研がここまで往生際が悪い理由は、プライドをなんとか守りたいのと、「STAP細胞一番乗りの権利をなんとか確保しておきたい」との思惑に尽きるだろう。
発想自体は悪くない。動物細胞でも何らかの刺激によっては初期化する可能性自体は否定できない。最初Natureは否定したけれど..。2回目だって、オボちゃんの“後出し条件”=「キャピラリー+酸性溶液」がちゃんと書かれていたらアクセプトしなかっただろう。

世界には、理研に先を越されて地団太踏んだけれど、同じ発想で他の方法を研究しているグループが山とあるはずだ。理研は検証実験をすると言っているが、実際はコッソリ他の条件でなんとかならないかの実験をするつもりだろう。


ヤフオクの裏

2014年04月07日 | どうでもいいことだけど...

前の記事のスキースノボジャケット、同じ出品者がいくつか出品していたので私も入札したのですが落とせませんでした。

出品者の評価を見ると、「価格吊り上げ行為をやっている悪い出品者」との評価が。
私もどうも腑に落ちない入札の動きを感じていたので、過去の落札データを調べてみました(ヒマだなあ
するとある事実が浮かび上がってきました。

どの商品でも低い入札価格のまま終了時間が迫ってくると、必ず同じ出品者の他の商品でも見かけるIDの入札者が吊り上げにかかってきているのでした。
以下は私が気付いた、出品者が吊り上げ用に使用していると推測されるIDのリストの一部です。
nin***
get***
neo***
kit***
sjw***
kuk***
ak8***
la_***** / 評価:2
wtp*****
m55*****
sar***** / 評価:9

そこで、下の1円スタートの同じようなウェアに試しに入札してみました。

入札直後。私が最高額入札者。まだ他の入札は無いので1円。残り13時間。

終了30分前、4入札で1,300円になりました。私の他に1名(tak***)が入札。この時点で最高入札者は、get***/新規。ムム。

終了。get***/新規がメデタク落札。

入札履歴を見るとtak***さんが2,100円まで上げた後、get***/新規が2,200円以上で最終入札していることが分かります。

おそらくget***/新規は4,000円前後で入札したものと思われます。それは過去に落札された同種のウェアの落札価格が4,000円超でそろっていることから推察できます。
賢明な?tak***さんは知ってか知らずか、はたまた私と同様にこのウェアに2,000円以上の価値を認めなかったためか、追加入札しませんでしたのでget***/新規の落札となりました。

コイツ(get***/新規)は他の商品にもたびたび登場します。本来なら一度でも落札すれば“新規”ではなくなるはずですが、いつも“新規”で登場します。これは<出品者>=<落札者>で<出品者>が<最終落札者>の入札を取り消したときのみ可能な技です。

上記別名リストに“sar***** / 評価:9”など複数評価が付いているものもあるのは、“新規”ばかりだと怪しまれるから使い分けているのでしょう。

この出品者の吊り上げ行為は、公共事業の入札に例えれば幽霊会社を使った自作自演の一人談合みたいなもの。社会通念上、倫理的に許せるものではありませんが、残念ながら現状、ヤフオクのルール違反ではありません。どこの世界にも悪知恵を働かせて何とか儲けてやろうというアサマシイ輩はいるものですね。

それにしても、10種以上のIDを使うためのヤフー会費を払ってでも儲かるというのは、よほど原価が安いのでしょう。すでに約3000人の落札者がいて、高価で買わされたのに大半が「とても良い出品者」とノンキに評価しているのを見ると暗澹たる気持ちになりました。

ちなみに、この出品者は、出品でも複数のIDを使って出品しているようです。異なるIDで同じような商品を出品し、同じような吊り上げ用IDが登場している出品者がいたのでまず間違いないでしょう。

ヤフオクには他にもいろんな手口を使ったこういう連中がまぎれこんでいます。みなさんも、「安くで手に入った」などとぬか喜びする前にちょっと注意した方がいいですよ。