WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

沖縄の旅 ーいしじゆんたく市場、ごーやー荘ー

2022年09月30日 | 沖縄
金武町いしじゆんたく市場
フリマというか天神さんの骨董市みたいな。今日は平日でほとんどの店は休みだった。残念。土日は全店開店で賑わうそう。パイナップル屋さんで店主のおバアお薦めのパイナップル300円を買う。おバアの話ではもうこれでシーズンは終わり。これから出回るものは上からどんどん酸味が強くなってくるのだそう。安いのは確かに安い。明日食べてみます。
なんか今回の旅はこうした”肩透かし”が多い。シーズンオフはゆっくりできていいけどイベントも店も休みが多いのが難。しょうがないですけど。
 
今日のお宿「ゴーヤー荘」
主が三線ライブしてくれます。私も練習用を借りてやってみた。弾くだけなら練習すれば簡単な曲ならなんとかなりそう。ただ、弾き語りとなると急に難しくなりそう。
和式ドミトリー^^
軽食もある
宿で売ってる珊瑚(の死骸)。ガマの遺骨に見えた🙏
 
 
 

沖縄の旅 -瀬底島、今帰仁城ー

2022年09月30日 | 沖縄
本部町瀬底島。瀬底ビーチ。
たぶん7月ー9月はもの凄い混雑だったんでしょう。9/30も朝からまだ京都の夏のような暑さ。
確かに海はきれい。ただどこにでもあるような観光ビーチ感タップリ。
 
本島から瀬底島へ渡る瀬底大橋。
遠くに伊江島タッチューが見える。
瀬底ビーチへの道は手前200mあたりで通行止め。ビーチに車が殺到するのを防ぐためだろう。
右手に見えるのはビーチをほぼ占領するヒルトンホテル。
観光客用に手前にだだっ広い駐車場がある。シーズンは終わっているのでガラガラ。駐車料金は1日1,000円だが、ちょっと見学するだけにはもったいないので100mほど戻った脇道の路肩に停めてビーチ見学。
やはり遠くに伊江島タッチュー。
海水浴シーズンは終わっているがまだ真夏、十分泳げるしガラガラに空いているので本当なら今ごろ来るのがベストだろう。もっと休暇を分散できるようにすればいいのに。もっとも大混雑のビーチがいいという物好きな人もいるのかも^^。
 
今帰仁グスク跡
今日も暑い。他のグスクよりかなり広い。甲子園球場1個分?知らんけど😆
尚巴志による琉球統一までの北山王の居城。「歴史資料館グスク交流センター」も中味が濃く入場料600円払っても来る価値あり。ただし、グスクの美しさ、城主の物語性では勝連城に軍配か。
階段動画で蝉が鳴いてますがなんと聞こえますか?私は「カン、カン、カン」と踏切の音に聞こえました。掲示してあった写真によると大島ゼミというツクツクボウシの仲間で、踏切のない地元の方には「ケーン、ケーン」と聞こえるようです。瀬底ビーチで鳴いていたセミもおそらくこのセミと思われます。


くぐり門の天井は座喜味城のようなクサビ技術は使われていない。


沖縄の旅

2022年09月29日 | 沖縄
隠れた「観光地?」倉敷ダム展望塔。
高さ30mくらい、嘉手納基地が見渡せるはず...だったのですが、10月いっぱい工事中。鍾乳洞お化け屋敷風資料館も点検修理9月中休館。残念無念。
管理事務所でダムカードもらえます。

 
北山按司護佐丸築城の座喜味城跡。
10月なのに8月のように暑い。セミがうるさい。グスク跡の見所は城門天井のくさび組みかな。城壁自体はわざわざ見に来るほどでもないかも。
併設の資料館はわざわざ見に来る価値あり。読谷村の一般の民の歴史、ハワイ移民帰りの人の説得で沖縄戦で明暗を分けたガマの実態は知っておくべき。
 
併設読谷村歴史資料館・美術館
グーグルマップに表示が無いのでごく最近できたんだろう。失礼ながら村レベルとは思えない立派な建物と中味。
 
恩納村、中村そば。
アーサそばが有名とYouTube「ミス沖縄の沖縄観光TV」他沖縄観光サイトやSNSでもよく紹介されています。今日のお宿(本部)への途中なので寄ってみた。13:30、平日しかもすでに昼を過ぎてるのに30人くらいの行列😧。しかも店内が狭いため外で待たされる。20分くらい待った。
アーサそばの中800円。麺にもアーサ(海藻)が練り込んである。磯の香りがほんのりして那覇で食べた沖縄そばよりは美味しかった。でもわざわざこれだけのために行くかは?。ついでで時間に余裕があればいいかな。
以前、ラーメン激戦地京都一乗寺にあった店の岩のりラーメンの方が数段美味しかった。店主が高齢で閉店し残念ながら今は無い。
 
辺野古埋め立て用採掘土砂搬出桟橋。今日もダンプが1車線占領して順番待ち。半島の反対側を削った土を搬送船に積み替えて反対側の辺野古へ運ぶバカげた事業を、県民投票、連続の知事選で否認されたにもかかわらず、日本国民の税金で強行している。アメリカが金出すならまだしも。防衛予算か振興予算か知らんけど、ダンプ運ちゃんや警備員さんは生活かかってるからやらざるを得ない。
こんな札束でほっぺたしばいて国民分断して従わせるやり方はやっぱり間違ってる。
 
今日のお宿。本部の田舎町「なんでやねん」。オーナーは大阪出身。なので大体が関西ノリ。宿泊者もリビングに集まって飲食おしゃべりが楽しいし、ギターが借りられるので4月に続いて利用。時々練習しておかないと弾けなくなってしまう。4月に泊まった時は偶然泊まり合わせたフルート奏者の方と「童神」をコラボ演奏して楽しかった。
町は寂れ感あふれてるけれどなんか懐かしい町。
木灰で締める昔ながらの製法の沖縄そばが有名な岸本食堂。4月に食べたが美味しかった。夕食にするつもりだったが、今回は夕方に到着したら売り切れ閉店していた。残念。
仕方がないので近くのスーパーでじーまーみ豆腐、鮮魚店で沖縄独特の青い魚、イラブチャーの刺身を買って食べてみた。あとは途中の許田道の駅で買ってきたアーサ天ぷらにモズク天ぷら。
イラブチャーは外見からは意外なほど特にクセも味もない淡白な刺身。

沖縄の旅(10)スタート

2022年09月28日 | 沖縄

もう30年近くも前、仕事の出張で沖縄へ行くことは何度かありましたがとても観光どころではなく、戦後ずっと米軍に占領されている島という以外、大して興味もわかず仕事をして帰るだけでした。
6年前、ムスメが沖縄で就業中にムスメの社宅に転がり込んで沖縄自由気まま旅をしてからいつかまた行きたいと思うようになっていました。
2020年、沖縄観光親善大使に任命された第39代ミス沖縄のお3方(現在は卒業されて個別の活動中)が、当年度はコロナ禍で沖縄を盛り上げるイベントや観光案内もまともにできない中、任期が1年延長された2021年、一から学んでYouTubeでの発信を始められました。しかも毎日更新!!毎日更新がどれだけ大変かは少しでもSNSにチャレンジしたことがある方ならお分かりでしょう。指笛の吹き方を検索したら偶然「ミス沖縄のおきなわ観光TV」にヒット。途中からでしたが見続けその奮闘ぶりに刺激を受けさらに沖縄への思いが強くなりました。

そして4月に念願の沖縄自由気まま旅。
沖縄観光の目玉は素晴らしい自然、とりわけ海の美しさ。夏のシーズンにはマリンスポーツで大いに賑わいます。
でも、それは沖縄の自然の魅力ではあるけれどあくまで表面でしかない。沖縄の文化、沖縄の人たちの考え方、暮らし、心を理解し楽しむ旅ではありません。沖縄の文化や人の良い面、ちょっと首を傾げざるを得ない面も含めて、そういうところに少しでも触れる旅がしたい。しかも金に任せるのではなくできるだけ経費を抑えて。4月の10日間の旅はその予行演習となりました。

9月28日から2週間、これまでの経験を踏まえて第2次沖縄自由気まま節約旅に出かけてきました。これからその記録も兼ねて少しずつアップしていきます。

本土から沖縄へはフェリーが廃止されて今は航空機しか手段がありません。当然、節約旅ではLCCを使うことになります。今回はピーチエアのセール運賃を利用。関空ー那覇片道4,580円ですが燃料チャージや空港使用料などがプラスされて8,000円くらいになります。往復だと16,000円。決して安くはないですが仕方ない。出発日時で航空運賃は大きく変わりますが、ある程度安い日に合わせられるのはリタイア組の特権。1,980円なんてセールもありますがネット予約が全くつながらず使い物になりません。本当に販売しているのかも疑問。

往路は関空14:00発ー那覇着16:30の便。着後は市内に移動し夕食後、あらかじめ予約をしておいたドミトリーの安宿に泊まって寝るだけ。夕食はコンビニ、ファミマで済ませました。
那覇の物価は全般に高く、夜の外食は最低でも1,000円、ライブ居酒屋でも入ろうもんなら最低でも3,000円くらいは覚悟しないといけません。

ゴーヤーチャンプルー弁当358円(沖縄ファミマ安い、美味い)、とアールグレイティー98円はスリランカのお茶だそう。紅茶とウーロン茶をブレンドしたような味。店員さんもスリランカ人?に見えた。知らんけど😅。フードコートみたいなイートインで食べても消費税8%だった。

今日のお宿「海風(ウミカジ)」ドミトリーだけどお薦め。⭐⭐⭐⭐⭐
キレイ。安い(2ヶ月前Booking.com予約時点で980円。変動が激しいのでチェックしてうまくgetを)。シャワーがまとも。沖縄のドミトリーは湯チョロチョロしか出なかったり汚いのが多い。エアコン快適。ここも受付オネエサンがスリランカ人ぽかった。

5階建てだがエレベーターが無いのでなんと荷揚げ用のリフトが😮

 
 

マダニにご注意

2022年09月04日 | 里山

まつたけ山復活を目指して整備している山の現状を点検・調査しているときのことでした。


藪の中を歩いた後、ふとズボンに何か付いているのに気づくとマダニ(タカサゴキララマダニ)でした。
幸い、長そで長ズボンに足元はスパッツで覆っての完全防備?をとっていたおかげで衣服内への侵入は防げました。


タカサゴキララマダニ
大きさは本体直径5~6㎜ほど、足も含めると幅1cmくらいとマダニの中では大きい方です。吸血すると2,3倍に膨れた赤黒い塊のようになります。昆虫ではなく、8本足の節足動物でクモに近い生き物です。
世界中にマダニの仲間は意外に多く700種以上いるそうです。日本で藪歩行中にとりつかれる可能性のあるマダニは、他にやや小型3~4mmくらいのフタトゲチマダニ、ヤマトマダニなどがあります(京都市広報)。

マダニに吸血されただけならかゆみ、発疹などが出る程度ですが、問題はマダニが媒介する感染症です。
ダニ媒介感染症の例としては、重症熱性血小板減少症候群、日本紅斑熱、つつが虫病などがあります(京都府広報)。また、皮膚に食いついたマダニを無理やり取り去ると、跡に食い込んだマダニの顎が残りかゆみや炎症が長く残ったり化膿したりします。
マダニの活動が活発な春から秋にかけては藪を歩く場合は、完全防備でも背中など気づきにくい服の表面にとりついていることもあるので、家へ持って帰らないようにくれぐれもご注意を。