WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

デモ

2010年10月31日 | チェンソーカービング

吉川さんのお世話で京北黒田ふれあいまつりでデモをさせてもらいました。

持ちタイムは30分。お題は無難に来年のウサギにした。右はオハコのハロウィンカボチャ。

安曇野トレーナーのおかげであがることもなくなんとか20分ほどでできました。


恋する宇宙に人類は(2)

2010年10月30日 | このごろ思うこと
宇宙と我々は何故存在するのか?

小さいころからの大疑問、死ぬまでになんとか解明しておきたいテーマである。
この謎を解くヒントが得られるかもしれないと、京都大学の市民講座「宇宙と物質の謎に迫る」に行ってきた。プログラムは、

 1.太田 隆夫(おおた たかお)(京大理物理学第―教室教授)
「地球上はソフトマターで満ちている」
“ソフトマター”という概念は知らなかったがおもしろいアプローチだと思った。「極性といえるようなある構造を有する物質分子は自らある種の秩序だった相変化をする」という、一見熱力学第2法則に反するような現象があり、これをコンピューターシミュレーションで解析してその挙動を予測しようというものである。身近な例としては液晶がある。この手法を使って生命誕生の謎に迫れるかもしれない。ただ、頭書の疑問に答を与えるものではなさそう。

 2.畑 浩之(はた ひろゆき)(京大理物理学第二教室教授)
「スーパーストリング -奇跡の究極理論-」
いわゆる「超ヒモ理論」である。頭書の疑問への答をもっとも与えてくれそうな期待感を持って聞いたがちょっと期待はずれであった。物質を素粒子レベルで矛盾なく記述することを目的として期待された理論だが、現状では停滞行き詰まり状態のようだ。

 3.一本 潔(いちもと きよし)(京大理附属飛騨天文台教授)
「母なる星太陽の謎」
このテーマも直接頭書の疑問の答に結びつくものではなかったが、太陽についてはまだ分からないことだらけであるということは分かった。

で、講演終了後の質疑応答で頭書の疑問を講師の方々にぶつけてみたが、「哲学的なこと、物理学ではそういうことは考えない」、「若い頃はそんなことも考えたこともあるが、年をとると考えなくなる」とか、要は「そんなことは考えても仕方がない」と言ったような回答で少々がっかりであった。確かにシロートっぽい素朴な疑問ではあろうが、科学の原点はそもそもこういう根源的な疑問から始まっていると思うのだが。

 数年前、好きでよく観に行った劇団「ヱビス堂大交響楽団」(残念ながら解散して今はもう無い)の演目に「恋する宇宙に人類は」というのがあった。同じだけれど時空移動で別の人格となる人物が何千万年の時空を越えて人類に恋する宇宙と対話するという壮大な物語であった。
 またある学者は「宇宙には意思があり、宇宙自身を認識させるために人類を誕生させた」と主張する。確かに認識されない宇宙は存在しないのと同じではある。ならば今もって宇宙を認識しきれない人類は進化の最終段階ではなく、さらに高度な認識力を持った生命体へと進化するのか、あるいは宇宙のどこかにすでに宇宙の意思を実現させる人類とは別の生命体が存在するのかもしれない。


 それにしても、こんな実利のないことばかりやっている基礎物理学の文教予算はますます減らされるのだろうなあ。

 ところで、質疑応答の中で「太陽の黒点変化と地球温暖化は関係があるか」という質問があったが以下のような回答であった。

 CO2は地球温暖化の元凶のように言われているが、まじめな気象学の専門家の間では「地球温暖化も、CO2主因説も現状では本当かどうかは何とも言えない」というのが現時点での定説であって、太陽の黒点変化も同様である。

CO2元凶説は政治的、経済的意図によって流布された恣意的「学説」ではあるようだ。

2010年10月26日 | まつたけ
マツタケ狩りに行ったさきで久しぶりにきれいな虹を見た。


今年のまつたけは岩手、長野、和歌山や滋賀の一部で大豊作と伝えられているけれど、丹波地方は例年よりは良好なものの豊作とまでは言い難いようだった。



ザッケローニ監督?

2010年10月22日 | すごい人たち

ザッケローニ監督!? ではありません。
私のチェンソーの師匠Yさん。千年の歴史を誇る粟田神社神幸祭にて、祇園祭の山・鉾の原型と言われる伝統の剣鉾を操る。
剣鉾の先端には鐘がついており、足腰の動きで先端を8の字に揺らして鐘を鳴らす。これが相当修練を積まないと難しいとのこと。


そりゃーそうだろう。この剣鉾、重さ40~60キロ、長さ7~8メートルもあるのだ。運ぶときは横にして担ぐのだが、立てる時には3人がかりでも大変そう。


とってもかわいかったお稚児さん。名前を聞くと「あいちゃん」と教えてくれた。


ひっつきむし

2010年10月20日 | 岩倉発見記

子供のころよく投げあって遊んだ“ひっつきむし”。あの大発明、マジックテープのヒントになった雑草。最近あまり見かけないと思っていたら、あった!
近くの耕作されていない1反ばかりの田んぼが、一面“ひっつきむし”=オオオナモミの大群落と化していた。



私達が遊んだ日本在来のオナモミはレッドデータブックですでに絶滅種とされており、現在見られる“ひっつきむし”はこれまたアメリカからやってきたオオオナモミだ。
岩倉は早晩この大群生地から散っていったオオオナモミで埋め尽くされることになるだろう。


見ていただいている方ありがとうございます

2010年10月20日 | どうでもいいことだけど...
永らくほったらかしにしていたブログ。

思いがけない方も含めて何人かの方から「最近ブログ更新してないけどどうしたの」とのお声がかかることがありまして、こんな私でも意外に消息を気にかけていただいてるものなんだとあらためて気づかされました。ありがたいことです。

この間、ちょいと大変なこともありましたが、どっこい生きておりました(念のため、おかげさまで体はいたって健康でした)。生きとるのか死んどるのか分からなくならないよう、またぼちぼち書いて行こうと思います。
なお、 「まつたけ十字軍」のブログでは時おり分担執筆もしておりますので合わせてご覧いただければ幸いです。

それにしても。
久しぶりに見てみたらくだらないコメントが...。
ヒマというかバカというか、情けない方々ですな。消去しようかとも思いましたが、こんなことでしか存在をアピールできないのがかわいそうなので残しておいてあげることにします。

クライマックスシリーズってどうよ?

2010年10月19日 | 今日の出来事

パリーグは今日、ロッテがソフトバンクに勝って日本シリーズ進出を決めた。

で、セリーグはというと、わがタイガースは周知のとおり、ある意味期待どおりのふがいなさでジャイアンツに2たてをくらって終わってしまった。
これでもし巨人が中日に勝ったら、3位どうしの日本シリーズなんていう、なんとも滑稽な日本一決定戦となってしまう。
まあ、ロッテとしては中日よりも巨人相手のほうが観客動員数は圧倒的に多いだろうから巨人に勝って欲しいのだろうけど。

一時の金儲けのためにこんな理不尽なことをやっていたのでは、プロ野球はつまらなくなってファンが離れてしまうよ。やっぱり、暗いマックスシリーズなんて廃止すべきだ。


安曇野カービングキャンプ

2010年10月19日 | チェンソーカービング


10月16-17日、伴塾長プロデュースの安曇野カービングキャンプに行ってきました。

山のような元切り材を「好いたように」刻み放題させてもらえるという、住宅地の住人でカービングの場所も材料もままならない者にはとてもありがたい催しです。

マイブース。

うさぎ、まつたけ2本、まつたけ十字軍の本「まつたけ山復活させ隊の仲間たち」1冊をお買い上げいただきました。

印象に残った作品。
北海道の木霊さん。

バス待ちの母子。製作途中の写真しか撮ってませんでこちらはお母さんの方。子供は製作中。
「おかあさん、あれ、見て見て」 
「まあ、ほんときれいねえ」
っていうような楽しい会話が聞こえてきそう。

宮城の音やん。

胸から腰、太腿への量感がとってもSEXY。

詳細は、今回から専属のカメラマン“きじとらさん”のところで見られるはず。