WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

自動車乗り合い制度はどう?

2007年10月06日 | ログハウス

 今日はようやく秋らしいさわやかな一日で、参加者が少なかったわりには仕事もはかどり、屋根片側の断熱ボードと防水シート張りを一気に完了した。急勾配の屋根なので命綱に頼っての作業だが、クライミング経験のあるAさんに初歩のクライミング技術を教えてもらいずいぶん役に立った。まったくこのグループのメンバーはいろんな知識や技術を持った人が多士済々で勉強になる。
 
 今朝ログサイトへ向かう途中でヒッチハイク青年をピックアップした。ログサイトを見学した後、再びヒッチで鳥取へ向かって旅立っていった。うまく鳥取行きの車をつかまえることができただろうか。
 私が学生のころは、ヒッチハイクをよく見かけたものだ。北海道を旅行したときはヒッチだらけで車の取り合い状態だったこともあった。最近はほとんど見かけない。豊かになったということか。しかしヒッチハイクには全く接点の無いもの同士の出会いがあり新しい世界が開けるワクワク感もあるし、交通費を節約することにより環境負荷を少しでも小さくできてささやかなエコにもなる。街を走っていると運転手一人だけの車がいかに多いことか。

 どこかは忘れたが、乗合自動車通勤をして交通費を節約している話が新聞に載っていたことがあった。京都では路面電車復活論議がされているが、車の乗り合い制度も交通緩和と環境負荷軽減の有効な手段として考えてみてはどうだろうか。新しく交通機関を作ったりするのに比べれば経費も格段に少なくてすむだろうし。