WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

琵琶湖文化館 大津絵

2021年06月29日 | 観光

夏至からまだ一週間、日が長くなって、いつもの浜大津市民プラザでの練習後もまだ太陽は空の上。明るい空き時間に浜大津港周辺を少し散歩しました。

大好きなミシガン。停泊中なので後ろの外輪もゆっくり見ることができました。


前から見たミシガン。煙突がカッコいい。もっとも、モデルとなった昔のアメリカの外輪船のように石炭を焚く蒸気船ではなく、ディーゼルエンジンなので煙突はダミーなんですが。

琵琶湖文化館。
1961年開館。琵琶湖や滋賀県の歴史博物館をメインにプールや熱帯植物園まであったそうな。
現在閉館中。今後の動向は未定。築60年。老朽化はいかんともしがたくやむを得ないけれど、ユニークな施設だけに残念。なんとかリニューアルして発展的に継承できることを祈ります。

天守閣?の屋根を飾るのはシャチホコならぬ「トンボホコ」!?

琵琶湖文化館の斜め向かいにある「コラボしが21」(中小企業起業、経営支援施設)1Fで「大津絵展」が行われていました。江戸時代に浮世絵同様、庶民発祥の絵文化、東海道逢坂山宿の土産品として京都との境、逢坂山の大谷、追分あたりで発祥したとのこと。
漫画風ではあるが、「鳥獣戯画」や「北斎漫画」とはまた違った独特の画風が面白い。
明治に鉄道が開通し逢坂山越えの人通りが激減するとともに廃れてしまった。
主催の方は数少ない継承者(故人)に弟子入りし、何とか残して行こうと頑張っておられるとのことでした。


井上敬之助像
橋のたもとにひっそりとたたずむ。どなたの像かと碑文を見るに、明治から昭和初期にかけて活躍した滋賀県の政治家。県会議員、衆院議員を長く務め、清廉潔白、私利私欲無く国と地元の発展に力を尽くした方、らしい。


便利ソフトのご紹介

2021年06月28日 | すぐれもの
便利ソフトのご紹介です。
【AdGuard】 パーソナル
7/1まで期間限定特価1,980円(メーカー希望価格6,578円)
YouTubeをよく(ほぼ毎日のように)利用する方には大変ありがたいソフトだと思います。煩わしい広告を完璧にブロックしてくれます。
私も2ヶ月ほど使っていますが、ウザイ広告は全く表示されなくなりYouTubeが快適になりました。
パソコン動作環境、通信環境とも今のところ特に不具合も出ていません。
YouTubeではpremium会員登録で広告なしで見られると勧誘していますが、premium料金が1,180円/月もかかります。AdGuard限定価格なら2ヶ月で元が取れます。


YouTubeは、3ヶ月無料試用期間を設けていますので3ヶ月以内ならそちらを利用すればよろしい。3ヶ月後解約を忘れないようにしなければなりませんが。
そこで誰でも考えそうなこと💡。(私もまずそう考えた😅
「costcoグループループ」のように、無料試用の3ヶ月ごとに「登録」「解約」を繰り返せばずっと無料で行ける?
いえいえ、そんなに甘くはありません。無料試用は1回限りとなっています。まあ、複数アカウントを使いまわせば可能かもしれませんが、広告以上にめんどくさい😩


山の陶芸教室

2021年06月26日 | 一日一作

コロナの緊急事態宣言が明け、「まつたけ山復活させ隊」の定例活動も再開されました。
再開初日は、ずっと順延になっていた陶芸教室が行われました。
陶芸班の活動は、ザイセンチュウ感染により除伐された枯れ松の活用を目的に開始されました。10年前には立派な窯も作られました。
以前、手捻りの陶芸体験はやったことがありましたが、今回、初めてろくろによる成形体験をしました。やはり難しい。

成形準備の心出し工程。
回転軸がぶれないよう土の塊の回転中心を出します。

成形工程。
本当はこの後、茶碗や皿などに整形していきます。
しかし、ちょっとした手元の狂いでゆがみが生じてしまい、崩壊の恐れがあるためここでやめてしまいました。残念。
他の人もろくろ初心者は、最終成形工程に入る前の段階で壊してしまう人がほとんどでした。


ダイナミック琉球

2021年06月20日 | 好きなうた

smile cafeさんの「飛び込みライブ」で歌わせてもらいました。
5年ほど前、沖縄で聴いて心に残った歌の一つです。
ウチナンチュー(沖縄の人)は歌と踊りが好きで、居酒屋、食事処、ライブハウス、祭りなどのイベント、いつもあちこちで歌い踊られている感じがしました。


エアコンガス補充のその後のその後 報告

2021年06月16日 | ビンボー技

昨年7月に、冷えなくなった家庭用エアコンのガス補充をDIYしました。その後、一夏はもちこたえました。
昨年末から今度は暖房で使用したら、また徐々に抜けていたようで、1月にエラーランプがついてしまい再補充しました。

そろそろ暑くなってきたのでまた、数日前からまた冷房での使用を始めましたが、今日までのところはちゃんと冷房してくれています。様子を見ながら使っていますが、また冷房が効かなくなって再々補充することになったら、ご参考のため改めてまたレポートします。

あ、ちなみにカーエアコンの方も昨年補充填していますが、今年5月末に試用したところ、冷えが悪くなっていたので再補充しました。こちらも再補充後は今のところちゃんと冷えています。


資本主義社会の矛盾

2021年06月01日 | このごろ思うこと
 
京都市長と府医師会長が先月、「9割非公表だったワクチン接種医療機関を全面公開する」と高らかに宣言したが、医療機関からの非難轟轟で昨日一転、「やっぱりやんぺ」とあいなった。「本来の業務に支障をきたす」というのが言い分らしいが、言い換えれば「ワクチン接種みたいな割に合わん仕事をしてお得意さんを逃がしたくない」というのが本音だろう。

テニスの大坂なおみ選手が、全仏の1回戦勝利にもかかわらず、記者会見拒否からさらに棄権することになったそうだ。最初の全米優勝以来、重圧からうつ病を患っていたという。
商品になるものなら何でも金儲けの対象となるのが資本主義社会だ。プロアスリートというのは、その高いパフォーマンスを商品として売ることで成立する。競技自体の観戦や、ひいき選手の勝利と喜びのインタビューはもちろんのこと、敗戦しての会見でも、競技に直接関係ない質問でさえも、多くの観客、聴衆、読者はそのつらい対応をも消費して楽しむ、そしてそれらが金になる世界なのだ。
 
ナダル、ジョコビッチはじめ大半のアスリートは、記者会見も、己と競技の商品価値を高める戦術の一つであることを、たとえ不本意であっても「理解」している。
翻って今、東京五輪はコロナで大揺れに揺れている。「五輪を目標に頑張っている選手が可哀そう」などというセンチメンタリズムが通用する世界ではない。最終的には総合的なP/Lバランスの判断が決め手になるだろう。
せっかく「BLM」で商品価値を大きく上げた大坂選手だったが、スポーツと資本主義社会のギャップへの理解が少々甘かったのは残念。
 
これらは医療、スポーツに限らず、資本主義社会における芸術、医療、環境、社会福祉など本来、利潤第一では必ず歪んでしまう分野に共通する弊害なのだ。スポーツと医療・福祉という、本来利潤を度外視してでも国民の(人類の)生きる喜びの要素としてあるべき2つが「利潤」でぶつかり合った結果の大混乱となってしまった。