WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

ネズミ?

2007年10月05日 | チェンソーカービング

 マツタケ山へ行ったついでに久しぶりに間伐材でカービングの練習をした。
左はフクロウ、右は...来年の干支、ネズミ?

実は訳あって鹿を彫りたかったのだがまだ未熟でネズミのようになってしまった。

このところフクロウばかり練習しているがなかなかうまくならない。我流ではなかなか上達できないと感じたので来月からカービングの倶楽部に入って教えてもらうことにした。
 今月、信州でチェンソーカービングキャンプというのが開催され、初心者講習会もあるというので申し込んだ。主催は伴塾長。世界チャンピオン城所氏、栗田師匠と並んでこの世界では超有名な方だ。チェンソー彫刻で日展にも入選されたことがあるという。
 チェンソーカービングはまだまだマイナーだがいずれ愛好者が増えることは間違いないと思う。趣味性、芸術性、エンターテイメント性に加えて、結構体力も要求されるのでスポーツ性もある。ゴルフなんかよりよほど健康的で環境負荷も小さいと思う。
一日やってると腕が棒のようになる。もう少し若い頃に始めればよかったと思うが、自分が若かった頃にはチェンソーカービングそのものが無かったのが残念だ。
 
 普及する上での問題点も、もちろんないわけではない。チェンソーという取り扱いを誤れば大怪我につながる道具を使うし、騒音(好きなものには心地よい音でもあるのだが)、大量に発生する切り屑だ。住宅地や都市部ではなかなかできない。その分、広い自然の中でやれば爽快でもある。
 ガソリンとオイルを使うことに難色を示す人もいるが、エンジンは原付以下だし車で走り回ったりする遊びに比べれば格段に消費量は少ない。ソーチェーン潤滑のためのオイルも最近は生分解性のものが売られている。少々値ははるけれど。